(ゾクシン) 1971年 山梨県 猟に関する俗信。猟の時には梅干を嫌う。猟の朝に本人や妻がご飯を落としたりすると猟があるといってよろこぶ。
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アイヤミ 1967年 高知県 妻が妊娠中に、猟に行っても獲物がとれない。つわりのときは良い猟ができる。妻の妊娠が猟の獲物を左右することを、アイヤミという。
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(ヤマノカミノタタリ) 1983年 山梨県 山の神の日に山へ行くと、ケガをする。
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ヤマノカミ 1988年 埼玉県 毎月十七日は山の神様の日なので山仕事は休む。この日に木を切ると祟りがある。
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オンナ,ヤマガミ 2000年 福島県 猟師が山中で、女と出会った。山の神が、殺生を止めさせるために現れたのだと考え、猟師はそれから猟をやめた。
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ウミボウズ 1983年 愛媛県 赤火(出産の穢れ)や黒火(死の穢れ)の者が船に乗っていると海坊主に憑かれる。その時は金毘羅様を念じると退散する。
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シラガノドウジ,シラガノオキナ 1978年 高知県 土佐郡土佐町の白髪神社では、不猟のときに現れた白髪の童子(または翁)に猟を乞うたところ多猟となったことから祀られたのだという。
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(ゾクシン) 1974年 宮城県 サンサシグレなどご祝儀のときに歌う歌は、山の神が嫌うので、山に入って歌ってはいけないという。猟をする人は、朝、猿と言ってはいけない。怪我をするとか、猟がなくなるとかいう。
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ヤマオトコ 1989年 長野県 山男と戦った猟師にだけ猟があるので、他の猟師が「どこで猟をしているのか」と尋ねた。「それは言えない」と言うと言え言わんの押し問答になり、とうとう口のきけない子どもが産まれたという。
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(ゾクシン),シャックリ 1998年 静岡県 しゃっくりが一日以上続くと死ぬ。
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シャックリ 1998年 静岡 一日以上しゃっくりが続くと死ぬ。
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ヤマオトコ 1989年 長野県 ある猟師が谷に入って一日仕事をしていたが、獲物を捕れなかったので山小屋に帰ろうとしたところ山鳴りがして山男が出てきた。山男と戦っている内に鉛玉がつきたので金の玉を込めて撃とうとすると、「それをすると死んでしまうので仲直りをしよう」と言い出した。結局山男が負けたことを言わない代わりに、山に行くたびに猟を分けてくれることになり、その時は1人で来いということになった。後、他の猟師が「どこで猟をしているのか」と問うのに言わないでいたら、子供に口のきけない子が産まれたという。
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カナヤゴサン 1947年 兵庫県 金屋子さんは血の穢れを嫌うが、死の穢れは嫌わないので、たとえ鑪の柱に死体をくくりつけても大丈夫であるという。
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アンバサマ 1939年 福島県 不漁続きや大漁のときは、その船だけが休むが、あんば様の時は船全部が休む。
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オイセノタウエ 1973年 富山県 神さまが田植えをされるので一日休む。
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オイセノタウエ 1973年 富山県 神さまが田植えをされるので一日休む。
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オイセノタウエ 1973年 富山県 神さまが田植えをされるので一日休む。
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オイセノタウエ 1973年 富山県 神さまが田植えをされるので一日休む。
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ヤマノカミノケヤキノキ 1973年 福井県 現在山の神を祀ったところに、昔ケヤキの木があった。それをある人が切ろうとすると大きな音がして「切ってはいけない」といった。さらに「切るとおまえの妻がケガをする」ともいった。かまわず切るとその人の女房がケガをした。
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ハラブト,タヌキ 1947年 高知県 猟に妊婦やその夫を連れて行くと獣は死なない。3,40年前、ある人が狸を仕留め皮を剥いで置いておいたところ赤裸になりながら狸は逃げた。調べたら一緒に猟に出た者の一人の妻が妊娠していた。
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(ゾクシン) 1942年 鹿児島県 死の不浄は海では嫌わない。かえってイスマンが良いとされている。ただし、自分の家に不幸があったら、17日または30日まで漁業を休む。
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