研究者
名誉教授

笠谷 和比古 | |
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専門分野 | 歴史学(日本近世史、武家社会論) |
研究テーマ | 近世の国制と天皇制、武士道の思想と行動形態 |
キーワード | 江戸時代 関ヶ原合戦 豊臣政権 徳川 幕府 将軍 大名 藩 武士 武家天皇 朝廷 武士道 忠義 諫言 押込 自立性 政治構造 権力 国制 |
学歴
1973年3月 | 京都大学 文学部 史学科 卒業 |
1975年3月 | 京都大学 大学院文学研究科修士課程 修了 |
1978年3月 | 京都大学 大学院文学研究科博士課程単位取得 退学 |
職歴
1978年4月 | 国立史料館(国文学研究資料館史料館) 助手、文部教官 |
1989年4月 | 国際日本文化研究センター 助教授 |
1996年4月 | 国際日本文化研究センター 教授 |
2015年4月 | 国際日本文化研究センター 名誉教授 |
学位
1994年7月 | 京都大学 博士(文学) |
主要業績
単著書
- ・ 『武士道 : 侍社会の文化と倫理』, NTT出版, 東京, 2014年02月
- ・ 『武家政治の源流と展開―近世武家社会研究論集―』, 清文堂出版, 大阪, 2011年
- ・ 『伝統文化とグローバリゼーション』, NTT出版, 東京, 2009年
- ・ 『関ヶ原合戦と大坂の陣』, 吉川弘文館, 東京, 2007年
- ・ 『主君「押込」の構造―近世大名と家臣団―』, 講談社学術文庫 , 講談社, 東京, 2006年
全業績を表示
- ・ 『武士道と日本型能力主義』, 新潮選書 , 新潮社, 東京, 2005年07月15日
- ・ 『武士道と現代―江戸に学ぶ日本再生のヒント―』, 扶桑社文庫 , 扶桑社, 東京, 2004年04月30日
- ・ 『武士道 サムライ精神の言葉』, プレイブックス・インテリジェンス , 青春出版社, 東京, 2004年04月
- ・ 『NHK人間講座 武士道の思想―日本型組織と個人の自立―』, 日本放送出版協会, 東京, 2002年08月
- ・ 『武士道と現代―江戸に学ぶ日本再生のヒント―』, 産経新聞ニュースサービス , 東京, 263頁, 2002年06月
- ・
The Origin and Development of Japanese: Style Organization,
Western Language Monographs 3,
International Research Center for Japanese Studies,
Kyoto,
226 pages,
2000
( 『The Origin and Development of Japanese-style Organization』, 日文研欧文モノグラフ 3, International Research Center for Japanese Studies, Kyoto, 226頁, 2000年, (翻訳原著書:『士 (サムライ) の思想 : 日本型組織と個人の自立』) ) - ・ 『江戸御留守居役』, 歴史文化ライブラリー 89, 吉川弘文館, 東京, 2000年04月
- ・ 『関ヶ原合戦と近世の国制』, 思文閣出版, 京都, 257頁, 2000年12月
- ・ 『関ヶ原合戦四百年の謎』, 新人物往来社, 東京, 219頁, 2000年06月
- ・ 『近世武家文書の研究』, 叢書・歴史学研究 , 法政大学出版局, 東京, 12頁, 1998年02月
- ・ 『士(サムライ)の思想―日本型組織と個人の自立―』, 同時代ライブラリー 309, 岩波書店, 東京, 271頁, 1997年06月
- ・ 『徳川吉宗』, ちくま新書 , 筑摩書房, 東京, 978-4480056443頁, 1995年
- ・ 『関ヶ原合戦―家康の戦略と幕藩体制―』, 講談社選書メチエ 3, 講談社, 東京, 246頁, 1994年02月01日
- ・ 『士(サムライ)の思想』, 日本経済新聞社, 東京, 1993年
- ・ 『近世武家社会の政治構造』, 吉川弘文館, 東京, 1993年
