閉じる

基幹研究プロジェクト

国際シンポジウム

開催日時:2024年10月18日(金)13:00 ~ 2024年10月19日(土)

テーマ

2024年度日中妖怪研究シンポジウム「東アジアにおける自然観と霊魂観―妖怪を核にして」

概要

▶ PDFを見る

 国際日本文化研究センター(日文研)では、これまで妖怪に関する国際研究集会を開催してきました。2024年度は、東アジアにおける妖怪を自然観や霊魂観と併せて考えていきます。どうぞ奮ってご参加ください。

 プログラム・詳細につきましては、チラシをご参照ください。

 

▼ 10月18日(金)13:00~17:30(日本時間)

▼ 申し込みフォームはこちら

13:00~ 挨拶 井上 章一(日文研所長)
   葉 涛(中国民俗学会会長)

趣旨説明 安井 眞奈美(日文研教授)
13:20~ 午後の部1:若手研究者の発表

司会 宋 丹丹(雲南大学講師)

蘇 篠(中国人民大学講師・日文研共同研究員)
テキストからゲームへ――中国における姑獲鳥のイメージの変遷

コメント:Martin ROTH(マーティン・ロート)(立命館大学准教授・日文研共同研究員)

田部井 隼人(早稲田大学文学研究科博士後期課程)
日本近代社会における霊魂の合理化――日露戦争期の「虫の知らせ」を中心に

コメント:陳 玲玲(首都師範大学教授・日文研外国人研究員)

劉 雪瑽(北京大学ポストドクター)
「守護神」から異域のイメージへ――日本における長臂人·長脚人のイメージの変容

コメント:荒木浩(日文研教授)

李 江龍(愛知県立大学国際文化研究科博士後期課程)
現代における鬼イメージの創造――中国の「豊都鬼城」を事例に

コメント:黄 景春(上海大学教授)

16:00~ 午後の部2:

司会 馬 雲雷(北京外国語大学北京日本学研究センター日本文化博士後期課程)

朴 美暻(平安女学院大学准教授・日文研共同研究員)
90年代以後の映画における日韓の女性幽霊の変化

コメント:木場 貴俊(京都先端科学大学准教授)

SATO-ROSSBERG Nana(佐藤=ロスベアグ・ナナ)(SOAS教授・日文研外国人研究員)
翻訳学の視点から東アジアの文化を考える

16:50~ 総合討論:

司会 安井 眞奈美

登壇者 Haruo SHIRANE (ハルオ・シラネ)(コロンビア大学教授)

 

▼ 10月19日(土)11:00~17:30(日本時間)

▼ 申し込みフォームはこちら

11:00-12:00 特別講演 小松 和彦(日文研名誉教授)
日本の自然観・霊魂観を映す鏡としての妖怪
13:00~ 午後の部1:

司会 王 鑫(北京大学副教授)

劉 宗迪(北京語言大学教授)
山川と怪異――中国古代妖怪観について

劉 暁峰 (清華大学教授・日文研外国人研究員)
妖怪の力はどこから来たのか――中国古代の自然観との関わりより

香川 雅信(兵庫県立歴史博物館学芸課長)
「山有邪神、郊有姦鬼」――日本的「自然」と妖怪の発生

14:45~ 午後の部2:

司会 姜 姍(北京協和医学院助理研究員・日文研外国人研究員)

袁 朝暉(中国社会科学院世界宗教研究所・中国社会科学院大学副教授)
動物と宗教――現代中国民間信仰における新しい課題

畢 雪飛(浙江財経大学教授)
文字から画像へ――東アジアの器物妖怪の「語り」世界

16:20~ 総合討論:

司会 安井 眞奈美

登壇者 佐々木 聡 (金沢学院大学准教授)
17:20~ 閉会の挨拶:

山田 奨治(日文研教授)

劉 暁峰 (清華大学教授)

総合司会 安井 眞奈美(日文研教授)
同時通訳 丁 曼(外交学院准教授)、王 妍(同時通訳者)

見出しアイコン開催情報

開催日: 2024年10月18日(金) ~ 2024年10月19日(土)
お申し込み方法:

【9月24日(火)午前10時】申し込み開始

※500名に達した時点で締め切らせていただくことを、予めご了承ください。

(2024年10月15日追記)定員に達したため、申込受付を終了いたしました。 たくさんのお申込、誠にありがとうございました。

場所: オンライン(Zoomウェビナー)
主催: 国際日本文化研究センター
対象者: 研究者、大学生、大学院生
使用言語: 日本語・中国語(同時通訳)
お問い合わせ・連絡先: 国際日本文化研究センター 研究協力課国際研究推進係
E-mail: suishin*nichibun.ac.jp (*を@に置き換えてください)
TEL: 075-335-2079
FAX: 075-335-2092
トップへ戻る