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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

コガネムシ
1986年 長野県
大豆畑のこがね虫の虫除けのために、志江院の稲荷へ祈願した。夕方にごまめ、どじょう、にぼしなどを供えて、翌朝大豆畑に行ってみると、こがね虫の糞だけがあった。祈願の為の供物は無くなっていたという。

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(ヒトダマ)
1980年
人魂の落ちたところには、こがねむしが多く出るという。
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マメ
1976年 京都府
文安元年3月4日、豆が降った。洛中の男女は虚空より大豆、小豆が降ったと皆申した。雨の降る時に混ざって降り、下女が拾ってきたのを見れば、大豆のようであるが大豆ではなく、米の実のようでもあった。
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(ゾクシン)
1965年 愛媛県
虫ぎとうは虫ばらい・虫供養ともいう。百万遍大きな数珠を回すと、虫がつかないという。この数珠で虫供養をするときに、谷上山(宝珠寺)・永代寺のお札をもらって帰るという。
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ダイズ
1952年 神奈川県
ある家の天井から大豆が降った。イチッコによると、災難が来ることを八幡様が教えられたのだと言い、みなで八幡神社にお籠りして、大豆を神前に供えてから食べた。
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ダイズノゴトキモノ
1976年
宝永2年に大豆のごとき物が降った。
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ヒノタマ
2002年 香川県
昭和30年ごろ、大きな火の玉が広野の谷を東から西へ飛んだという。この時は、畑の大豆の葉がはっきり見えるくらいに明るかったという。
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イモムシ
1965年 岩手県
芋虫を殺すと、大豆が不作になるという。
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レイケン
1975年
市より大豆を袋に入れ背負って帰る途中、袋の破れより大豆が1粒ずつ鞘にあたり、皆2つに切れてしまった。よく見ると鞘にも破れがあり、刀の刃が少し出ていて、それにあたった大豆が皆切れていたと分かった。実に霊剣だと感心して所持していたところ、謙信が所望して秘蔵の刀としたという。
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オーサキ
1983年 東京都
キツネをオーサキと言う。昔の人の話では、それが畑へ行くと、そこのうちの畑の石ころを拾っては畑に投げるという話を聞いたことがある。
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セツブン,マメ,ウラナイ,(ゾクシン)
1960年 愛媛県
大豆を炒る時はヒイラギの葉を入れてヒイラギの枝でまぜ、炒ったら明け方の方からまき始め、すぐにまく。また、いろりのぬく灰の中に大豆を12粒入れ、その年の秋の豊凶・天候を占うという。この大豆を「月豆」と呼ぶ。また、2つの豆をいろりの四隅において、まじないをしたりするという。
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ダイズノクキ
1965年 岩手県
大豆の茎が伸びすぎると、洪水が起こる。
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ダイズノゴトキモノ
1976年
寛文10年3月29日、大豆のようなものが降った。
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ダイズノゴトキモノ
1976年
享保19年12月5日、大豆の如き物が降った。
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ボンノダイズゴハン,サカナ
1985年 愛媛県
盆の大豆ご飯を食べて泳いだら、魚が石垣に頭を並べて寝た。
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キンチュウノムシ
1976年
昔、ある鋳物師がいた。釜を破って、破れた箇所を見たところ、白い中に1匹の虫がいた。形は米虫のようで色は赤かった。
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ゼントクムシ,レイコン
1923年 福井県
善徳という僧が殺され、その霊魂が善徳虫といわれる虫になって稲作を荒らした。貞享年間は虫害が特に激しかったので、国主が虫をひろいつくして供養塔をたてた。
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ムシクヨウ
1964年 福島県
10月10日には虫供養といって、農作物について害虫を殺したのを供養するとし、かいもちなどをつくり虫を祭った。
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キツネ
1931年 長野県
夕方、蕎麦の花盛りの畑の中を、着物を尻までまくって歩いている人がいた。狐に化かされ畑を川に見せられたのである。油揚げを皆食われてしまっていたという。
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(ゾクシン)
1973年 三重県
墓や畑の影・たつみの方角に後産を埋める。便所の前の地に埋めることもある。便所の影の、日が当たらない雨だれに包んで埋めた。虫が埋めた上を通ると、その虫を怖がるようになるという。
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(ムシニナルヒメ)
1936年 青森県
八戸にはまんのふ、しまん、きんまん長者物語の3つがあり、どの話も姫が虫になったというものである。この虫は蚕だといわれている。
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ヤクビョウガミ
1964年 福島県
疫病神はむしろ来訪されないように祈願する。
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