- ・ 『主君「押込」の構造―近世大名と家臣団―』, 平凡社選書 119, 平凡社 , 東京, 1988年05月12日
共著書
- ・ (共著)笠谷和比古・黒田慶一, 『豊臣大坂城 : 秀吉の築城・秀頼の平和・家康の攻略 (新潮選書) 』, 新潮社, 東京, 2015年04月
- ・ (編著), 『18世紀日本の文化状況と国際環境』, 思文閣出版, 京都, 2011年
- ・ (編著), 『公家と武家Ⅳ ―官僚制と封建制の比較文明史的考察―』, 公家と武家 4, 思文閣出版, 京都, 2008年03月
- ・ (編著), 『公家と武家Ⅲ ―王権と儀礼の比較文明史的考察―』, 思文閣出版, 京都, 2006年
- ・ (編著), 『国際シンポジウム 公家と武家の比較文明史』, 思文閣出版, 京都, 2005年08月
全業績を表示
- ・ (編著), 『国際集会報告集 公家と武家 ―その比較文明史的研究―』, 国際研究集会報告書 第22集, 国際日本文化研究センター, 京都, 2004年
- ・ (共著)笠谷和比古 黒田慶一共著, 『秀吉の野望と誤算―文禄・慶長の役と関ヶ原合戦―』, 文英堂, 京都, 2000年06月20日
- ・ (編著), 『公家と武家〈2〉「家」の比較文明史的考察』, 日文研共同研究報告書 25, 思文閣出版, 京都, 1999年11月
- ・ (編著)竹市明弘・小橋澄治・笠谷和比古 編, 『日本文化の21世紀―歴史・文化環境を生きる―』, 人間環境学シリーズ 3, 勁草書房, 東京, 1999年
- ・ (校注)恩田木工, 『新訂 日暮硯』, ワイド版岩波文庫, 岩波書店, 東京, 1991年01月24日
単独論文
- ・ 「思想史と実体史との往還―丸山真男理論の社会不適合説をめぐる議論に寄せて―」, 『日本思想史学』第45号, 2013年09月30日, pp.81-90
- ・ 「一八世紀日本の「知」的革命intellectual revolution」, 『笠谷和比古編 一八世紀日本の文化状況と国際環境』, 思文閣出版, 2011年
- ・ 「赤穂事件と『忠臣蔵』における武士道」, 『服部幸雄編 仮名手本忠臣蔵を読む』, 吉川弘文館, 東京, 2008年08月
- ・ 「前近代社会における官僚制と封建制の歴史的意義」, 『笠谷和比古編 公家と武家Ⅳ —官僚制と封建制の比較文明史的考察—』, 思文閣出版, 2008年
- ・ 「武士領主制の展開における国郡の枠組みと国役制度の位置」, 2008年
全業績を表示
- ・ 「武士道概念の史的展開」, 『日本研究』第35集, 2007年, pp.231-274
- ・ 「『年功序列制か、能力主義か』—その言説の陥穽—」, 『季刊 政策・経営研究』2007 Vol.3, 2007年
- ・ 「能力主義的な組織改革」, 『ひょうご経済』95号, 2007年
- ・ 「太子崩御」, 『仙台市史』近世(監)月報, 2007年
- ・ 「徳川吉宗の享保改革と日本列島の再発見」, 『H・プルチョウ編 城西シンポ報告集 日本人は日本をどのように発見したか』, 2007年
- ・ 「伝統文化芸術の現在」, 『日文研』38号, 2007年
- ・ 「川路聖謨 —保守性と開明性を併せもった幕府官僚の対外交渉—」 , 『歴史街道』5月号, 2007年
- ・ 「武士道とは何か —組織と個人との関係性モデルとして—」, 『ひょうご経済』94号, 2007年
- ・ 「禁裏と二条城の政治的表象 —天皇と近世の国制—」, 『公家と武家Ⅲー王権と儀礼の比較文明史的考察』, 2006年
- ・ 「徳川時代の武家官僚制 —組織原理としてのOJT型能力主義—」, 『学際』No.19 , 2006年
- ・ 「徳川吉宗の享保改革と豊後節取締り問題をめぐる一考察」, 『日本研究』第33集, 2006年
- ・ 「山内一豊と小山の評定」, 『山内一豊と千代』NHK出版, 2005年
- ・ 「日本型の人事に強み —『成果主義』って何ですか—」, 『毎日新聞』, 2005年
- ・ 「「武士道」こそ新たな世界標準になる」, 『SAPIO』377号, 2005年
