アムステルダム大学・日文研共催 国際シンポジウム「国際的視野から眼差す日本メディアと大衆文化史 ―放送100周年に見出す知と課題―」を開催しました(2025年7月11日~13日)
2025.07.25
2025年7月11日~13日の3日間、「国際日本研究」コンソーシアム加盟機関であるアムステルダム大学と国際日本文化研究センター(日文研)の共催として、国際シンポジウム「国際的視野から眼差す日本メディアと大衆文化史 ―放送100周年に見出す知と課題―」が日文研にて開催されました。
本シンポジウムは、日本の「放送100周年」に当たる2025年を記念し開催され、これまで大衆文化とともに発展してきた様々なメディアをテーマに、オランダ・アメリカ・韓国・日本から多くの研究者をお招きし、国際的・多角的な視点からの活発な議論が行われました。
シンポジウム幕開けとなる7月11日には、吉見俊哉氏(東京大学・名誉教授、國學院大学・教授)による基調講演「アメリカ・イン・ジャパン 1825-2025」を日文研講堂にて開催し、一般参加者・オンライン参加者を含め288名にご参加いただきました。
続く12日・13日は、研究者対象のシンポジウムとして開催され、様々なメディアをキーワードとした研究発表を通し、白熱した議論が繰り広げられました。
本シンポジウムにおいては、アムステルダム大学をはじめ、ライデン大学やソウル大学校日本研究所からも研究者をお招きして研究交流を行うことができ、「国際日本研究」コンソーシアム海外会員機関との連携構築を進めるうえで、大きな役割を果たしました。
シンポジウム情報ページ:
https://www.nichibun.ac.jp/ja/research/kikan/2025/07/11/