ゲント大学ご一行が訪問されました(2022年12月8日)
2022.12.27
去る、12月8日(木)、かねてより日文研と研究交流が盛んであったゲント大学から、Frederick De Decker氏・Andreas Niehaus氏・Anna Andreeva氏 他3名が日文研を訪問されました。
はじめに行われた意見交換会は、井上所長・Frederick De Decker氏の挨拶と参加者の自己紹介から始まり、続いて、スクリーチ国際研究推進部長から、日文研・「国際日本研究」コンソーシアムの概要が説明されました。その後、両機関の今後の連携活動や人材交流等について、活発な議論が行われました。
続いて開催されたイブニングセミナーでは、”Theories of Embodiment in Japan: Introducing New Research from Ghent University”をテーマに、主に身体にまつわるゲント大学の最新の研究動向について、Andreas Niehaus氏・Anna Andreeva氏の発表がありました。これまで「身体イメージの想像と展開―医療・美術・民間信仰の狭間で」をテーマに共同研究を展開してきた安井教授がコメンテーターを務め、参加者からも様々な意見が寄せられました。
セミナー終了後には図書館見学が行われ、日文研の日本医療文化史コレクション「宗田文庫」には、参加者から大きな関心が寄せられました。
今回の訪問をきっかけとして、両機関の今後の連携活動や人材交流等のさらなる推進が期待されます。