- ・ 「伝統社会の文化・芸術を現代の資源として活かせ」, 『ヌーベル・エポック』No.43, 関西社会経済研究所, 2005年
- ・ 「時のまなざし・WBC優勝に思う」, 『京都新聞』, 2005年
- ・ 「今こそ求められる武士道精神トップ5」, 『読売新聞』, 2005年
- ・ 「武士道の思想 —日本型組織・強さの構造—」, 『(講演)パワー・レクチャー 暦日会2月第2週配付』, 2005年
- ・ 「伝統文化芸術 経済再生へ今こそ活用を」, 『朝日新聞』, 2005年
- ・ 「伝統芸術を生きた資源に」, 『京都新聞』, 2004年
- ・ 「18世紀に完成していた理想の武士道組織論」, 『日経情報ストラテジー』150号, 日経BP出版センター, 2004年
- ・ 「いま、なぜ武士道か」, 『中国新聞』, 2004年
- ・ 「かしこい生き方のススメ:武士道は個の確立の拠り所です」, 『COMZINE』, 2004年
- ・ 「武士道を知ってますか」, 『日本経済新聞』, 2004年
- ・ 「武士道ブームの背景 —現代に必要とされる精神—」 , 『月刊 清流』, 清流出版, 2004年
- ・ 「徳川将軍の国家構想 徳川慶喜」, 『季刊・大地』Vol.83, 2004年
- ・ 「いまなぜ武士道」, 『ティーミス』, 2004年
- ・ 「武士道復権」, 『読売新聞』3月5日(夕刊)、3月16日(夕刊), 2004年
- ・ 「かくも気高き武士道 —米映画『ラスト・サムライ』に寄せて—」 , 『共同通信』1月28日配信, 2004年
- ・ 「若者も「武士道」注目」, 『日本経済新聞』2010/02/08, 2004年
- ・ 「徳川将軍の国家構想 吉宗の享保改革と徳川社会の近代化」, 『季刊・大地』Vol.82 , 2004年
- ・ 「自衛隊のイラク派遣」, 『北海道新聞』, 2004年
- ・ 「武士道より雜兵道 —自衛隊のイラク派遣—」 , 『サンデー毎日』, 2004年
- ・ 「新春特集「武士道」の規範から観る日本の経営」, 『流通ケイザイ』, 2004年
- ・ 「武士道に学ぶ日本再生への道」, 『りそなーれ』201号, 2003年
- ・ 「徳川幕府の官僚制と能力主義的昇進システム」, 『りそなーれ』200号, 2003年
- ・ 「日本型組織の源流としての「藩」」, 199号, 2003年
- ・ 「阿国四条河原に再臨す —復元・阿国歌舞伎を終えて—」, 『鼎tei』第6号, 2003年
- ・ 「徳川将軍の国家構想 吉宗の享保改革と徳川社会の近代化」, 『季刊・大地』Vol.82, 2003年
- ・ 「武士道と現代 —日本型組織における忠誠と個人の自立—」 , 『東京三菱ビジネススクエア『SQUET』』, 2003年
- ・ 「加賀藩の「八家の制」と家老執政制」, 『金沢市史』近世篇月報, 2003年
- ・ 「阿国四条河原に再臨す —復元・阿国歌舞伎を終えて—」, 『鼎tei』第6号, 2003年
- ・ 「徳川将軍の国家構想 家光が制度化した「参勤交代」がもたらした経済システムの一大発展」, 『季刊・大地』Vol.81, 2003年
- ・ 「 「阿国歌舞伎」復元上演の試み 『上方ルネッサンス2003 楽劇の祭典』の開催に寄せて」, 『上方芸能』149号, 2003年
- ・ 「徳川将軍の国家構想 試練と苦難の連続を切り抜けた家康の決断」, 『季刊・大地』Vol.80, 2003年
- ・ 「阿国再臨 京の夜彩る」, 『日本経済新聞』6月26日朝刊, 2003年
- ・ 「The Shogun's Domestic and Foreign Visitors」, 『Japan Echo』Vol.30, No.2, 2003年
- ・ 「武士道に学ぶ日本再生への道 第7回 日本型組織の源流としての「藩」」, 『りそなーれ』199号, 2003年
- ・ 「武士道に学ぶ日本再生への道 第6回 武士道論的リーダー像」, 『りそなーれ』198号, 2003年
- ・ 「武士道に学ぶ日本再生への道 第5回 「名君」とは何か?」, 『りそなーれ』197号, 2003年
- ・ 「武士道に学ぶ日本再生への道 第4回 『諫言』と『内部告発』—コーポレート・ガバナンスの観点において—」, 『りそなーれ』196号, 2003年
