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その他のイベント

大学共同利用機関シンポジウム2025

写真撮影、録画、録音はご遠慮ください。

(報道機関の皆様へ)取材をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。
開催日時:2025年10月04日(土)10:30 

テーマ

大学共同利用機関って何?

見出しアイコン概要

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 大学共同利用機関は、それぞれの機関が持つ研究資源の共同利用を通じて、各学術分野を先導するさまざまな成果をあげてきました。これらの成果は、毎年開催される大学共同利用機関シンポジウムで紹介されてきました。

 一方で、研究予算や研究環境の変化、社会のニーズの多様化、各研究分野の高度化・専門化などにより、大学共同利用機関の役割や課題が機関や機構同士であっても相互に見えにくくなっています。

 そこで今回は「大学共同利用機関そのもの」に焦点を当て、各機関が一堂に会するこの機会に、さまざまな視点からその役割や課題を共有し、大学共同利用機関の今後を考えるきっかけとすべく、本シンポジウムを開催します。

主催:大学共同利用機関協議会、一般社団法人大学共同利用研究教育アライアンス
後援:文部科学省

<本シンポジウムの特設ウェブページはこちら>
https://www.nichibun.ac.jp/kikansympo2025/

見出しアイコン開催情報

開催日 2025年10月04日(土) 
開催場所: 現地会場:国際日本文化研究センター 講堂
★日文研へのアクセス情報はこちら

オンライン:YouTubeライブ同時配信
https://youtube.com/live/ZROG9WDpQZw
【無料送迎バスについて】
シンポジウムの開演・終演時間に合わせて無料送迎バスを運行します(便数と座席には限りがあります)。
無料送迎バスに乗車される際には、スタッフの誘導に従ってください。
座席に限りがあるため、ご乗車できない場合があります。

〈日文研行きのバス〉
ルート:阪急桂駅東口(鳥貴族 桂店前)発 → 日文研 正面玄関前 着
①10:00 発(1台)
乗車場所:鳥貴族 桂店前付近(阪急桂駅東口方面)
乗車場所をGoogleマップで開く

〈お帰りのバス〉
ルート:日文研 正面玄関前 発 → 阪急桂駅東口(鳥貴族 桂店前)経由 → JR桂川駅西口 着
①17:15 発(1台)
②17:30 発(1台)

【ご来場時のご注意】
※ ご来場にはバス等の公共交通機関をご利用ください。
※ お車でのご来場は近隣へのご迷惑となりますので、お断りしております。移動について配慮が必要な方は、事前にご相談ください。その他、ご不明な点は、お問い合わせください。

開場時間: 10:00
開始時間: 10:30
終了時間: 17:00
参加方法について: 日文研講堂での現地参加、YouTubeライブ視聴共に、事前申込は不要で出入り自由となります。
お問い合わせ先:

国際日本文化研究センター
総務課総合情報発信室事務室広報係

TEL:075-335-2012(平日8:30-17:00)
E-mail:kouhou*nichibun.ac.jp(*を@に置き換えてください)

プログラム

10:30

開会挨拶

井上 章一(国際日本文化研究センター 所長)

10:35

来賓挨拶

文部科学省(予定)

セッション1「大学共同利用機関の役割と機能―大学共同利用機関だからこそできること―」

司会:谷口 真人(総合地球環境学研究所 特任教授)

10:40

趣旨説明

谷口 真人(総合地球環境学研究所 特任教授)

10:45

「素粒子衝突の先に見る世界 ― Belle II実験にできること」

後田 裕(素粒子原子核研究所 教授)

10:57

「スピン生命科学:分子科学と生命科学の融合をめざして」

定藤 規弘(生理学研究所 特任教授)

11:09

「学術研究における「交わり」の価値―DNA情報学で生物多様性を俯瞰して」

工樂 樹洋(国立遺伝学研究所 教授)

11:21

「言語資料の共同利用」

高田 智和(国立国語研究所 共同利用推進センター長)

11:33

パネルディスカッション

谷口 真人
後田 裕
定藤 規弘
工樂 樹洋
高田 智和

12:10 お昼休憩

セッション2「大学共同利用機関の共同利用を支える―技術系スタッフの役割―」

司会:関野 樹(国際日本文化研究センター 教授)

13:20

趣旨説明

関野 樹(国際日本文化研究センター 教授)

13:25

「核融合研究の最前線を支える技術の力」

村瀨 尊則(核融合科学研究所 技術部設計開発技術課 技師)

13:35

「高度化する加速器施設 専門性の空白で得た果実」

牧村 俊助(素粒子原子核研究所 先任技師)

13:45

「南極隕石のキュレーション」

中藤 亜衣子(国立極地研究所 南極隕石ラボラトリー 学術支援技術専門員)

13:55

「博物館資料撮影の現場から:研究を支える技術職員の役割」

酒井 康平(国立歴史民俗博物館 管理部博物館事業課主任(技術職員))

14:05

「“文献の共同利用化”という機能 : 国際日本文化研究センター図書館」

江上 敏哲(国際日本文化研究センター 情報管理課資料利用係長)

14:15

パネルディスカッション

関野 樹
村瀨 尊則
牧村 俊助
中藤 亜衣子
酒井 康平
江上 敏哲

14:50 休憩

セッション3「社会とともに歩む大学共同利用機関―よりよい未来を築くための連携の形を探る―」

司会:駒居 幸(国際日本文化研究センター 特任助教/人文知コミュニケーター)

15:10

趣旨説明

駒居 幸(国際日本文化研究センター 特任助教/人文知コミュニケーター)

15:15

「大学共同利用機関法人としてのKEKの取り組み」

足立 伸一(高エネルギー加速器研究機構 理事)

15:30

「自然科学研究系の大学共同利用機関が為すべきこと」

中村 敏和(分子科学研究所 特任部長(研究戦略担当)/チームリーダー)

15:45

「データサイエンス共同利用基盤施設と統計数理研究所によるデータ分析環境の整備と提供 -社会と研究をつなぐ公的統計ミクロデータ-」

岡本 基(統計数理研究所 運営企画本部企画室URAステーション主任URA/特任准教授)

16:00

「大学共同利用機関としての博物館の活用と可能性」

松尾 瑞穂(国立民族学博物館 教授)

16:15

パネルディスカッション

駒居 幸
足立 伸一
中村 敏和
岡本 基
松尾 瑞穂

16:40

まとめ

谷口 真人
関野 樹
駒居 幸

閉会挨拶

土居 守(国立天文台 台長・大学共同利用機関協議会 会長)

17:00 講演会終了
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