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学術講演会

第71回日文研学術講演会

※ 今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、中止する場合がございます。 最新情報は、日文研WEBサイトにてご確認ください。

テーマ

講演Ⅰ「和暦をコンピュータで扱う」
講演Ⅱ「国際聖地としての日光東照宮」

見出しアイコン概要

▶ PDFを見る ≪講演Ⅰ≫ 「和暦をコンピュータで扱う」
関野 樹(国際日本文化研究センター教授)

 歴史をはじめとする日本研究で扱われる日付などの時間は、月の満ち欠けに基づく暦に則った和暦が用いられてきた。一方で、コンピュータでは西暦に則って時間が処理されているため、和暦に則った時間は、そのままでは検索や並べ替えなどの処理ができない。データベースや解析用アプリなどのさまざまなソフトウェアが年号や干支、漢数字などを使って表現された和暦を扱うためのインフラ整備にまつわる研究や技術開発を紹介する。

≪講演Ⅱ≫ 「国際聖地としての日光東照宮」
タイモン・スクリーチ(国際日本文化研究センター教授)

 徳川家康は没後まず「大明神」として静岡の久能山に葬られた。翌年、遺体は日光に運ばれ、「権現」として再び埋葬された。権現とは本地仏がある神を意味する。家康の神名は東照、本地は薬師如来と決められた。久能山の明神社が権現社に改名される一方で、日光では新たな東照社が創建され、大昔からあった日光の万願寺が別当となった。二十年後、日光の社が再建された。後に万願寺は勅令で輪王寺となった。輪王寺が宮門跡寺にもなり、東照社は東照宮と改名された。以上は既によく知られている事実である。
 本講演ではその背景に何があったのかを検討する。「東照」とはどういう意味を持つのか。そしてなぜ本地仏として薬師如来が選ばれたのか。
 これらの問いに答えるために一つの具体的な事例を取り上げたい。陽明門の前に三つのオランダ製の灯籠が置かれている。これらは17世紀後半オランダ東インド会社が将軍に献上した物である。日本側とヨーロッパ側の記録から、この灯籠が東照大権現(旧家康)信仰の裏の意味を解き明かす鍵になると推測される。

★発表は日本語のみ
★本講演につきましては、当日のオンライン配信はいたしませんが、後日のインターネット上での公開を予定しております。
開会挨拶 井上 章一   (国際日本文化研究センター 所長)
司会 フレデリック・クレインス   (国際日本文化研究センター 副所長)

見出しアイコン開催情報

開催日 2023年02月10日(金) 
開催場所: 国際日本文化研究センター内 講堂
開場時間: 13:30
開始時間: 14:00
終了時間: 16:15
送迎バス: 本講演会の無料送迎バスはございません。
申込み: 要(申込多数の場合は抽選による)
受講料: 無料
申込み方法: ■お申込み方法:
聴講をご希望の場合は、別途お申込みが必要です。ウェブフォーム/ハガキのいずれかにて、下記のとおりお申込みください。申込者多数の場合、抽選を行います。(定員250名)

■お申込み期日:
2023年1月13日(金)正午必着

【ウェブの場合】
以下のウェブフォームからお申込みください。
https://forms.office.com/r/c2tTrp2vxK

【ハガキの場合】
(1)催し物名
(2)代表者氏名(フリガナ)
(3)郵便番号・住所
(4)電話番号(日中連絡が可能なもの)
以上を明記のうえ、下記までお申込みください。

〒610-1192 京都市西京区御陵大枝山町3-2
国際日本文化研究センター 研究協力課事業係

■お申込みについてのご注意:
※1回のお申込みにつき、1名応募できます。
※同一人物が複数回応募された場合も、1回のお申込みとして抽選します。
※電話/FAX/メールでのお申込みはお受けしておりません。
※原則、お車でのご来場は、近隣へのご迷惑となりますので固くお断りしております。車椅子を利用されているなど、お車でのご来場を希望される場合は、その旨、事前にご相談ください。
※応募時にご記入いただいた個人情報は、大学共同利用機関法人人間文化研究機構関連事業のご案内に使用させていただく場合があります。

■以下の場合はお申込みの際にその旨お申し出ください。なお、ご希望に添えない場合もございますので、予めご了承ください。
・車いすをご利用されている場合。
・介助者とご来場されるなど、当日会場でのソーシャルディスタンスの確保が困難となる場合。
・手話通訳をご希望の場合。

■問合せ先:
〒610-1192 京都市西京区御陵大枝山町3-2
国際日本文化研究センター 研究協力課事業係
(TEL) 075-335-2046

■抽選結果:
当落を問わず2023年1月末頃に、ハガキにてお知らせいたします。

定員: 250名(申込多数の場合は抽選による)
主催: 国際日本文化研究センター
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