お知らせ

　梅原猛先生は、1987年の日文研創立以来8年にわたって初代所長を務められました。このたび、1995年5月13日に開催された梅原猛所長の退任記念講演会のもようを録画したテープが見つかりましたので、これをデジタル化しました。YouTube上での公開に同意してくださった登壇者あるいはそのご遺族の方々に、こころより御礼申し上げます。

　以下は、日文研・井上章一所長からの本動画公開にあたってのコメントです。

　梅原猛は独自の日本学、古代学をうちたてた哲学者です。私どもの日文研をこしらえた創業者でもありました。そんな梅原の学問へ、３人の碩学が、批判もこめて肉薄し、梅原がこたえた映像をおとどけします。梅原の退職記念講演会（1995年5月13日）をうつした記録です。おたのしみ下さい。（所長・井上章一）

ご視聴はこちら：

　　　0:00:00 司会 山折　哲雄（日文研・教授）

　　　0:02:22 講演1「梅原猛の思想」伊東　俊太郎 （日文研・名誉教授）

　　　0:22:35 講演2「アジアの中の日本の律令」上田　正昭（大阪女子大学・学長）

　　　1:06:48 講演3「人間、梅原猛」河合　隼雄（日文研・名誉教授）※1995/05/21より第2代日文研所長

　　　1:25:00 講演4「哲学と私」梅原　猛（日文研・所長）

　　　2:42:10 司会 山折　哲雄（日文研・教授）

※本動画は、講演会開催当時にU-maticテープに録画したものを、人間文化研究機構「開かれた人間文化研究を目指した社会共創コミュニケーションの構築」事業の一環としてデジタル化し、登壇者あるいは登壇者のご遺族の同意を得て公開しております。画像や音声の一部に乱れがありますが、ご容赦ください。

※登壇者のご所属・職位は、いずれも講演会当時のものです。

※YouTubeの字幕機能を利用して、日本語字幕を表示させることができます。