駐日オランダ臨時代理大使の訪問を受けました(2024年4月12日)
2024.04.22
去る、4月12日、駐日オランダ王国大使館からテオ・ペータス臨時代理大使、バス・ヴァルクス氏(広報・政治・文化部担当)が日文研を訪問されました。戦国時代および日欧交流史を研究されているクレインス副所長を通じて、オランダ大使から訪問依頼があったものです。
当日は、まず図書館にて司書による図書館案内の後、クレインス副所長が平戸プロジェクト・日蘭交流史関係の貴重書について解説し、両名とも非常に感銘を受けられていました。
その後、クレインス副所長のプロジェクト室にて、クレインス副所長、プロジェクト室の2名のスタッフから、細川ガラシャの展示・マンガ製作について、パネルやアニメを使って説明され、大阪万博開催期間中の日蘭関係についての展示のアイデア等についても活発な意見交換がなされました。テオ・ペータス臨時代理大使、バス・ヴァルクス氏はプロジェクト室のスタッフが製作したアニメ(細川ガラシャの壮絶な最期の実態とは?歴史アニメ「散りぬべき時」ティザーPV)に大変感動されたご様子でした。
引き続き、井上所長、クレインス副所長との昼食会では日蘭関係史や日文研とオランダのライデン大学との交流について終始和やかに意見交換がなされました。
オランダ大使館との連携により、今後も日文研の日蘭関係史の研究やオランダの研究機関との交流が活発になることが期待されます。