報道関係者との懇談会を開催しました(2025年6月4日)
2025.06.23
6月4日(水)、第73回報道関係者との懇談会をオンライン併用にて開催しました。同懇談会は、日文研の研究活動や最新の成果、重点的取り組みなどを広く社会に発信し、理解を深めてもらうことを目的に定期的に開催しています。
今回は、新聞社、出版社、地域広報等8機関の関係者と所内教職員の計52名(うち、オンライン13名)の参加がありました。
はじめに、司会の関野教授(総合情報発信室長)より、6月以降に着任した4名の新任外国人研究員と1名の新任教員の紹介がありました。続いて2025年2月から5月にかけての日文研の活動および今後の予定について説明があり、中でも7月11日に開催される国際シンポジウム「国際的視野から眼差す日本メディアと大衆文化史 ―放送100周年に見出す知と課題―」の概要を太田准教授が詳しく紹介しました。
次のコーナーでは、戦教授(同副室長)より直近の日文研出版物が紹介され、松田副所長、光平助教がそれぞれ、自身の出版物の魅力について語りました。
後半に入り、山田教授、安井教授、中丸准教授による、特別対談「研究者×研究者が生みだすストーリー ―日文研の共同研究のこれまでとこれから―」が行われました。対談では、研究者同士の堅実な協働がどのような波及効果をもたらしたのかを振り返り、これからの共同研究に何が必要か、日文研から発信していけるものは何か、をテーマに深く語られました。
対談後、質疑応答が行われ、閉会となりました。
次回は2025年9月17日(水)に開催予定です。