研究者
客員教員
准教授

湯浅 拓也 | |
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専門分野 | 国際関係論、日本政治外交史 |
研究テーマ | 近代日本の国際秩序とキリスト者知識人 |
キーワード | 新渡戸稲造、河井道 |
学歴
2021年3月 | 青山学院大学 国際政治経済学研究科 国際政治学専攻 博士課程 修了 |
職歴
2019年4月 | 流通経済大学 スポーツ健康学部 講師 |
2022年4月 | 大阪産業大学 国際学部 講師 |
2025年4月 | 国際日本文化研究センター 客員准教授 |
学位
2021年3月 | 青山学院大学 博士(国際政治学) |
主要業績
単独論文
- ・ 「国際秩序転換期における新渡戸稲造の位置:継承されるデモクラシー論と近代日本の国際協力」, 博士論文, 青山学院大学国際政治経済学研究科, 2021年
- ・ 「もうひとつのウィルソン主義 : 新渡戸稲造とキリスト教人格主義の思想的水脈」, 『青山国際政経論集』第103号, 青山学院大学国際政治経済学会, 東京, 2019年, pp.139-161
- ・ 「キリスト者知識人にとっての国際連盟: 新渡戸稲造のデモクラシー論を手がかりに」, 『青山国際政経論集』第101号, 青山学院大学国際政治経済学会, 東京, 2018年, pp.129-147
- ・ 「「ソシアリチー」と近代日本の国際協力 : 新渡戸稲造におけるキリスト教人格主義形成とその系譜」, 『青山国際政経論集』第100号, 青山学院大学国際政治経済学会, 東京, 2018年, pp.63-83
- ・ 「矢内原忠雄の植民政策学における実質的植民と自主主義・同化主義の構図 : 留学中の着想から見えてくる民族への注目と結びつけて」, 『青山国際政経論集』第97号, 青山学院大学国際政治経済学会, 東京, 2016年, pp.169-191
共同論文
- ・ 湯浅拓也、大山貴稔、政所大輔、渡邊康宏、伊藤丈人、齋川貴嗣, 「社会的分断の時代における「政治コミュニケーション」ー国際協力活動に焦点を当てて」, 『インターカルチュラル』第20号, 日本国際文化学会, 東京, 2022年, pp.149-159
その他執筆
- ・ 「宗教」, 『新版 国際関係学』, 有信堂高文社, 東京, 2025年, pp.138-142
- ・ 「日本政治外交史における人物研究の新たな可能性を切り開く一冊――外交官・石井菊次郎をめぐる三つの視点から戦争の時代を論じる」, 『図書新聞』第3593号, 武久出版, 東京, 2023年, p.5
- ・ 「近代日本外交における女性キリスト者の平和運動 ―婦人平和協会の設立と軍縮に向けた運動に注目して―」, 『日本国際政治学会ニューズレター』第171号, 日本国際政治学会, 東京, 2022年, pp.10-14
- ・ 「矢内原忠雄の遺産を問う新たな一冊:信仰と政治、二つの視点から矢内原忠雄の精神的足跡を緻密に考察」, 『図書新聞』第3503号, 武久出版, 東京, 2021年, p.3
- ・ 「人道支援における組織間調整ーWFPの経験をもとに(共著)」, 井上実佳ほか編『国際平和活動の理論と実践』, 法律文化社, 京都, 2020年, pp.33-35
全業績を表示
- ・ 「戦争の時代における知識人の実像に迫る」, 『図書新聞』第3418号, 武久出版, 東京, 2019年, p.3