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共同研究2025年

町とモニュメント:視覚文化史から見た日本の都市計画と記念

ユニット
自然観と人間観
研究代表者 タイモン・スクリーチ教授

 この共同研究プロジェクトは、都市という人間が住む場所に関わる二つのテーマとその関係を扱う。いかにして都市は記号化/暗号化されて意味を持つようになるか、どのようにその意味が変遷するかを研究する。都市は何らかの命令により作られる場合もあるが、自然発生する場合もある。従って最初のテーマは都市計画となる。都市は時間をかけて何らかの意味のある構造を持つようになる。この共同研究ではそれらを「モニュメント」と呼ぶことにする。それらは宗教的な施設、宮殿や城、公共の施設などかもしれない。あるいは歴史の面影または遺跡や廃墟かもしれない。純粋に何か過去の出来事を記念することを目的に建設されるモニュメントもあれば、逆に、元来の目的がそうでなくとも長く維持されることにより記憶という側面が主な焦点となる場合も ある。それらのモニュメントは平面的な、あるいは立体的なものでもあり得る。このプロジェクトは比較という要素を含む。日本を国際的な文脈の中で比較するためである。参加者が専門とする時代には制限を設けない。したがって時代的には日本史全体を対象とする。

センター研究者等 Timon SCREECH 国際日本文化研究センター・教授
共同研究員 岡本 貴久子 公益社団法人大日本山林会・参与
〃 高木 博志 京都大学人文科学研究所・教授
〃 田中 優子 法政大学・名誉教授
〃 前﨑 信也 京都女子大学家政学部生活造形学科・教授
〃 松島 仁 富士山世界遺産センター・教授
〃 森 千香子 同志社大学社会学部社会学科・教授
〃 John BREEN 国際日本文化研究センター・名誉教授
〃 Helena CAPKOVA 立命館大学グローバル教養学部・准教授
〃 Sylvain CARDONNEL 龍谷大学国際学部・教授
〃 Ellen Van GOETHEM 九州大学大学院人文科学研究院・教授
〃 Benoît JACQUET フランス国立極東学院・准教授
〃 Cecile LALY 京都精華大学国際文化学部・特任講師
〃 Galia PETKOVA 叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部・教授
〃 Carla TRONU MONTANÉ 東京科学大学・准教授
〃 稲賀 繁美 国際日本文化研究センター・名誉教授
海外共同研究員 Barnabas CALDER リヴァプール大学・上級講師
〃 Matthew STAVROS シドニー大学・上級講師
〃 François TAINTURIER Inya Institute・Executive Director

共同研究会開催情報

※表全体は左右にスライドしてご確認ください。

開催期間(自) 開催期間(至) 開催場所 発表者氏名 タイトル
2025年05月24日 〜 2025年05月24日 国際日本文化研究センターおよびWeb会議(Zoom) John BREEN 伊勢論:神宮、神話、そして日本人
2025年05月24日 〜 2025年05月24日 国際日本文化研究センターおよびWeb会議(Zoom) 岡本 貴久子 日本近代にみる<緑>の記念行事の変遷とその背 景:「愛林日」から「全国植樹祭」へ
2025年10月05日 〜 2025年10月05日 国際日本文化研究センターおよびWeb会議(Zoom) 前﨑 信也 伝統建築工匠のモニュメントとしての京都迎賓館
2025年10月05日 〜 2025年10月05日 国際日本文化研究センターおよびWeb会議(Zoom) 森 千香子 神社仏閣をこえて──現代京都における移民と 都市形成
2025年11月29日 〜 2025年11月29日 国際日本文化研究センターおよびWeb会議(Zoom) Cecile LALY 浜松まつり ― 形なきモニュメント
2025年11月29日 〜 2025年11月29日 国際日本文化研究センターおよびWeb会議(Zoom) François TAINTURIER 比較的視点見たアヴァとアユタヤの地図制作と権力の可視化
2025年11月29日 〜 2025年11月29日 国際日本文化研究センターおよびWeb会議(Zoom) 田中 優子 江戸における水辺の文化
2025年11月29日 〜 2025年11月29日 国際日本文化研究センターおよびWeb会議(Zoom) Barnabas Calder グローバルエネルギーから見た都市とモニュメント
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