大阪・関西万博パラオ・ナショナルデーに安井眞奈美教授が出席しました(2025年4月28日)
2025.05.02
4月28日、2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)にて開催されたパラオ・ナショナルデーに、日文研の安井眞奈美教授が出席しました。
安井教授は「開かれた人間文化研究を目指した社会共創コミュニケーションの構築」事業の一環として、パラオの歴史・生活・医療等についての研究活動を続けており、今回の万博ではパラオ共和国の展示企画にも携わっています。
ナショナルデーでは、スランゲル・S・ウィップス・ジュニア・パラオ共和国大統領がスピーチを行い、パラオが辿った歴史や日本とパラオのつながり、そして限りある美しい海や生命を受け継いでいくことの大切さを力説されました。
続いてパラオ南西諸島のソンソロール州の男性グループにより力強い伝統舞踊が披露されると、会場は熱気に包まれました。
その後、安井教授はコモンズA館のパラオ・ブースで改めてウィップス大統領、及びアデルバイ駐日大使に挨拶し、安井教授と日文研が制作協力した展示物を紹介しました。大統領、駐日大使はじめ、パラオのスタッフの皆さんからも、今回の展示協力に感謝の意を表明していただきました。
大阪・関西万博にご来場の際は、ぜひパラオ共和国の展示もお楽しみください。