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お知らせ

教員向けワークショップ「「探究」する/「問い」を育てる総合学習― 実践紹介と「京都の歴史」をテーマにした学びの提案 ―」開催のご案内

2024.06.20

 国際日本文化研究センター(日文研)では、京都市教育委員会との協働で所蔵資料や施設を活用した総合学習(探究学習)の展開を模索しています。本ワークショップでは、「京都」や「日本伝統文化」を糸口に、子どもたちの「問い」を育て、自ら「探究」する総合学習をどのように構築していくか ―その方法を、具体的な実践例や資料をもとに考えていきます。

どうぞ奮ってご参加ください。

チラシのPDFはこちら

お申込みフォームはこちら(申込締切:2024年7月17日(水) 正午

◆開催情報

開催日時:2024 年 8 月 5 日(月)14 時~16 時 30 分
開場:13 時
場所:国際日本文化研究センター 第 1 セミナー室/図書館

※開会までのあいだ、第 1 セミナー室にて講演でも触れられる日文研所蔵資料やパネルを事前にご覧いただけます。

主催:国際日本文化研究センター
後援:京都市教育委員会・滋賀大学教育学部

● お申込制(定員:50 名 ※応募者多数の場合は抽選をおこないます)
● 参加無料

◆プログラム

14:00 ~ 14:40

講演 ①・質疑応答
北村拓也(滋賀大学教職大学院准教授/滋賀県総合教育センター主任研究員)

「子どもたちが自ら探究する総合学習に向けて ―― BIWAKO TIME を手掛かりに」

「BIWAKO TIME(BT)」は、40年以上続く調査研究型の学習活動です。現在は「論理的思考で自ら探究するBT」を合言葉に進めています。本講演では、BTの歴史、学習内容、大切にしていることなどをご紹介します。子どもたちの探究する力の向上につながれば幸いです。

14:40 ~ 15:20

講演 ②・質疑応答
山田奨治(国際日本文化研究センター教授/総合研究大学院大学教授)

「「問い」を育てる総合学習 ―― 滋賀大学教育学部附属中学校の実践から考える」

総合学習は、生徒が「学び方」を学ぶとともに、創造的な「問い」を育てる場であってほしいと考えます。本講演では、滋賀大学教育学部附属中学校の実践を参考に、京都の歴史についての総合学習を作る糸口を探ります。

司会:光平有希(国際日本文化研究センター助教)
   岩本信吾(京都市教育委員会指導部学校指導課指導主事/京都市総合教育センター指導室指導主事)

15:20 ~ 15:40

北村氏・山田氏による対談、フロアとのディスカッション

15:40 ~ 15:50

休憩

15:50 ~ 16:30

日文研図書館・所蔵貴重資料見学

酒呑童子絵巻(江戸期) /歌川国貞「飲食養生鑑」(1850) /明石博高旧蔵 金属標本(明治初期) /橋本澄月『京都府区組分細図』(1879) /吉田初三郎『京都名所大鳥瞰圖』(1928)など

お問い合わせ先

国際日本文化研究センター 総務課広報係
〒610-1192 京都市西京区御陵大枝山町 3 丁目 2 番地
TEL:075-335-2012
MAIL:kouhou*nichibun.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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