研究員・教員の公募
【特定有期雇用職員】特任准教授(歴史知識辞書(ナレッジベース)構築)募集要項
1.職種
国際日本文化研究センター 特任准教授(特定有期雇用職員)
*本職と、他機関の常勤職との兼務はできません。
2.採用人数
1名
3.職務内容
科学研究費助成事業・学術変革領域研究(A) 計画研究 「歴史知識辞書(ナレッジベース)の構築」(研究代表者:関野樹国際日本文化研究センター教授)に関わり、以下の職務を担当します。
- (1)人文情報学的アプローチによる歴史研究に資する知識辞書データの構築
- (2)知識辞書データの公開、運用、および連携のための技術開発と実装
- (3)専門とする分野に関わる個人研究
- (4)その他、本センターにおけるデータ管理及び情報システム関連業務のサポート
4.応募資格
- (1)博士の学位を有する者、もしくはそれと同等の研究業績を有している者。
- (2)人文情報学(デジタル・ヒューマニティーズ、デジタル人文学)に関連する手法またはデータを使った研究および業務に携わった経験を有する者。
- (3)日本語で業務を遂行できる者。
5.採用予定日及び任期
採用予定日:令和7(2025)年10月1日以降できるだけ早い時期
任期:採用日~令和12(2030)年3月31日
従事しているプロジェクトの進捗状況、予算の状況、勤務成績等を考慮の上、年度ごとに更新する。
*試用期間なし
6.提出書類
- (1)履歴書(様式は以下よりダウンロードすること。2シートに別れているので注意すること。)
- (2)研究業績一覧及び主要業績3点(著書・論文等写しも可)
- (3)これまでの研究及び業務実績に関する概要(和文1,000字程度)
- (4)志望動機及び着任後の業務への貢献(和文2,000字程度)
- (5)推薦人2名の氏名、所属先・肩書き、連絡先(メールアドレス)
*履歴書に記載のこと
・履歴書
7.選考方法
提出書類により書類審査を行います。書類審査通過者には、研究内容に係る口頭発表(15分程度)を含む面接(場合によってはZoom等のオンラインによる)を実施します(令和7(2025)年8月中旬に実施予定)。なお、面接に係る旅費などは応募者の負担としますので、予めご承知おきください。
8.就業場所
大学共同利用機関法人人間文化研究機構
国際日本文化研究センター 総合情報発信室
9.勤務形態
週5日(土、日曜日、祝日法に規定する休日、特例夏季休業特別休暇、年末年始を除く。)
専門業務型裁量労働制により、出退勤の時間は自由であり、1日7時間45分働いた ものとみなされます。
*1週につき3日は、科学研究費助成事業・学術変革領域研究(A)の業務に携わることが求められます。
*勤務時間・休暇は人間文化研究機構職員の勤務時間及び休暇等に関する規程によります。
10.給与
年俸制(人間文化研究機構特定有期雇用職員規程に基づき支給)
11.社会保険等
文部科学省共済組合(健康保険)、厚生年金保険、雇用保険及び労災保険に加入
12.応募締切
令和7(2025)年7月4日(金)17時 必着
13.書類提出先
応募書類は郵送または電子媒体(E-mail)で提出すること。
<郵送>
〒610-1192
京都府京都市西京区御陵大枝山町3-2
国際日本文化研究センター管理部総務課人事係気付
特任准教授候補者選考委員会 宛
*封筒に「特任准教授(ナレッジベース構築)応募」と朱書きのこと
<電子媒体>
E-mail:jinji*nichibun.ac.jp(*を@に替えてください)
*件名を「特任准教授(ナレッジベース構築)応募」とすること
14.その他
- * 提出書類は本応募に限り使用し、個人情報を正当な理由なく第三者に開示、譲渡及び貸与することはいたしません。
- * 応募書類は原則として返却いたしません。
- * 国際日本文化研究センターは、「国際日本文化研究センター人権宣言」に基づき、国際化、男女共同参画などダイバーシティの実現を推進しています。
