(リンシタイケン) 1982年 群馬県 倒れたとき、神社裏の小さな花が一杯咲いている所をさ迷い歩いていた。
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コンジキノヒカリ,タケ 1940年 山形県 温かい慈悲の心をもち、慎ましく生活していたお竹が亡くなった。その後、金色の光と共に立ち現われた。
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イヌガミ 1984年 高知県 病気の治癒の為に来た女性が、神職の祝詞に合わせて上下運動をして動物のように四つん這いになった。神職がなだめると、平常に戻った。おそらく分身してしまって魂がさまよったのだろう。
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カミサマ,ホトケサマ 1995年 青森県 暗い夜に母屋から便所への土間の途中で古材につまずいて前に倒れ、顔面が古材の釘にささる寸前、体がそり返り元に戻った。そばにいた母は手を合わせて神仏を拝んでいた。
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マモノ,ヘビ 1993年 埼玉県 葬式をしようとしたら、雲がさがって暗くなったので、棺桶を置いてみんなで逃げた。明るくなってから戻ると、棺桶に穴が開いていて軽くなっていた。そしてお寺でまた暗くなった。みんな逃げたが法正様は拝んでいた。すると法正様が頭を何かに引っかかれたので、数珠を頭上で振った。後で見てみたら、魔物の足なのか、蛇の足のようなものが落ちていた。
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レイコン 2002年 霊媒であった姑の死後、仏壇で拝んでいたらなにかが体に入り、以後死者の霊魂などが見えるようになった。
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ミコ,シリョウ,カミサマ,ホトケサマ,タカイヘンレキ 2001年 青森県 30代初めの頃、墓の移葬を手伝ったところ、頭蓋骨の一部をたまたま掘り起こしたことで死霊にとり憑かれてしまい、突然に体が不調となってしまった。だが、神仏の拝み方などを身につけていく中で神仏の声が聞こえるようになったり、肉体を離れたタマシイだけによる他界遍歴を繰り返したりするようになり、一心にカミサマに祈ったところ癒された。以後、段々と人々の悩み事の相談も受けるようになった。
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マツトムジナ 1989年 新潟県 ある娘を訪れていた若者が葬式に出会った。葬式の坊主が声を発すると棺おけからこの娘が出てきた。若者は卒倒してしまったが、気づくとどこにも葬式などはなく、おそらく狢だったのだろう。
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ウジガミ 1998年 富山県 重体になったとき、氏神が白衣を着た高貴な女性の姿をして夢枕に出た。その後回復したので、深く信仰していた。神戸まで参詣に行ったが、効験ありすぎて戦災死した。
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オフドウサマ,ジゾウサマ,カンノンサマ 1995年 福島県 人口股関節手術をして4日間意識不明だった。4日目の夕方、看護部屋の天井の左上にお不動様、真中に沢山の地蔵様が現れ、右上には子供を連れた観音様が現れた。
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キツネ 1964年 福島県 晩方、馬車にのっていてうとうとし、気づくと墓へ行く道だけが電気がついたように見え、本当の道が真っ暗に見える。狐だと思い、「馬頭観音様」と念じたら、道が見えてきた。
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ヒノタマ,ヒトダマ 1990年 香川県 ある人が42才ぐらいで亡くなった。そのときそこらがパッと明るくなり、隣の屋根に抱えるくらい大きな人魂が出てきて、飛んでいった。
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コウミョウ,モトヤマゴンゲン 1940年 宮城県 ある家に仕えていた慈悲深く主人に忠実な婢女が重い病気になった。すると、臨終の間際に全身光となって飛び立った。行き先の森には、彼女愛用の木櫛が残されていたが姿はなく、後に夢想の告に従った人々が神として祀った。
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キツネ 1995年 長野県 葬式の帰り、夜に親沢峠の上から石がゴロゴロ転がってきた。狐に化かされたかと思ったけど憶えがなくなり、うちへ帰ると血だらけだった。
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(リンシタイケン) 1992年 宮崎県 薄黄色の川原に行くような、朧な感じで船に乗っていた。誰かに呼び戻されて船から下りると、夢から醒めた。そのまま乗っていたらあの世にいってしまったろう。
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ユウレイ 1988年 長野県 不幸な目に遭って死んだ者が幽霊となって出てくる。幽霊は女の姿をして現れる。それは髪を乱して白い着物を着、両手を前にだらりと下げており、そして足はないのだという。お墓に出る。
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コンコウ,カンオケ 1940年 青森県 日も明けきらぬ時間、ひとりの老人がある家を訪ねた。家の嫁が応対していたが、その老人は棺桶を預けただけで帰ってしまった。後日、棺桶を置いた床下から金光がさし、それが嫁に授かったものであった。葬礼の夢が吉夢とされる所以である。
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ムジナ,アオニュウドウ 1961年 新潟県 葬列の幻覚を見せる狢がいた。若い衆が葬式に会ってしまうとそこで止まってしまい、棺桶を開けると中に青入道がいた。この若い衆は病気になって死んだ。
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シニン,キンボトケ 1983年 秋田県 ある家の婆が亡くなったので町まで棺桶とさらしを買いに行った。途中で行き倒れの死人を婆と一緒に葬ろうと買って帰り、婆と並べて寝かせ自分は居眠りをした。気が付くと仏壇に金仏が飾られており、読めないはずの経文がすらすら読めた。
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シビレ,アノヨ,ネズミニオサレル 1960年 大阪府 昭和9年7月上旬、いつになく蒸し暑い日、庭に面した座敷で横たわっていると、急に上がりが真っ暗になり、者も言えず、耳も聞こえず、体の自由がきかなくなった。そういう状態が2、3分続いて、すうっと元の元気な体になった。
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