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研究者

専任教員

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戦 暁梅 研究部
専門分野 近代日中美術交渉史
研究テーマ 文化史の視点から近代日中美術の形成、変遷において、西洋の影響と異なる内的要因の究明を目指しています。日中共通の絵画ジャンルである文人画を含めた伝統画壇の共通する運命や相互関係、また日本人美術家の旧満州体験を追跡し、考察しています。
キーワード 近代美術、日中、文化史、異文化交流、文人画、満洲、伝統、近代化、異文化体験、植民地研究

学歴

2001年3月
総合研究大学院大学 文化科学研究科 博士後期課程 修了

職歴

2001年4月
国際日本文化研究センター研究部 講師(機関研究員)
2003年4月
国際日本文化研究センター研究部 外来研究員(日本学術振興会外国人特別研究員)
2004年9月
東京工業大学外国語研究教育センター 助教授(2007年4月より学校教育法改正により同センター准教授)
2009年4月
東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻(兼) 准教授
2016年4月
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院(兼)環境・社会理工学院社会・人間科学系社会・人間科学コース 准教授
2022年10月
国際日本文化研究センター 教授

学位

2001年3月
総合研究大学院大学 博士(学術)

主要業績

単著書
  • ・ 『鉄斎の陽明学』, 勉誠出版, 263頁, 2004年02月
共著書
  • ・ (共編)瀧本弘之、戦暁梅, 『近代中国美術の辺界ー-越境する作品、交錯する藝術家』, 勉誠出版, 2022年05月
  • ・ (共著)陳焔、戦暁梅、劉岸偉, 『4ステップ大学生初級中国語』, 白帝社, 2018年04月
  • ・ (共編)瀧本弘之、戦暁梅, 『近代中国美術の胎動』, 勉誠出版, 2013年11月
単独論文
  • ・ 「廉泉「小萬柳堂書画コレクション」の初来日再考――『南湖東遊日記』を主な手掛かりに――」, 瀧本弘之・戦暁梅編『近代中国美術の辺界ー-越境する作品、交錯する藝術家』, 勉誠出版, 2022年05月, pp.288-313
  • ・ 「中日美術界的合縦:「中日絵画連合展覧会」的成立始末」, 黄自進、潘光哲主編『近代中日関係史新論』, 稲郷出版社, 2017年03月, pp.605-639
  • ・ 「他山之石――浅析日本花鳥画家渡邊晨畝対民国時期北京画壇的影響」, 李廷江主編『晩清中国社会変革与日本』, 社会科学文献出版社, 2014年12月, pp.160-175
  • ・ 「「模古」の真意は何処に――金城の絵画と絵画論から」, 瀧本弘之、戦暁梅編『近代中国美術の胎動』, 勉誠出版, 2013年11月, pp.9-31
  • ・ 「渡邊晨畝と「日満聯合美術展覧会」」, 上垣外憲一編『一九三〇年代東アジアの文化交流』, 思文閣出版, 2013年05月, pp.153-180
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  • ・ 「金城と一九二〇年代の北京画壇」, 瀧本弘之編『民国期美術へのまなざし』, 勉誠出版, 2011年10月, pp.11-31
  • ・ 「鹿間時夫と「満洲」における民藝蒐集」, 稲賀繁美編『伝統工藝再考 京のうちそと――過去発掘・現状分析・将来展望――』, 思文閣出版, 2007年07月, pp.470-498
  • ・ 「近代日中の文人画家と「西洋」(一):「最後の巨匠」富岡鉄斎」, 『言語文化論叢』第11巻, 東京工業大学外国語研究教育センター, 2007年03月, pp.103-129
  • ・ 「富岡鉄斎――賛文に潜むもう一つの芸術観」, 『日本研究』第25集, 国際日本文化研究センター, 2002年04月, pp.105-134