- * 科学研究費助成事業・学術変革領域研究(A) 計画研究 「歴史知識辞書(ナレッジベース)の構築」に関しては、研究領域「歴史情報学の創成」のホームページ(https://dighis.rekihaku.ac.jp/)を 参照のこと。
外国人研究員公募要項(一般公募)2027年度
国際日本文化研究センター(以下「日文研」という。)では、日文研に滞在して、日文研専任教員と連携して共同研究等を行う客員外国人研究員を次のとおり募集しております。
1.募集人員
日本に関する研究を行う者 若干名
2.職務内容
個人研究を自由に進めていただく他に、少なくとも1つの日文研の「共同研究」に参加してください。
日文研が行う日本研究に関する情報収集へご協力ください。
また、日文研発行の学術誌『日本研究』又は Japan Review にご投稿下さい。なお、滞在中の研究成果を書籍あるいは論文として発表する際は、日文研での成果である旨を明記して、一部を日文研に寄贈してください。
3.応募資格及び求める人材
着任時に年齢満65歳以下の者。
特に若手研究者からの応募を歓迎します。
次のいずれかの条件を満たすものとします。
- (1)外国の大学、研究機関に勤務する博士号をもつ研究者(国籍は問わない)
- (2)(1)と同等の資格または研究能力があると所長が認めた者
過去に外国人研究員として雇用されたことのある方については、前回の任期終了からの経過年数を考慮する場合があります。
4.着任期間
2027年4月1日から2028年3月31日までの間に着任し、研究期間は着任から3ヶ月以上1年以内とします。
例)
2027年4月1日 ~ 2028年3月31日 (1年間)
2028年1月1日 ~ 2028年12月31日(1年間)
2028年3月1日 ~ 2029年1月31日 (11カ月間)
5.待遇
- ⑴
給与は給与規程に基づき経歴(経験年数)を考慮して決定され、毎月所定の日に支給されます。
例1: 500,000円/月 程度 (研究職としての経験年数10年程度、6ヶ月以上の滞在の場合)
例2: 600,000円/月 程度 (研究職としての経験年数20年程度、6ヶ月以上の滞在の場合)
例3: 700,000円/月 程度 (研究職としての経験年数30年程度、6ヶ月以上の滞在の場合)
※上記給与額は目安です。また、諸般の事情により変更になる場合があります。 - ⑵ 赴任及び帰国に際して、旅費(エコノミークラス)が支給されます。
- ⑶ 研究費(研究旅費を含む)が支給されます。
- ⑷ 研究を進めるにあたり、専任教員と同様に研究室、日文研の図書館、コンピュータ等の施設・設備を利用することができます。
- ⑸ 日文研主催のセミナー・講演会・フォーラム等で発表することができます。
- ⑹ 宿泊施設(日文研ハウス)を利用することができます(有料)。
6.申請方法等
申請は、下記の応募書類を電子メールに添付して下記の申請アドレスに送付してください。折り返し、日文研より到着確認メールを送ります。到着確認メールが届かない場合には、お問合わせメールアドレス又は日文研まで電話かファックスにてお問合わせください。
7.応募締切
2025年10月31日(金) (日本時間 24:00 必着)
8.採否
採否は2026年3月末までに、その結果を申請者あてに電子メールにて通知いたします。
9.提出先
提出先(申請専用アドレス):
shinseivrs*nichibun.ac.jp(*を@に置き換えてください)
問い合わせ先(申請方法などに関するお問い合わせの場合に限り、こちらのアドレスをご利用下さい):
vrsinquiry*nichibun.ac.jp(*を@に置き換えてください)
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
国際日本文化研究センター 研究協力課
〒610-1192 京都市西京区御陵大枝山町3-2
TEL:+81(0)75-335-2041 FAX:+81(0)75-335-2092