日文研の話題

　去る、6月27日、2025年度日文研学術奨励賞受賞者のうち、以下2名の授賞式が開催されました。

隋 泽宇氏（推薦機関：高麗大学校グローバル日本研究院）
エリアス・ブカールト氏（推薦機関：ゲント大学学芸哲学部）

　本奨励賞は、次世代の日本研究者の育成を目的として、2023年に創設されました。受賞者は、日文研と学術交流協定を締結している海外の機関又は「国際日本研究」コンソーシアム海外会員機関（正会員）が推薦する博士後期課程の学生から選ばれ、贈られるものです。（日文研学術奨励賞についてはこちらをご覧ください。）

　2025年度は4名が受賞者に選ばれ、今回授賞式を行った2名は、論文執筆に向けた調査・研究をするため、6月から短期間、日文研に滞在しています。

　授賞式では井上所長より祝辞とともに賞状が授与され、受賞者からは、「博士論文完成に向けて、研究をしっかり深めていきたい」、「日文研での滞在中、先生方に研究に関する色々なアドバイスをいただけたら幸いです」とコメントがありました。

• エリアス・ブカールト氏と隋 泽宇氏
• 受賞者の隋 泽宇氏と井上所長
• 受賞者のエリアス・ブカールト氏と井上所長
• 受賞者と来賓・出席者