お知らせ

　国際日本文化研究センター（日文研）は、10月15日より湯本豪一記念日本妖怪博物館（三次もののけミュージアム）との共催で、「京都からやってきた妖怪たち～国際日本文化研究センターコレクション～」展を開催する運びとなりました。

　本展の開催場所でもある湯本豪一記念日本妖怪博物館（三次もののけミュージアム）は、江戸時代の妖怪物語「稲生物怪録」の舞台となった三次（みよし）市三次町に昨年開館した、「妖怪」をテーマとする日本で唯一の博物館です。長年にわたって「妖怪」研究を続けられてきた湯本豪一名誉館長が収集された「湯本豪一コレクション」を中心に調査研究・展示活動を行っています。

　本展は、同館が湯本コレクション以外の資料を扱う初めての展覧会であり、これから他の博物館施設等と連携していく先駆けともなるものです。今回は、日文研がこれまでに収集してきた妖怪関係資料の中から、「妖怪四季風俗絵巻」「百鬼ノ図」「諸国妖怪図巻」のほか、三次ゆかりの「稲生家妖怪伝絵巻」などの貴重な作品を多数出展いたします。詳細は下記をご覧ください。

〇 タイトル：
「京都からやってきた妖怪たち～国際日本文化研究センターコレクション～」展

〇 会期：
2020年10月15日（木）～12月22日（火）

〇 会場：
湯本豪一記念日本妖怪博物館（三次もののけミュージアム）企画展示室
〒728-0021 広島県三次市三次町1691番地4  

〇 開館時間：
9:30～17:00（入館は16:30まで）

〇 休館日：
水曜日

〇 入館料：
一般480円、高・大学生320円、小・中学生160円

〇 主催：
湯本豪一記念日本妖怪博物館（三次もののけミュージアム）
国際日本文化研究センター

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