日文研学術奨励賞
日文研学術奨励賞
募集を締め切りました
(2026年度の公募要項は2025年4月以降にこのページ上で公開いたします。今しばらくお待ちください。)
1.目的
国際的視野に立つ優れた日本研究を顕彰するとともに、その将来の発展のために受賞者の国際日本文化研究センターへの渡航費・滞在費を助成し次世代の日本研究者を育成することを目的とします。
2.推薦対象者
日文研と学術交流協定を締結している海外の機関又は「国際日本研究」コンソーシアム海外会員機関(正会員)が推薦する博士後期課程の学生に限ります。
- (1)人文科学及び社会科学の分野における日本研究の国際化・総合化を志向し、日本の歴史・社会・文化の多文化性・多元性を探求する博士論文の執筆を目的とする博士後期課程の学生
- (2)国籍を問わない
- (3)既に、推薦時に日本国内の別の機関に在籍、所属している者は対象外
- (4)2025年4月1日以降に到着し、2026年3月31日以前に帰国できる者
※ 推薦要項記載の各期間区分内で、希望する滞在期間(90日上限、到着日、帰国日を含む)をお知らせください。希望期間を考慮し、日文研にて滞在期間を決定します。
3.受賞者数
若干名(3名程度)
4.候補者の推薦方法
5.選考結果の通知
2025年2月頃
受賞候補者を推薦した日文研と学術交流協定を締結している機関又は「国際日本研究」コンソーシアム海外会員機関に選考結果を通知します。
6.受賞者への助成の概要
博士論文執筆を目的とする博士後期課程学生を支援するため、下記の助成を行います。
- (1) 90日間を上限として日文研で研究をすることができます。来日及び帰国に際して、航空券代(エコノミークラス)及び滞在中の日当・宿泊費(人間文化研究機構旅費規定による)が支給されます。給与等は支給されません。
- (2) 研究を進めるに当たり、来訪研究員室、図書館、コンピュータ等の日文研の施設・設備を利用することができます。
- (3) 宿泊施設(日文研ハウス)を利用することができます(有料)。
- (4) 受賞者の専門を勘案し、日文研が受入教員を決定します(希望教員がいる場合は、お知らせください。)
- (5) 日本滞在のための査証申請が必要な国籍の学生については、日文研にて査証申請をサポートします。
- (6) 本センターでは、海外旅行保険制度及び災害補償制度を準備していません。受賞者に選ばれた場合は、来日・帰国及び日文研滞在中の病気、怪我、事故等に備え、自身で保険等に加入し来日していただきます。
7.推薦受付・問い合わせ先
国際日本文化研究センター 研究協力課国際研究推進係
〒610-1192 京都市西京区御陵大枝山町3-2
TEL: +81(0)75-335-2041 FAX: +81(0)75-335-2092
e-mail:nichibunaward*nichibun.ac.jp(*を@に置き換えてください)