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浮世絵・絵巻物・美術

高畠華宵大正ロマン館所蔵近代日本大衆雑誌図像

見出しアイコン内容

明治末期から昭和初期に刊行された大衆雑誌37種405冊のうち、表紙・目次・口絵・裏表紙などのメタデータとそのIIIF画像約2,000点を掲載したデータベース。画像については、著作権保護期間が終了したものおよび著作権者の許可を得たもののみ公開した。

● 対象資料:高畠華宵大正ロマン館所蔵の大衆雑誌37種405冊

・少女向け雑誌(『少女画報』『少女の友』『令女界』ほか)
・少年向け雑誌(『少年倶楽部』『日本少年』ほか)
・婦人向け雑誌(『婦人世界』『婦女界』『女性』『主婦之友』ほか)
・大衆娯楽教養雑誌(『講談倶楽部』『面白倶楽部』『現代』『東京』ほか)

● 作成

国際日本文化研究センター・機関拠点型基幹研究プロジェクト「大衆文化の通時的・国際的研究による新しい日本像の創出」、大正イマジュリィ学会、高畠華宵大正ロマン館

● 高畠華宵とは

高畠華宵(1888-1966)は、京都市立美術工芸学校で日本画を学んだのち、1911年に手がけた津村順天堂の婦人薬「中将湯」の広告図案で注目を集め、その後大正から昭和初期にかけて、『講談倶楽部』『少年倶楽部』『少女画報』『婦人世界』などの大衆雑誌で挿絵・表紙絵などを描いた。その美少年や美少女の抒情画は「華宵好み」とも呼ばれ、一世を風靡した。

● 高畠華宵大正ロマン館とは

愛媛県東温市にある個人美術館。高畠華宵の故郷・愛媛県宇和島市の華宵の実家に残されていた作品資料をコレクションの基盤として、1990年に開館し、華宵の親族によって現在も運営されている。高畠華宵の作品と関連資料、大正大衆文化資料など約10,000点を所蔵し、年間3〜4回の展覧会を開催している。また、大正イマジュリィ学会の事務局を務めている。

件数 2,513件、うちIIIF画像1,995点(令和4年3月更新)

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