日文研の話題

　3月8日、第66回報道関係者との懇談会を開催しました。同懇談会は、日文研の研究活動や最新の成果、重点的取り組みなどを広く社会に情報発信し、理解を深めてもらうことを目的に定期的に開催しています。第61回目からは、新型コロナウイルス感染症対策のため、ZOOM併用にて開催しています。

　今回は、新聞社、テレビ局、出版社、地域広報等10機関の関係者と所内教職員、計39名（うち、ZOOMで12名）の参加がありました。

　はじめに、司会の磯田教授より、1月以降に着任した4名の外国人研究員の紹介と、11月から2月の活動報告がありました。

　次に、直近の日文研出版物が紹介され、磯前教授・榎本准教授・松木助教が、それぞれの出版物の見どころや魅力を語りました。

　続いて、郭特任助教（人間文化研究機構　人文知コミュニケーター）司会のもと、「西洋における家康のイメージ」をテーマに、クレインス教授と小川機関研究員が西洋において家康がどのような存在として受け止められていたのかを紐解きました。

　最後に質疑応答が行われ、閉会となりました。

　次回は2023年7月19日（水）に開催予定です。

• 会場のようす
• 司会の磯田教授
• 井上所長による挨拶
• 榎本准教授による書籍紹介
• 外国人研究員の紹介
• 対談「西洋における家康のイメージ」
• 対談「西洋における家康のイメージ」