  • ・ 「富岡鉄斎『三教合一』観の変遷――『三老吸酢図』の再解釈」, 『鹿島美術研究』年報第17号別冊, 鹿島美術財団, 2000年11月, pp.178-191
  • ・ 「富岡鉄斎晩年画風的思想根源一瞥――対『三老吸酢図』的再解釈」, 『第一回東方美学国際学術会議論文集』, 東方美学会, 2000年07月
  • ・ 「賛が語る文人鉄斎――蘇東坡の世界――」, 『比較文学』第41巻, 日本比較文学会, 1999年03月, pp.93-105
その他執筆
  • ・ 【解説】 『天ハ自ラ助クルモノヲ助ク――中村正直と『西国立志編』』, 平川祐弘『開国の作法』, 勉誠出版, 2020年04月
  • ・ 【エッセイ】「多言語対応」, 『国際貿易』第2305号、「在日中国人の目」欄, 日本国際貿易促進協会, 2020年03月05日
  • ・ 【エッセイ】「半東の美学、裏方の美学」, 『国際貿易』第2292号、「在日中国人の目」欄, 日本国際貿易促進協会, 2019年10月05日
  • ・ 【エッセイ】「ミュージアムグッズ」, 『国際貿易』第2279号、「在日中国人の目」欄, 日本国際貿易促進協会, 2019年05月05日
  • ・ 【研究資料解題】「廉泉と大村西崖の交友――『大村西崖宛 廉泉書簡』『南湖東遊日記』を主な手掛かりに」, 『美術研究』第425号, 東京文化財研究所, 2018年07月
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  • ・ 【研究資料翻刻】「大村西崖宛 廉泉書簡」, 『美術研究』第425号, 東京文化財研究所, 2018年07月
  • ・ 【シンポジウム報告】「「万華鏡を通して」みる二〇世紀の中国美術――国際シンポジウム「萬象更新:現代性、視覚文化&二〇世紀中国」参会記」, 『東方』第404号, 東方書店, 2014年10月
  • ・ 【書評】「張偉雄著『比較文学考』」, 『比較文学』第55号, 日本比較文学会, 2012年03月
  • ・ 【解説】 『満洲公論』第2巻, 『満洲公論』第2巻, ゆまに書房, 2011年01月
  • ・ 【解説】 「『満洲グラフ』に投影された「満洲美術」の諸相」, 『満洲グラフ』第15巻, ゆまに書房, 2009年12月
  • ・ 【書評】「西原大輔著『橋本関雪』 師とするものは支那の自然」, 『比較文学』第51巻, 日本比較文学会, 2009年03月
  • ・ 【解説】『満洲総合文化雑誌 藝文』第二巻第二号, 『満洲総合文化雑誌 藝文』第二巻第二号<監修:呂元明、鈴木貞美、劉建輝>, ゆまに書房, 2008年07月
  • ・ 【解説】『満洲総合文化雑誌 藝文』第一巻第十一号, 『満洲総合文化雑誌 藝文』第一巻第十一号<監修:呂元明、鈴木貞美、劉建輝>, ゆまに書房, 2008年01月
  • ・ 【解説】『満洲総合文化雑誌 藝文』第一巻第七号, 『満洲総合文化雑誌 藝文』第一巻第七号<監修:呂元明、鈴木貞美、劉建輝>, ゆまに書房, 2007年07月
  • ・ 【書評】「西槇偉著『中国文人画家の近代 豊子愷の西洋美術受容と日本』(思文閣出版、2005年4月)」, 『比較文学』第49号, 日本比較文学会, 2007年03月
  • ・ 【書評】「絵入り新聞に読む清末庶民の日本観」(石暁軍編著『「点石斎画報」にみる明治日本』、東方書店 2004.2), 『アジア遊学』第64号, 勉誠出版, 2004年06月
  • ・ 【書評】「マダラの追憶をアカシアの翳に重ねて」(竹中憲一著『大連 アカシアの学窓』、明石書店 2003.4), 『アジア遊学』第53号, 2003年07月
  • ・ 【研究動向】「2001年日本美学研究動向」, 『中国美学年鑑・2001』, 河南人民出版社, 2003年01月
  • ・ 【研究報告】「中国東北地方に傳存する日本関係書籍の現状」, 『中国に傳存の日本関係典籍と文化財』国際研究集会報告書第17集, 国際日本文化研究センター, 2002年03月
学会・シンポジウム・講演会
  • ・ (国際シンポジウム発表), 廉泉首次东游与小万柳堂藏画在日本的认知形成, 中国近现代美术留学史料与研究研讨会, 中国艺术研究院美术研究所, オンライン(Voov), 2022年06月04日