- ・ 「武士道に学ぶ日本再生への道 第3回 主君「押込」の慣行」, 『りそなーれ』195号, 2003年
- ・ 「武士道に学ぶ日本再生への道 第2回 自立と忠誠の思想としての武士道」, 『りそなーれ』194号, 2003年
- ・ 「武士道に学ぶ日本再生への道 第1回 今日、なぜ武士道か?」, 『りそなーれ』193号, 2003年
- ・ 「交友抄・上方の楽劇人」, 『日本経済新聞』8月5日朝刊, 2002年
- ・ 「「楽劇の祭典」2002年度公演の概要」, 『ESCAPE』25号, 関西舞台文化懇話会, 2002年07月
- ・ 「『上方ルネッサンス2002 楽劇の祭典』—その課題と演目をめぐって—」 , 『創造する市民』72号, (財)京都市生涯学習振興財団, 2002年07月
- ・ 「私にとっての日本・日本人」, 『日本教育』301号, 日本教育会, 2002年
- ・ 「連載「武士道と現代」第25回 新しい日本社会を求めて」, 『産経新聞』1月31日朝刊, 2002年01月31日
- ・ 「連載「武士道と現代」第24回 伝統と現代」, 『産経新聞』1月30日朝刊, 2002年01月30日
- ・ 「連載「武士道と現代」第23回 グローバリゼーションとは何か?」, 『産経新聞』1月29日朝刊, 2002年01月29日
- ・ 「連載「武士道と現代」第22回 年功序列と能力主義」, 『産経新聞』1月28日朝刊, 2002年01月28日
- ・ 「連載「武士道と現代」第21回 終身雇用制の意義」, 『産経新聞』1月27日朝刊, 2002年01月27日
- ・ 「連載「武士道と現代」第20回 日本型組織の源流」, 『産経新聞』1月26日朝刊, 2002年01月26日
- ・ 「連載「武士道と現代」第19回 18世紀日本の組織改革」, 『産経新聞』1月25日朝刊, 2002年01月25日
- ・ 「連載「武士道と現代」第18回 藩の組織と武士道」, 『産経新聞』1月24日朝刊, 2002年01月24日
- ・ 「連載「武士道と現代」第17回 『日暮硯』の改革精神」, 『産経新聞』1月23日朝刊, 2002年01月23日
- ・ 「連載「武士道と現代」第16回 「借知」とリストラ」, 『産経新聞』1月22日朝刊, 2002年01月22日
- ・ 「連載「武士道と現代」第15回 名君の条件Ⅲ」, 『産経新聞』1月21日朝刊, 2002年01月21日
- ・ 「連載「武士道と現代」第14回 名君の条件Ⅱ」, 『産経新聞』1月20日朝刊, 2002年01月20日
- ・ 「連載「武士道と現代」第13回 名君の条件Ⅰ」, 『産経新聞』1月19日朝刊, 2002年01月19日
- ・ 「連載「武士道と現代」第12回 「押込」の系譜」, 『産経新聞』1月18日朝刊, 2002年01月18日
- ・ 「連載「武士道と現代」第11回 主君「押込」の慣行Ⅱ」, 『産経新聞』1月17日朝刊, 2002年01月17日
- ・ 「連載「武士道と現代」第10回 主君「押込」の慣行Ⅰ」, 『産経新聞』1月16日朝刊, 2002年01月16日
- ・ 「連載「武士道と現代」第9回 佐藤一斉と『重職心得』」, 『産経新聞』1月15日朝刊, 2002年01月15日
- ・ 「連載「武士道と現代」第8回 諫言の効用」, 『産経新聞』1月14日朝刊, 2002年01月14日
- ・ 「連載「武士道と現代」第7回 あるべき君臣関係」, 『産経新聞』1月13日朝刊, 2002年01月13日
- ・ 「連載「武士道と現代」第6回 「クセ者」の論理」, 『産経新聞』1月12日朝刊, 2002年01月12日
- ・ 「連載「武士道と現代」第5回 『葉隠』の真意」, 『産経新聞』1月11日朝刊, 2002年01月11日
- ・ 「連載「武士道と現代」第4回 欧米の個人主義」, 『産経新聞』1月10日朝刊, 2002年01月10日
- ・ 「連載「武士道と現代」第3回 「忠義」と個人の自立」, 『産経新聞』1月9日朝刊, 2002年01月09日
- ・ 「連載「武士道と現代」第2回 リストラ路線の行く末」, 『産経新聞』1月8日朝刊, 2002年01月08日
