日文研の話題

　7月27日、報道関係者との懇談会を開催しました。同懇談会は、日文研の研究活動や最新の成果、重点的取り組みなどを紹介して理解を深めてもらうと同時に、広く社会へ情報発信することを目的に定期的に開催しています。64回目となる今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため、ZOOM併用にて開催しました。

　今回の懇談会には、新聞社、テレビ局、出版社、地域広報等14機関の関係者と所内教職員、計52名（うち、ZOOM参加20名）の参加がありました。

　はじめに、司会の安井広報委員長より、4月以降に着任した7名の外国人研究員の紹介と講演会等の活動報告がありました。

　次に、井上所長・瀧井研究推進部会長・劉国際交流部会長が、第4期中期目標・中期計画期間としての今後6年の展望を語りました。企画は座談会形式で行われ、各教員が培ってきた専門性や日文研での経験を基に、これからの日文研が向かう先・担うべき役割を、報道関係者に共有しました。

　続いて、直近の日文研関係者出版物が紹介されました。山田教授・松田教授・井上所長が、それぞれの出版物を紹介し、その見どころや魅力を語りました。

　最後に、日文研の取り組みとして、安井広報委員長・磯田広報副委員長より、デジタルコンテンツが紹介されました。掲載情報だけでなく、各データベースの研究への活用方法から、研究以外への利用など、様々な切り口から各コンテンツの魅力が紹介され、質疑応答の後、閉会となりました。

• 司会の安井広報委員長
• 井上所長による挨拶
• 外国人研究員の紹介
• 井上所長、瀧井教授、劉教授による座談会
• 山田教授による書籍紹介
• 松田教授による書籍紹介
• 安井教授、磯田教授による日文研デジタルコンテンツの紹介
• 磯田教授によるデータベースの説明