  • ・ (講演, ゲスト), 富岡鉄斎が描く蘇東坡の世界, 北京第二外国語大学学術講演会, 北京第二外国語大学, オンライン(Zoom), 2021年07月05日
  • ・ (学会発表), 「寿蘇会・赤壁会と富岡鉄斎が描く蘇東坡」, 日本中国学会第70回大会, 日本中国学会, 東京, 2018年10月07日
  • ・ (シンポジウム発表), 富岡鉄斎「漁村暮雨図」背後の日中文人交流, 東京工業大学――清華大学合同シンポジウム, 東京工業大学, 東京, 2013年11月16日
  • ・ (国際シンポジウム発表), 「浅析1920-30年代中日美术交流盛况背后的文化机制――以渡边晨亩与中国画学研究会的动为中心――」, 「万象更新:现代性,视觉文化与20世纪中国」国际研讨会, 佛光大学, 宜蘭, 2013年05月28日
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  • ・ (国際シンポジウムラウンドテーブル論壇, パネリスト), 「万象更新:现代性,视觉文化与20世纪中国」国际研讨会、民国美術研究的新方向, 佛光大学, 宜蘭, 2013年05月29日
  • ・ (ワークショップ発表), 「〈越境〉体験にかきたてられた満洲民藝運動の幻影」, 「〈越境〉を問いなおす――1920~1950年代東アジアにおける知的生産の連鎖」, 東京大学言語態研究会, 東京, 2012年12月19日
  • ・ (学会発表), 「「コウロギの鳴き声」と「多彩な沃野」に託されたもの――「満洲民藝調査報告展覧会」再考」, 日本比較文学会第50回東京大会, 日本比較文学会東京支部, 東京, 2012年10月20日
  • ・ (国際シンポジウム発表), 「旅の経験がかきたてる美と征服の二重幻影――満洲民藝蒐集の旅再考」, 「東アジアの文化交流における旅の表象――中日国交正常化40周年記念シンポジウム」, 清華大学, 北京, 2012年07月28日
  • ・ (国際シンポジウム発表), 「中国画学研究会与日本美術界―以金城与“読画堂塾”的主要人物為中心――」, 「晩清中国社会変革与日本」国際シンポジウム, 北京, 2010年09月12日
  • ・ (国際シンポジウム発表), 「「満洲民藝調査報告展覧会」再考」, 「東北アジア文化史の再構築」国際シンポジウム, 長春, 2009年09月09日
  • ・ (シンポジウム, パネリスト), 「日本近代美術史にみる漢文文化の「隠れ顔」――「文人画」をめぐる諸現象を中心に」, 「漢文学の近代的転回」, 二松学舎大学, 東京, 2005年09月10日
  • ・ (学会発表), 「鉄斎藝術を支えるもの:賛文に潜むもう一つの藝術観」, 日本比較文学会東京支部例会, 日本比較文学会東京支部, 東京, 2005年04月16日
  • ・ (発表), 「隠逸山水に秘められた「近代」――富岡鉄斎を読む――」, 第158回日文研フォーラム, 国際日本文化研究センター, 京都, 2003年02月18日
  • ・ (学会発表), 「富岡鉄斎と呉昌碩の“西洋”――二十世紀初頭日・中の文人画を考える」, 広島藝術学会第16回大会, 広島藝術学会, 広島, 2002年07月
  • ・ (学会発表), 「富岡鉄斎の隠逸世界」, 第64回日本比較文学会全国大会, 日本比較文学会, 京都, 2002年06月
  • ・ (シンポジウム発表), 「中国と日本『文人画』の変遷」, シンポジウム「学芸ジャンルの編成と再編成―2001」, 国際日本文化研究センター, 京都, 2001年12月
外部資金獲得
  • ・ 平成22~24年度, 日本学術振興機構科学研究費補助金(基盤研究A), 分担者, 「東洋」的価値観の許容臨界:「異質」な思想・藝術造形の国際的受容と拒絶, (代表者:稲賀繁美)
  • ・ 平成15年度, 日本学術振興会科学研究費補助金(研究成果公開促進費・課題番号155159)
所属学会
  • ・ 日本比較文学会
  • ・ 美術史学会
  • ・ 日本中国学会
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