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第79回「按針祭」にてフレデリック・クレインス副所長による記念講演会「テレビドラマ『SHOGUN 将軍』が繋ぐ三浦按針と伊東の歴史」を開催しました(2025年8月10日)

2025.08.22

 国際日本文化研究センターは、2025年8月10日(日)、静岡県伊東市との共催により、第79回按針祭記念講演会「テレビドラマ『SHOGUN 将軍』がつなぐ三浦按針と伊東の歴史」を開催しました。

 講演会には、当センターのフレデリック・クレインス副所長が登壇し、世界的に話題となった2024年版ドラマ『SHOGUN 将軍』の時代考証に携わった経験を交えながら、「侍となったイギリス人」として神話化されてきた三浦按針の実像と、彼が伊東で行った造船事業の歴史的意義を紐解きました。

 講演会会場となった伊東市観光会館ホールや伊東市役所市民ロビーでは、日文研が制作した本格歴史アニメ「ウィリアム・アダムスから三浦按針へ―数奇な運命を辿ったイギリス人航海士」の上映が行われたほか、三浦按針が登場する学習まんが『COMMON GROUND : 日蘭交流のはじまり』や、細川ガラシャの最期を描いた『散りぬべき時』も展示され、按針祭記念講演会に華を添えました。

 講演会には関係者を含めておよそ500名が来場し、クレインス副所長の講演に熱心に耳を傾けました。


◆ 歴史アニメ、学習マンガは、日文研公式YouTubeチャンネル、日文研オープンアクセスにてご覧いただけます

  • 歴史アニメ「ウィリアム・アダムスから三浦按針へ」は、こちらから
  • 学習まんが『COMMON GROUND : 日蘭交流のはじまり』はこちらから
  • 学習まんが『散りぬべき時』はこちらから
  • 講演するクレインス副所長 講演するクレインス副所長
  • 会場の様子 会場の様子
  • 講演会会場での展示の様子 講演会会場での展示の様子
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