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日文研の話題

報道関係者との懇談会を開催しました(2022年11月9日)

2022.11.21

 119日、報道関係者との懇談会を開催しました。同懇談会は、日文研の研究活動や最新の成果、重点的取り組みなどを紹介して理解を深めてもらうと同時に、広く社会へ情報発信することを目的に定期的に開催しています。65回目となる今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため、ZOOM併用にて開催しました。

 今回の懇談会には、新聞社、テレビ局、出版社、地域広報等9機関の関係者と所内教職員、計41名(うち、ZOOM参加15名)の参加がありました。

 はじめに、司会の安井広報委員長より、8月以降に着任した3名の外国人研究員の紹介と今後開催予定のイベント等の紹介がありました。

 次に、10月1日着任の郭特任助教(人間文化研究機構 人文知コミュニケーター)より、「ことば・ほとけ・図像が記憶する中世日本」と題した研究紹介がありました。専門とする中世日本の宗教文芸を中心に、現在取り組んでいる研究について発表を行い、人文知コミュニケーターとして今後の抱負を語りました。

 続いて、直近の日文研関係者出版物が紹介され、磯前教授・安井教授・劉教授、ボイル准教授が、それぞれの出版物の見どころや魅力を語りました。

 最後に、10月1日着任の戦教授より、「近代日中美術交渉の歴史を紐解く」と題した研究紹介が行われ、近代日本美術の「中国」との関わり等を中心に、これまでの研究や今後の研究展望が語られ、質疑応答の後に閉会となりました。

 次回は2023年3月8日(水)に懇談会を開催予定です。

  • 井上所長による挨拶 井上所長による挨拶
  • 司会の安井広報委員長 司会の安井広報委員長
  • 外国人研究員の紹介 外国人研究員の紹介
  • 外国人研究員の紹介 外国人研究員の紹介
  • 郭佳寧特任助教による研究紹介 郭佳寧特任助教による研究紹介
  • 劉教授による書籍紹介 劉教授による書籍紹介
  • ボイル准教授による書籍紹介 ボイル准教授による書籍紹介
  • 戦暁梅教授による研究紹介 戦暁梅教授による研究紹介
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