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お知らせ

国際日本文化研究センター×ナレッジキャピタル共催 オンライン講座〈SpringX超学校〉「おもしろ日本を解き明かそう!」開催のご案内

2021.10.14
 国際日本文化研究センター(日文研)は、このたびナレッジキャピタルとの共同主催で、下記のとおり小中学生を対象としたオンライン講座を開催することとなりました。本講座では、日文研所属の4名の教員が古代・近代・現代の「情報」や「しりょう(資料・史料)」を読み解きながら、国際的・学際的な日本文化研究の魅力を分かりやすく解説します。

○タイトル:
国際日本文化研究センター×ナレッジキャピタル共催 オンライン講座
〈SpringX超学校〉「おもしろ日本を解き明かそう!」

○開催日時:
◆第1回 2021年11月3日(水・祝)13:30~15:30
『情報って何か知ってる?』
「情報を読むための手がかりを知ろう!」(講師:関野樹教授)
「情報の使い手になるための著作権について学ぼう!」(講師:山田奨治教授)

◆第2回 2021年11月14日(日)13:30~14:30
『「日本人」とは何か』(講師:倉本一宏教授)

◆第3回 2021年11月28日(日)13:30~14:30
『近代オリンピックの「史料」を解き明かそう!』(講師:牛村圭教授)

○開催形式:
オンライン(YouTube Live)

○参加無料、申込不要

○特設ウェブページURL
○主催:
国際日本文化研究センター、一般社団法人ナレッジキャピタル

○概要:
 「情報」や「しりょう(資料・史料)」をキーワードとして、国際的な眼差しから日本文化を知ることの大切さ、そして学問の分野の垣根を越えた学際的な視点から日本文化研究を行うことの面白さを4名の教員が小中学生に向けて分かりやすく解説する特別プログラムです。

 第1回目は、情報学が専門の山田奨治教授と関野樹教授がデータ解読や著作権に関するレクチャーをおこなったのち、情報の使い手として必要な知識や情報を読み解くことの楽しさを対談形式で語り尽くします。

 次いで、古代史ならびに古記録学が専門の倉本一宏教授が担当する第2回目では、「日本人」の祖先が、いつごろ、どこから、どのように日本列島に渡ってきたのかなど、「日本人」について知ることで、日本で生きることの意味や世界で生きることの意味を学びます。

 そして比較文学、比較文化論、文明論が専門の牛村圭教授が担当する第3回目は、近代オリンピックに関する写真や記録集などの「史料」が伝えるさまざまな「情報」に注目し、今から100年以上前の世界のなかでの日本について考えます。


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