研究者

外国人研究員

ベルランゲ河野　紀子
専門分野	19世紀政治思想史、日仏交流史、幕末明治史、移民の社会学、政治外交史、歴史社会学
研究テーマ	現代日本社会におけるイスラーム住民にとっての日本法規範、特に子弟の教育に関して — 先行研究の総括
キーワード	ダイバーシティ、機会平等、公教育、言語アイデンティティ

2014年11月

パリディドロ大学 (パリシテ)　人文社会学　博士論文指導資格 (大学教授資格)

2014年11月	パリディドロ大学（パリシテ）博士論文指導資格（大学教授資格）
-	フランス社会科学高等研究院博士（歴史学）
-	フランス社会科学高等研究院博士課程準備資格（歴史学）
-	リール大学法学部博士課程準備資格（政治学）
-	京都大学法学部学士（法学）

共著書

単独論文

・「フランスから見た明治維新ー第一回国際東洋学者会議」, 『明治史講義　グローバル研究篇』, 筑摩書房, 東京, 2022年, pp.237-264
・「コロナ禍の情報リテラシーから見える国家と社会ーフランスを中心にー」, 『コロナ下の世界における経済・社会を描く』, 同文舘出版, 東京, 2021年, pp.195-213
・ Le fonds Léon de Rosny et la circulation des savoirs au XIXe siècle. Trois ouvrages de la Bibliothèque municipale de Lille , La Genèse des études japonaises en Europe. Autour du fonds Léon de Rosny de Lille Collection Histoire et civilisations, Presses universitaires du Septentrion, Lille (Villeneuve d'Ascq), 2020年, pp.71-104
・「幕末期　江藤新平における学習の軌跡の一端 - 江藤胤雄編『方圓雑集』を中心に」, 『法史学研究会会報』21号, 東京, 2018年, pp.75-92
・ Léon de Rosny (1837-1914) and 19th Century Japan Studies in Europe, Kansai University Japan-EU Research Report Vol. 6, 2016年, pp.87-92

全業績を表示

・ How did Saigô Takamori become a national hero after his death ?: The political uses of Saigô’s figure and the interpretation of Seikanron, The Power of Memory in Modern Japan, Global Oriental, Folkestone, 2008年, pp.222-239
・「江藤新平における「人民の権利の保護」の意味：その法政治思想的連関」, 『近代日本とアジア地政学的アプローチから』, 勉誠出版, 東京, 2016年, pp.135-164

共同論文

その他執筆

・「フランスにおける国際日本学と日本語教育 – リール大学の試み」, 『「国際日本研究」の現在地 / 知　ヨーロッパ・北米・アジアにおける現状と課題』, 国際日本文化研究センター, 2024年, pp.54-59