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検索対象事例

ドンバ
1970年
ドンバとはアメンボのこと、ドンバに引かれて誰かが死ぬと、それから3年目、7年目、13年目には、ドンバに引かれて死ぬ人ができるという。死神がついているのをドンバが引っぱるという。ドンバは死人のはらわたまで食べるという。

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カッパ,ドンバ
1984年 京都府
ドンバはカッパのことらしい。当地のドンバは、ハゼ科の淡水魚ドンコの呼称である。池や沼の底にドンコの大きな婆が住んでいて、水遊びに来た子供たちの足を引っぱる。
類似事例

ドンバ
1970年
ドンバ(あめんぼう)が水中に人を引っぱる。カーパのようなものともいう。
類似事例

クワノキ,シ,(ゾクシン)
1916年 滋賀県
桑の木から転落すると3年目に死ぬ。
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シニン
1968年 青森県
年の始めに女性が死ぬとその年は死人が多くなる。
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(ゾクシン)
1967年 福島県
目にのめができたら、7軒の家からものをもらって食べると治るという。
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タタリノタ
1938年 沖縄県
沖縄では祟る場所に年季が決まっている。5年目、7年目など、決まった時期に新しい犠牲者が出るといわれている。
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ミミナリ
1956年 宮城県
耳が鳴ると同じ年の人が死ぬとかいわれる。
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ヒイ,タヌキ
1990年 大阪府
ひいという古狸の化物がいた。夕方男衆が外で世間話をしていると、目を広げたひいが見ていた。「それだけの目か」と言うと、大きな目をさらに大きくしてバケツみたいな目をした。このようなやりとりをしていたら余程の大きさの目になり、怖くなって逃げた。翌日、目を破裂させて死んでいた。
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ボチデコロブ,(ゾクシン)
1915年 栃木県
墓地で転ぶと3年のうちに死ぬといわれている。
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ヘビ
1988年 長野県
蛇が人についたことがあるのだという。これは祈祷したりしてはらった。
類似事例

ヘビ
1988年 長野県
蛇が人についたことがあるのだという。これをはらうためには祈祷したりした。
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カキノキ,シ,(ゾクシン)
1915年 東京都
柿の木から落ちると3年経って死ぬといわれている。
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ゴネンガミ
2002年 山口県
氏子が集まって、神事を何年目毎にしようかと相談していたところ、五年神は耳が遠く、「5年目毎?」と聞き返したので、祟られると恐ろしいので5年目毎にいとなむようになった。
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(ゾクシン)
1981年 栃木県
上沢氏の家の前に薬師堂がある。ここの水で目を洗うと、目の悪い人は治り、普通の人は目の病気にかからないと言われていた。今では水が入っていないという。
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カキノキ,(ゾクシン)
1915年 東京都
?(かき)の木から落ちると3年経って死ぬといわれている。
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ボチ,コロブ,シ,(ゾクシン)
1915年 栃木県
墓地で転ぶと3年以内に死ぬといわれている。
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カッパ
1931年 熊本県
子守の加勢に来ていた小娘が堤で泳いでいたら河童に引かれて死んでしまった。その兄も高瀬川で泳いでいたとき、河童に引かれて死んだ。ちょうど去年妹が引かれた日だった。
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メヒトツコゾウ
1933年 東京都
目一ツ小僧は目籠の目の数を数えているうちに害意をなくすという。
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シチニンミサキ
1960年 愛媛県
40年前に魚島の沖で7人の人が乗った船が嵐にあって遭難したが、誰も助けに行かなかったのでみな死んでしまった。それから30年後のある日、港で18歳の少年が右の足に錨を、左の足には石をくくりつけて海の中で死んでいた。また昭和30年5月にもある船で同様の死体が見つかった。20年前に死んだ青年の幽霊という。島の人は7人ミサキのたたりという。
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イッチョメ,ヒトツメ
1936年 熊本県
甘藷を掘って馬に積んで帰る途中いっちょ目に襲われた。男が小屋に隠れ、寝ているいっちょ目に小便をかけると、いっちょ目は夕立が降ってきたといい、屁をひると雷が鳴っているといった。最後には小屋に火をつけられていっちょ目は焼き殺される。
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イミ
1964年 福島県
葬式後の忌みは、親子は100日、いとこは3日という。死後7日目ごとに仏参りをし、7週目の49日で終わる。家の中の神棚には100日目まで白紙をはっておく。1・3・7・13・24・27・33・37回忌まですますと供養は果たしたものとされる。
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