第338回 日文研フォーラム
※ 今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、中止する場合がございます。最新情報は、日文研WEBサイトにてご確認ください。
開催日時:2020年12月08日(火)14:00
テーマ
疫病から石化話へ― 日中生死観とその文学表現の比較
概要
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「まだ生についてよく分かっていないのに、どうして死のことが分かろうか」という『論語』の一文があらわしているように、人はいずれ死ぬからこそ、より良く生きようとするのかもしれません。 古来、人間社会では疫病や飢饉、戦争などで若者を含め多くの 命が失われています。そのなかで、日本や中国の石化話という怪奇物語には、女性や子供たちが生きたまま石になってしまうという場面が描かれます。こうした場面は、どのような死生観を表しているのでしょうか。日中での文学表現の相違点も交え考えていきます。 |
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発表者 | 李 杰玲 海南師範大学国際教育学院 副教授/国際日本文化研究センター 外来研究員 |
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コメンテーター | 荒木 浩 国際日本文化研究センター 教授 |
司会 | 光平 有希 国際日本文化研究センター 特任助教 |
開催情報
開催日 | 2020年12月08日(火) |
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場所: | ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375 |
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開場時間: | 13:40 |
開始時間: | 14:00 |
終了時間: | 16:00 |
申込み: | 要(申し込み多数の場合は抽選による) ・受講の際に手話通訳をご希望の方は、ご相談ください。 なお、ご希望にそえない場合もございますので、予めご了承願います。 |
受講料: | 無料 |
申込み方法: | ・①催し物名、②氏名(ふりがな)、③郵便番号・住所、④電話番号(日中ご連絡がとれるもの)を明記のうえ、メールまたはハガキにてお申込ください。申込者多数の場合は、抽選を行います。
・申込期日 11 月18 日(水)正午必着 ・結果は当落にかかわらず 11 月25 日頃 ハガキにてお知らせいたします。 ・メール1 通またはハガキ1 枚につき1 名のみ応募できます。複数名でのお申込は無効となります。 ・宛先 ≪メールの場合≫ forum*nichibun.ac.jp(*を@に置き換えてください) ≪ハガキの場合≫ 〒610-1192 京都市西京区御陵大枝山町3-2 国際日本文化研究センター研究協力課「日文研フォーラム」担当宛 |
定員: | 50名 |