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共同研究2026年

中国の統計・年鑑・地方誌等(日中文庫)を 活用した中国現代史研究の可能性

ユニット
文化と権力
研究代表者 川島 真客員教授
劉 建輝教授

 日中文庫は、日中歴史研究センター資料室において 10 年間で収集された、極めて重要な図書・資料であり、それは世界有数のコレクションだ。また、これらの資料の価値は極めて上昇している。なぜなら、習近平政権が地方の年鑑、統計、地方誌などの再編纂を命じ習近平の歴史観に即して再編集していく方向にあり、今後かつての年鑑、統計、地方誌の閲覧が抑制されていく可能性があるからだ。他方、昨今、日本の研究者が中国にて資料調査を行うことは次第に困難になっており、海外にある共産党の文書などを利用した研究が模索されている。この点で日文研の資料は日本国内でアクセスできる中国の一級資料群だといえるだろう。こうしたことを踏まえ、この共同研究では、まさにこの資料群の研究上の利用価値を確認し、それぞれが実証研究を進めながら、公開研究会、シンポジウムなどを実施して対外発信することを目指すものである。

センター研究者等 川島 真 国際日本文化研究センター・客員教授
劉 建輝 国際日本文化研究センター・教授
共同研究員 邱 雪峰 慶應義塾大学大学院法学研究科・博士課程大学院生
許 楽 慶應義塾大学大学院法学研究科・助教
景 旻 東京大学社会科学研究所・特別専門職員
小嶋 華津子 慶應義塾大学法学部・教授
周 俊 京都大学人文科学研究所・准教授
早田 寛 帝京大学法学部政治学科・助教
松尾 健司 東京大学大学院総合文化研究科・博士課程大学院生
横山 雄大 同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科・助教
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