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検索対象事例

(ミコシニュウドウ)
1979年
「影ほしやみこし入道山の月」という句がある。

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ミコシニュウドウ
1989年 山梨県
鍛冶屋坂を下った所の天神様の森に「みこし入道が出る」といわれていた。みこし入道は最初は小さいけれども見るたびにだんだん大きくなるという。みこし入道が人を脅かそうとしていると、たまたま目の見えないあんまさんが笛を吹きながら通りかかった。みこし入道が「これこれ、俺はみこしだぞ」というと、あんまさんは「みこしに神楽はつきものだ、俺は笛を持っているのでおまえ太鼓を叩け」といい、みこし入道はあきれて消えてしまった。
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ユウレイ
1975年
ある寺で夜な夜な幽霊が出て前の句を吟じて泣いたので無住になっていた。ある僧が行ってみるとやはり幽霊が出て前の句を吟じた。僧が後の句を付けたら幽霊は消えて二度と現れなかった。
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(ミコシニュウドウ)
1979年
狐が女に化けていたので「古い古い」といったところ、大きなみこし入道になったという話がある。
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モウヒトリノカゲ
1999年 栃木県
12月の寒い日、日が暮れて真暗な時に友達と2人で帰っていた。月が出ており2人の影がはっきり見えるのだが、その後ろにもう1人の影が見える。けれども振り向いても誰もいない。振り向きながら歩くと影は前に回り、立ち止まると影は消えてしまう。怖くなって家に走って帰った。
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カゲ
1990年 山形県
1回だけ影を踏まれた女が、月を恐れ家に閉じこもるようになった。無理やり外に出したところ、女の影が骸骨になっていた。
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マチイヌ
1940年 岐阜県
マチイヌは「ほしい、ほしい」と低い声を出しながら行く手の前に現われる。
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ミコシ
1978年 新潟県
7月7日に谷口の人が江野神社に行かないと、祇園祭にならないという。昔、谷口の人などいなくてもいいと言ったら、突然みこしが重くなって担げなくなった。谷口の人たちを頼むと、みこしが軽くなったという。
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アマミツミカミ
1980年 群馬県
京都で事業に失敗した男が関東への夜逃げを考え、出発前に長年信仰してきた北野天満宮に参拝したところ、夢うつつの状態である和歌の下句だけ思い付いた。その後に木曽路の途中のうすい峠のほとりの駅舎に数日泊まっていた時、同駅に和歌の上句だけ思い浮かんでいた諸侯がおり、両者の句は一致した。諸侯は天みつ御神の霊験として嘉し、信心篤い男を家臣に加えた。
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カゲワニ
1933年 島根県
影ワニ海に映った船夫の影を呑むと、その船夫は死ぬという。昔、ある船夫が航海中、影ワニに影を呑まれそうになったので、反対に撃ち殺した。航海を終えた浜を歩いていたら、足の裏に魚の骨が刺さり、それが元で死んでしまった。その骨は影ワニの骨だったという。
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オニ
1923年 徳島県
昔、藤原某が悪鬼退治の祈祷を行った。すると大日霊、軻遇突知、金山彦、句句廼馳、植安姫、岡象の六神が降臨して鬼を誅した。鬼籠野村の名前はここから起こった。
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(ミコシニュウドウ)
1979年
大きな法師が金棒などを杖にしているのをいうのか、また同じ姿で頸が長いものをいうのかわからないが、世間で良く描かれている。みこし入道は光信の百鬼夜行絵などにはみえず、元信の画に頸の長いものがいるが、今のみこし入道の姿とは違っている。
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ミコシニュウドウ
1990年 山形県
「みこし入道、みこうした」と唱えると、今まで巨大な入道だったのが、見る見る小さくなって消えてしまうと言う。
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ミコシニュウドウ
1964年 群馬県
みこし入道とは石宮のこと。見上げるほど大きいものが出た。見ているとどんどん大きくなってこっちを見下ろしているのでこれを祀った。
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(ミコシニュウドウ)
1979年
「これやけふ三越入道雪の山」という義明の句がある。
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(サカバシラ)
1979年
「のこる手跡は床のかけものおそろしや枕返を逆柱」という句がある。
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オオニュウドウ,ミコシ
1974年 山梨県
大入道を見た人の話によると、座敷にいてもトンネルの中でも天井を突き抜けて高く高く見えたという。昔はこのことをみこしを見たと言った。
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アマゴイノク
1981年
川柳作家の島津富という者が酒の席で語ったところ、ある時田舎の逗留していた時、雨が降らなかったので、百姓らが雨乞いの句を請うた。津富は固く辞したが聞かなかったので、精進潔斎して「しろしめせ神の門田の早苗時」という句を詠み、それを神前に供えると大雨が降り出したという。
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ヤマイヌ,オイヌサマ,ツキモノ,キツネ
1995年 静岡県
狐などの憑き物が憑くと、加持祈祷とともに山住山か春埜山へお犬様のお影を借りに行く。四足が跡をつけてくる音がするが、それはお犬様がついて来ているからなので、後ろを振り返ってはならない。お影が近づくと、憑かれている病人は脅え出し、屋内を逃げ回ったりするという。そのお影を祀ると、1週間くらいで病人は治る。
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ユキオンナ
1979年
「先ふるは雪女もや北のかた」作者不明、「見られぬや山のおく様ゆき女」重供、という句がある。
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カゲ
1973年 富山県
地面にうつる自分の影に頭がなかったらその年に死ぬ。
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カゲ
1973年 富山県
地面にうつる自分の影に頭がなかったらその年に死ぬ。
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