桂坂小学校5年生・6年生に出前授業を行いました(2026年1月・2月)
2026.02.27
日文研における地域貢献活動の一環として、隣接する京都市立桂坂小学校の5・6年生に出前授業を行いました。同校への出前授業は1996年度から毎年行っており、29回目となる今年は、日文研講堂・セミナー室1にて実施しました。今回は、5年生の授業の講師を瀧井一博教授が、6年生の授業の講師を戦暁梅教授がつとめました。
瀧井教授は、自身が監修した「岩倉マンガ」を軸に日本の憲法が西洋文明との出会いの中でどのように形づくられてきたのか、また外国の文化を学びながらそれらを自らの手で作り、独自の文化として発展させてきた歴史について、洋食、洋服やドレス等の豊富な例を交えて語られました。
戦教授は、近代日本文人画の巨匠である富岡鉄斎の絵にひそむ遊び心を、鳥獣戯画との関わりにも触れつつ、児童の皆さんと一緒に考え、発見を重ねながら、「遊び心は、よく学び、よく知ることから生まれる」ことを伝えました。
児童の皆さんから質問や感想をいただき、弊所の教職員にとっても貴重な機会となりました。「自分で考え自分で作ること」「よく学び、遊び心を育てること」二つの授業がこれからの時代を生きる児童の皆さんに少しでも役立てば幸いです。
■5年生(学年合同)〔学習テーマ:歴史上の人物・京都にゆかりのある偉人について〕(1月29日)
瀧井一博教授「岩倉使節団が出会った憲法」
※教材となった「岩倉マンガ」は日文研オープンアクセスで全ページ閲覧できます。
『岩倉使節団 始まりの物語 : 日本の近代化に向けて』
■6年生(学年合同)〔学習テーマ:鳥獣戯画・その他絵巻物~漫画・アニメへの流れについて〕(2月18日)
戦暁梅教授「鉄斎さんの遊び心」