- ・ 「連載「武士道と現代」第1回 赤穂浪士の「忠義」」, 『産経新聞』1月7日朝刊, 2002年01月07日
- ・ 「幕府官僚制機構における伺と指令の文書類型」, 『高木俊輔他編 日本近世史料学研究』, 北海道大学図書刊行会, 2000年
- ・ Bakuhu kanryōsei kikō niokeru si to sireino bunshorui gata (Classification of Documents in Asking for Instructions and Giving Instructions Shogunate Bureaucratic System), Nihon kinseishiryōgaku kenkyū,, Hokkaido University Press, 2000
- ・ 「武士道とは何か —日本組織と個人の自立—」, 『創造する市民』64号, 2000年
- ・ 「公儀を鼻にかけ、主人の掟を用いず —御留守居役は制外の存在—」 , 『本郷』28号, 2000年
- ・ 「徳川吉宗の国産開発」, 『川勝平太編 「鎖国」を開く』, 同文館出版, 2000年
- ・ 「武士的儒教精神与現代化」, 『北京大学日本研究中心編 東亜近代化歴程中的傑出人物』, 社会科学文献出版社, 2000年
- ・ 「幕府官僚制機構における伺と指令の文書類型」, 『高木俊輔他編 日本近世史科学研究 』, 北海道大学図書刊行会, 2000年
- ・ 「『日暮硯』と恩田杢 —松代藩宝暦改革の実像—」 , 『歴史読本』4月号, 新人物往来社, 2000年
- ・ 「徳川時代の開発と治水問題」, 『伊東俊太郎編 日本の科学と文明』, 同成社, 2000年, pp.127-141
- ・ 「関ヶ原合戦四百年目の謎」, 『歴史読本』3月号, 新人物往来社, 2000年
- ・ 「「家」の概念とその比較史的考察」, 『笠谷和比古編 公家と武家 −「家」の比較文明史的考察−』, 思文閣出版, 1999年
- ・ 「徳川社会における国家と市場 —八代将軍吉宗はいかに市場経済と闘ったか—」 , 『プレジデント』11月号, 1999年
- ・ 「関ヶ原合戦と家康の息子たち」, 『歴史と旅』11月号, 1999年
- ・ 「武士道 大名」, 『世界語となった日本語』, 岩波書店, 1999年
- ・ 「ブロト国家としての「藩」と官僚制」, 『あうろーら』16号, 1999年
- ・ 「日本の近世社会と近代への途」, 『日本文化の21世紀 —歴史・文化環境を生きる—』, 1999年
- ・ 「文明としてのイエ社会」, 『書評論文 日本の歴史社会学』, 岩波書店, 1999年
- ・ 「視点 —日本型組織の新た挑戦—」 , 『リブリア』4月号, 1999年
- ・ 「武士道とデモクラシー」, 『地球日本史』第3巻, 扶桑社, 1999年
- ・ 「関ヶ原合戦史料を読む」, 『別冊歴史読本・関ヶ原合戦 —激闘と戦略—』, 新人物往来社, 1999年
- ・ 「 ヨーロッパ・オペラ界の現状と日本音楽界の将来像(4・完)」, 『日文研』第21号, 国際日本研究センター, 1999年
- ・ 「『武士』身分と合意形成の特質 −ヨーロッパとの比較−」, 『歴史評論』第581号, 1998年, pp.15-29
- ・ 「蔚山籠城戦と関ヶ原合戦」, 『倭城の研究』第2号, 1998年, pp.60-72
- ・ 「古文書における文字認識」, 『人文学と情報処理』第18号, 1998年, pp.13-18
- ・ 「赤穂事件と習慣法の世界」, 『アエラムック・元禄時代がわかる』, 1998年
- ・ 「古文書における文字認識」, 『人文学と情報処理』第18号, 勉誠出版, 1998年, pp.13-18
- ・ 「『武士』身分と合意形成の特質 —ヨーロッパとの比較—」 , 『歴史評論』第581号, 1998年, pp.15-29
- ・ 「ヨーロッパ・オペラ界の現状と日本音楽界の将来像(3)」, 『日文研』第20号, 国際日本研究センター, 1998年
- ・ 「蔚山籠城戦と関ヶ原合戦」, 『倭城の研究』第2号, 1998年, pp.60-72
