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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

オジゾウサマ
1982年 東京都
男の子はカニの虫(カイチュウ)のせいで、1ヶ月に1回くらいおなかが割れるように痛かったが、お地蔵さんからもらったホウズキを食べたら、虫がいなくなったという。

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(ゾクシン)
1965年 愛媛県
虫ぎとうは虫ばらい・虫供養ともいう。百万遍大きな数珠を回すと、虫がつかないという。この数珠で虫供養をするときに、谷上山(宝珠寺)・永代寺のお札をもらって帰るという。
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キンチュウノムシ
1976年
昔、ある鋳物師がいた。釜を破って、破れた箇所を見たところ、白い中に1匹の虫がいた。形は米虫のようで色は赤かった。
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カエルイシ,サッショウイシ
1976年 大阪府
東成郡林寺村のある民家の中にある石は、その上に虫や鳥が止まると口が開くように二つに割れ、虫や鳥を中に入れてもとに戻る。その様子は蛙が物を飲み込むようである。
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コダネイシ
1930年 栃木県
日光二荒山神社の別宮に瀧尾神社というのがある。このお宮の周りにある1間四方位の石は子種石と呼ばれ、上にたくさん乗っている子石を動かすと下に虫が出てくる。このとき、虫が1匹なら1人、2匹ならば双子が出来るといわれている。
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ゼントクムシ,レイコン
1923年 福井県
善徳という僧が殺され、その霊魂が善徳虫といわれる虫になって稲作を荒らした。貞享年間は虫害が特に激しかったので、国主が虫をひろいつくして供養塔をたてた。
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(ムシニナルヒメ)
1936年 青森県
八戸にはまんのふ、しまん、きんまん長者物語の3つがあり、どの話も姫が虫になったというものである。この虫は蚕だといわれている。
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ムシクヨウ
1964年 福島県
10月10日には虫供養といって、農作物について害虫を殺したのを供養するとし、かいもちなどをつくり虫を祭った。
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ムシ
1998年 富山県
虫を殺すとその何十倍に大きな虫になって、登山している最中に人間に襲いかかり登山が不可能になると言われ、たしなめられた。
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キツネ
1978年 山梨県
ある人が道でおなかが痛くなったが、転んだ拍子によくなった。拝む人に見てもらうと、狐がいる所を通った折にそれが肩に止まったが、この日とが転んだおかげで落とされたという。
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カエルイシ,セッショウセキ
1975年 大阪府
摂津国東生郡林寺村の民家の裏にあり、この石の上に鳥や虫がとまれば、石の上の部分が割れて口を開くように鳥虫を落とし込み、また元のように戻る。その様子はまるで蛙のようである事から蛙石と呼ばれる。また、殺生石ともいう。
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オキクムシ
1972年 兵庫県
皿屋敷の話が尼崎にもある。殺されたお菊は、お菊虫になった。お菊虫はやがて蝶々になる。
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オキクムシ
1923年 兵庫県
御菊神社には番町皿屋敷のお菊の幽魂が虫に化けたお菊虫がいるという。
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オドリガニ
1979年 徳島県
小さいカニがたくさん集まり輪を作り、その中心に大きなカニがいて、潮の引いたときに葦原で踊りだすという。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
虫に関する俗信。コキババ(雪虫)が出ると、冬の雪が降りとまる。ホタルが出るとムギカリなど。
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カミサマ
1986年 愛媛県
ほうきや馬の綱をまたぐと神様が怒り、子供が12、3ヶ月おなかにいたり、気性の激しい子ができるという。
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ロクロクビ
2001年
轆轤首は寝ている間に体を離れて首が飛び、虫を食べたり人を襲ったりする。
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オオキナカニ
1961年 鳥取県
以西の宮木の池田家には大きなカニの爪があった。これは昔、釈迦平山に七池七福神というところがあり、松が7本生えていた。その池の主が大きなカニであったが、ある時洪水で流されて、池の下にあった滝つぼにはさまれて死んでしまった。そしてそのカニの片腹は池田家の小便つぼにしてあったという。また、カニがはさまれて死んだのでそこをカンバサレの滝という。
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(マジナイ)
1957年 山梨県
うるしにかぶれたときは「カニ、カニ」と言いながらかぶれたところを撫でる。
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(ゾクシン),シャクトリムシ
1935年 栃木県
尺とり虫に尺をとられてしまうと、死ぬという。
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ムケノツイタチ,(ゾクシン)
1915年 岩手県
人間も1年に1回脱皮するという伝説があり、むけの朔(6月1日)に人が脱皮するのを見ると死ぬといわれている。
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ヒダルガミ
1965年 宮崎県
山に入って、にわかにおなかがすいてくるのをヒダル神という。
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