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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ダイジャ,アナグチサン
1975年 高知県
舟形に入る所の手前の川端にアナグチサンがある。7月1日に穴の中に石を投げると下に流れるが、また戻ってくる。雨乞いで雨が降ったり、ここにある木を炭にした人が病気で死んだり、魚を取ろうとした人が死んだりした。

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フチ
1959年 鳥取県
石を投げると雨が降るという淵の話がある。
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オオウナギ
1975年 山口県
雨乞いをすると大うなぎが出てきて、雨が降る。
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アメ
1946年 香川県
産まれた時に雨が降っていると死ぬときにも雨が降る。
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カサノホネ
1977年 山形県
雨の降る夜、橋の手前で傘の骨が光った。
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ヌシ,オオサンショウオ
1973年 岡山県
石樋の淵には、主として大サンショ魚が住むという。淵に石を投げ入れて雨乞いをすると、3日のうちに必ず雨が降るという。
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クゴウブチ
1957年 愛知県
九合渕は弁天様が上がったところで、渕に石などを投げて汚すと雨が降り、投げた人の家はものすごく荒らされる。川上で洗い物をしたり、木材などが流れ入っても雨になる。
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(ゾクシン),シ
1935年 鹿児島県
1人死ぬと、その初七日の間に2人死ぬ。
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ガラッパ
1982年 鹿児島県
何日もガラッパに相撲を取らされていた人は病気になり、やがて死んでいった。
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シャシン,(ゾクシン)
1915年 和歌山県
3人で写真をとるとその中の1人が死ぬ。
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ヤマノカミ,(ゾクシン)
1974年 滋賀県
山の神の日に山にはいると怪我をする。山に入った炭焼きが、炭を背負ったままぽんと、放り投げられた。
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(ヤマノカミサマ)
1987年 岐阜県
これまでには、山に入ってはいけない日に山に入って死んだ人が2、3人いた。
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ミョートバカ
1935年 大阪府
1人死ぬと、続いてまた死ぬので、こういう。
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オカンガイケ
1987年 長野県
雨乞いの聖地。この池の水をかえると雨が降るとされる。
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モウジンイシ,タマシイ
1967年 福島県
昔、この石の所に一人の盲人が宿をとった。ところがこの石が転がりだし、盲人は下敷きになり死んだ。ところがこの魂が石の下に残っているのか、闇夜の雨が降るときなどには必ず三味線の音がするという。
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カメノコ(ゾクシン)
1990年 島根県
亀の子が縁の下に入ると人が死ぬ。
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リンシタイケン
1980年 秋田県
人が死ぬときは、死んだ人が迎えに来て三途の川の橋で呼ぶのだという。時には「まだ早い、戻れ」といわれたりするという。釜に湯が沸いていて、入ろうとしたら「まだ入ってはいけない」といわれて、それで意識が戻ったという人もいる。
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オオキナコイ
1983年 長野県
猟をしている人が山に入ると、雨が降ってきた。堤の横には大きな鯉がいたので撃ち取ると、更に雨が降ってきた。しっかりせねばと思っていたら晴れてきた。この人は魔がさしたと思い、鉄砲を一切持たなくなった。
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ワミブチ
1989年 長野県
和見淵のお堂の神様に雨乞いをすると、雨が降った。
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キツネ
1979年 岐阜県
ある人が、川の中に金の玉が見えたので取りに入ったが、どうしても取れなかった。川端に立っていると人が通りかかったので事情を話したが、その人には玉は見えなかった。狐の仕業。
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(イシノナカノサカナ)
1980年 茨城県
延享の頃、筑波山の麓に住む人の家に見知らぬ人がやって来て、1つの庭石を買いたいといった。その人は後で取りに来るといって近くの山中に入っていった。主人はせっかくだからその石を熱い湯で洗って渡そうとしたが、帰ってきた彼はその行為に嘆く。彼はこの石の中には赤い魚が住んでおり、湯で洗うと死ぬという。割ると死んだ魚が出てきた。
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カタメノサカナ
1950年 徳島県
死士場で死んだ人は、前に死んだ人は片目の魚になっていて、人がとりにいくと深い所へとさそいこむ。
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