- ・ 「『日暮硯』と松代藩宝暦改革」, 『松代 —真田の歴史と文化—』第11号, 1998年, pp.23-42
- ・ 「ヨーロッパ・オペラ界の現状と日本音楽界の将来象(2)」, 『日文研』第19号, 国際日本研究センター, 1998年
- ・ 「参勤交代と近代化」, 『地球日本史』第2巻, 扶桑社, 1998年
- ・ 「徳川吉宗と「公事方御定書」」, 『100問100答 日本の歴史』4 近世篇, 河出書房新社, 1998年
- ・ 「組織と個人の調和的発展のモデルとしての武士道精神」, 『国際交流』第80号, 1998年
- ・ 「武士道とデモクラシー (1)~(6)」, 『産経新聞』, 1998年
- ・ 「参勤交代と近代化 (1)~(5)」, 『産経新聞』, 1998年
- ・ 「徳川家康の源氏改姓問題」, 『日本研究』第16集, 1997年, pp.33-48
- ・ 「権力と芸能 −歌舞伎・浄瑠璃と幕府権力−」 , 『岩波講座』歌舞伎・文楽 第一巻, 岩波書店, 1997年, pp.79-106
- ・ 「求められる『自立性に溢れたれた個人』—企業論理の行方を見つめて—」, 『毎日新聞』, 1997年
- ・ 「徳川家康の源氏改姓問題」, 『日本研究』第16集, 1997年, pp.33-48
- ・ 「権力と芸能 —歌舞伎・浄瑠璃と幕府権力—」, 『岩波講座 歌舞伎・文楽』第1巻, 岩波書店, 1997年, pp.79-106
- ・ 「知の冒険 —江戸時代のお家騒動に学ぶ—」, 日本経済新聞社, 1997年
- ・ 「ヨーロッパ・オペラ界の現状と日本音楽界の将来像(1)」, 『日文研』No.18, 国際日本研究センター, 1997年
- ・ 「日本型組織と個人の自立 —組織改革のための十項目の提言—」 , 『あうろーら』8号, 21世紀の関西を考える会, 1997年
- ・ 「家康の将器と三成の将器・関ヶ原合戦特集」, 『歴史と旅』9月号, 秋田書房, 1996年
- ・ 「享保改革の風俗取締り政策」, 『岩波講座 日本文学史』近世2(月報), 岩波書店, 1996年
- ・ 「江戸御留守居役」, 『文春文庫 江戸こぼれ話』, 文藝春秋社, 1996年
- ・ 「日本型組織と個人の自立」, 『読売新聞(朝刊)』, 1996年
- ・ 「大名の生活」, 『淡交 江戸大名と茶の湯』平成8年増刊号, 1996年
- ・ 「近世武家社会研究の諸論点 —多和田雅保、山本博文両氏の批判に応えて—」 , 『論集 近世』第18号, 1996年, pp.27-39
- ・ 「徳川家康 —源氏将軍の謎と系譜—」, 『歴史読本』, 1996年
- ・ 「徳川吉宗の享保改革と本草」, 『山田慶兒編 東アジアの本草と植物学の世界』, 思文閣出版, 1995年
- ・ 「武家社会研究をめぐる諸問題」, 『村井康彦編 公家と武家 —その比較文明史的考察—』, 思文閣出版, 1995年, pp.23-54
- ・ 「徳川吉宗の享保改革と本草」, 『山田慶兒編 東アジアの本草と博物学の世界』下巻, 思文閣出版, 1995年, pp.3-42
- ・ 「徳川吉宗と現代 —日本型組織におけるリーダーシップの問題に寄せて—」, 『あうろーら』創刊号, 21世紀の関西を考える会, 1995年
- ・ 「日本型組織をめぐる諸問題(その2)」, 『日本研究』第12集, 1995年, pp.73-88
- ・ 「歴史家の眼/吉宗のイノベーション戦略 3~6」, 『マネジメント21』, 日本能率協会, 1995年
- ・ 「高仁親王即位問題と紫衣事件」, 『日本国家の史的特質』近世・近代編, 思文閣出版, 1995年, pp.147-172
- ・ 「日本型組織をめぐる論争の響宴」, 『出版ニュース』上旬号, 出版ニュース社, 1995年
- ・ 「関ヶ原東群の部隊編成の謎 —徳川秀忠隊は何故に中山道を進んだのか—」, 『歴史読本』, 1995年
- ・ 「日本型組織をめぐる論争の響宴」, 『月刊出版ニュース』, 1995年
- ・ 「近世武家社会論をめぐる諸問題」, 『日本歴史』561号, 1995年
- ・ 「歴史家の眼/吉宗のイノベーション(第1回~3回)」, 『マネジメント21』, 日本能率協会, 1995年
- ・ 「日本型組織をめぐる諸問題 —平山朝治氏の批判に応えて—」, 『日本研究』第11集, 1994年
- ・ 「習俗の法制化」, 『朝尾直弘他編 岩波講座・日本通史』第13巻近世3, 岩波書店, 1994年
- ・ 「禁裏と二条城「禁中并公家諸法度」」, 『村井康彦編 京の歴史と文化』第5巻, 講談社, 1994年
- ・ 「「国持大名」論考」, 『上横手雅敬編 古代・中世の国家と社会』, 思文閣出版, 1994年
- ・ 「新井白石と徳川吉宗 —徳川時代の政治と本草—」, 『山田慶臼編 物のイメージ・本草と博物学への招待』, 朝日新聞社, 1994年
- ・ 「日本型組織の「起源」をめぐる議論」, 『学士会会報』803号, 1994年
- ・ 「徳川吉宗の国産開発」, 『ON THE LINE 』1、2月号, 1994年
- ・ 「徳川家康と秀忠」, 『上田正昭・村井康彦編 千年の息吹き 京の歴史群像』中巻, 京都新聞社, 1993年
- ・ 「参勤交代の文化史的意義」, 『芳賀徹編 文明としての徳川日本』, 中央公論社, 1993年
- ・ 「主君「押込」の慣行と日本型組織の原型」, 『濱口恵俊編 日本型モデルとは何か —国際化時代におけるメリットとデメリット—』, 新曜社, 1993年
- ・ 「徳川家康の征夷大将軍任官と慶長期の国制」, 『日本研究』第7集, 1992年, pp.89-104
- ・ 「シンポジウム 徳川王権の名と実」, 『創造の世界』第83号, 1992年
- ・ 「家康の戦略 —検証・関ヶ原の合戦—」, 『創造の世界』第83号, 1992年
- ・ 「武士の身分と格式」, 『辻・朝尾編 日本の近世』第7巻, 中央公論社, 1992年
- ・ 「徳川幕府の大名改易政策を巡る一考察(2)」, 『日本研究 』第4集, 1991年
- ・ 「主君押込政治のドラマツルギー」, 『別冊宝島』126号, 1991年
- ・ 「王権の深層 —明治憲法と天皇—」, 『思想』797号, 1990年
- ・ 「徳川幕府の大名改易政策を巡る一考察(1)」, 『日本研究』第3集, 1990年
- ・ 「日本近世社会の新しい歴史像を求めて」, 『日本史研究』333号, 1990年
- ・ 「附札文書」, 『日本歴史学会編 概説 古文書学 近世論』, 吉川弘文館, 1889年
- ・ 「触書」, 『日本歴史学会編 概説 古文書学 近世論』, 吉川弘文館, 1889年
- ・ 「法度・条目」, 『日本歴史学会編 概説 古文書学 近世論』, 吉川弘文館, 1889年
- ・ 「老中奉書」, 『日本歴史学会編 概説 古文書学 近世論』, 吉川弘文館, 1889年
- ・ 「武士身分論」, 『村上直編 日本近世史研究辞典』, 東京堂出版, 1889年
- ・ 「大名家文書の史料的特質と目録編成」, 『史料館編 史料の整理と管理』, 岩波書店, 1888年
- ・ 「史料認識論」, 『史料館編 史料の整理と管理』, 岩波書店, 1888年
その他執筆
- ・ 「紫衣事件 (近世の幕府と朝廷(六))」, 『究』30号, ミネルヴァ書房, 2013年09月01日
- ・ 「高仁親王即位問題 (近世の幕府と朝廷(五))」, 『究』29号, ミネルヴァ書房, 2013年08月01日
- ・ 「後水尾天皇の二条城行幸 (近世の幕府と朝廷(四))」, 『究』28号, ミネルヴァ書房, 2013年07月01日
- ・ 「徳川和子の入内 (近世の幕府と朝廷(三))」, 『究』27号, ミネルヴァ書房, 2013年06月01日
- ・ 「京都と二条城 (近世の幕府と朝廷(ニ))」, 『究』26号, ミネルヴァ書房, 2013年05月01日
全業績を表示
- ・ 「徳川家康の征夷大将軍任官 (近世の幕府と朝廷(一))」, 『究』25号, ミネルヴァ書房, 2013年04月01日
- ・ 「尖閣影響、中国の日本学も (「日だまりカフェ」(下))」, 『読売新聞』夕刊, 2013年05月16日
- ・ 「原点立ち戻り日露友好 (「日だまりカフェ」(中))」, 『読売新聞』夕刊, 2013年05月09日
- ・ 「東欧で盛んな日本学 (「日だまりカフェ」(上))」, 『読売新聞』夕刊, 2013年05月02日
- ・ 「武士道が育んだ日本の「公」意識」, 『MOKU』Vol.216 3月号, MOKU出版, 2010年
- ・ 「超歴女のススメ」, 『京都新聞』, 2010年
- ・ 「豊臣家と大坂の陣」, 『産経新聞』, 2009年
- ・ 「楽劇の祭典」, 『読売新聞』, 2009年
- ・ 「京都の偉人 宮古路豊後掾」, 『京都新聞』, 2006年11月26日
- ・ 「京都経済特集」, 『日本経済新聞』, 2006年11月24日
- ・ 「元禄時代と赤穂事件 —忠義観念の分裂と相克—」, 『国立劇場公演 元禄忠臣蔵 解説』, 2006年11月
- ・ 「伝統と現代ー分断境界としての『文明開化』」, 『藝文京』, 2006年10月
- ・ 「『競争や成果主義は米国流に限らない』—国を越え日本型を発信」, 『日本経済新聞』, 2006年02月07日
- ・ 「歴史探検 今日のみち28 京都4 観光都市京都の成立」, 『京都新聞』, 2005年09月26日
- ・ 「歴史探検 今日のみち27 京都3 復古で興隆 古都の文化」, 『京都新聞』, 2005年09月19日
- ・ 「歴史探検 今日のみち26 京都2 二条城と徳川将軍家」, 『京都新聞』, 2005年09月12日
- ・ 「歴史探検 今日のみち25 京都1 関ヶ原合戦と伏見城」, 『京都新聞』, 2005年09月05日
- ・ 「武士道とダンディズム」, 『読売新聞』, 2005年09月04日
- ・ 「武士道から学ぶ文化と精神」, 『世界日報』, 2005年08月23日
- ・ 「日本近代化の成功と武士道」, 『世界日報』, 2005年07月31日
- ・ 「伊勢亀山敵討断章」, 『国立劇場10月歌舞伎公演解説』, 日本芸術文化振興協会, 2002年10月
- ・ 「「上方ルネッサンス2002 楽劇の祭典」の開催によせて」, 『朝日21関西スクエア』第44号, 朝日21関西スクエア事務局, 2002年08月
- ・ 「企業への忠誠心とリストラ路線」, 『先見経済』平成14年4月第3週号, 清話会, 2002年04月
- ・ 「2001年夏の関西に「楽劇フェスティバル」構想」, 『日本経済新聞』, 2000年06月15日
- ・ 「室鳩巣と「駿台雑話」」, 『国文学・解釈と鑑賞』, 1994年04月
学会・シンポジウム・講演会
- ・ (講演会, 講演), 「武士の決断」, 世界遺産大学講演, 姫路, 2010年03月27日
- ・ (講演会, 講演), 「関ヶ原合戦の新しい歴史像」, 関ヶ原町教育委員会主催講演, 関ヶ原町教育委員会, 関ヶ原町, 2010年03月20日
- ・ (講演会, 講演), 「徳川吉宗—徳川社会に近代化の扉を開いた政治指導者—」, OCC講演, 大阪, 2010年03月18日
- ・ (セミナー, 講演), 「謡曲による『平家物語』「祇園精舎」」, 日文研・伝統文化プロジェクト音楽セミナー「謡曲と西洋管弦楽との協奏の試み」, 国際日本文化研究センター, 京都, 2010年02月17日
- ・ (講演会, 講演), 「伝統文化とグローバリゼーション—武士道の問題を中心に—」, 三菱東京UFJ銀行・全国支店長研修講演, 横浜, 2010年02月12日
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- ・ (講演会, 講演), 「伝統にもとづく物づり・人づくり」, 社労研講演, 社会労務研究所, 東京, 2010年01月12日
- ・ (講演会, 講演), 「武士道概念の成立と展開」, 湖南大学講演, 中国長沙・湖南大学, 長沙, 2009年12月18日
- ・ (講演会, 講演), 「武士道概念の成立と展開」, 中国社会科学院講演, 中国北京・社会科学院, 北京, 2009年12月16日
- ・ (講演会, 講演), 「伝統文化とグローバリゼーション—武士道の問題を中心に—」, 多摩大学40歳代CEO養成講座講演, 東京・多摩大学, 東京, 2009年12月12日
- ・ (講演会, 講演), 「関ヶ原合戦と直江兼続