(ナガレボシ) 1952年 島根県 夏の夜に星が流れたら晴。
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シノヨチョウ(ゾクシン) 1971年 福島県 月の近くに星が出ると人が死ぬ。
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ホシ 1980年 和歌山 星が月に近ければ人が死ぬ。
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(ホシニカンスルゾクシン) 1964年 福島県 星の飛ぶ日はなぎ、月のかさは3日の雨、近星が出ると人が死ぬ。
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ユウヤケ 1952年 島根県 夕焼けがすると晴。
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ニシカゼ 1952年 島根県 西風が吹けば晴。
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ナベスミ 1952年 島根県 鍋墨に火がつけば晴。
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オツキトオホシ 1956年 宮城県 お月は先妻の子、お星は後家の子で、どちらもかわいく本当の姉妹より仲が良かった。しかし後家の母は実の子のお星ばかりかわいがり、お月をいじめる。あるとき後家がお月を殺そうと朝から包丁を磨いでいるのをお星が見つけて尋ねると、後家は「南瓜をたく」と言い訳をする。利口なお星は真相に気づき、自分の布団にお月を隠し難を逃れる。次の朝殺したと思ったお月が起きてきたのを今度は石のカラヒツに入れる。お星はカラヒツの下の穴からこぼすようにとお月に芥子の実を渡し、泣きながら「春になったら迎えに行くから」と言う。お月は山奥の土中に埋められるが、春になって咲いた芥子の花をたどっていったお星が山奥でお月と出会う。お星が持ってきたお粥を食べて元気がつくと2人でどこかへ消える。後家は年をとってざとうになり「お月とお星がいるならば、なあしてこの鉦叩くべや」と言いながらほいとう(乞食)して歩いたという。
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ホシ,サイシュンホウシ 1994年 千葉県 西春法師の魂は入定星という星になり、冬になると沖の方に見える。この星が見えると、海が時化ることを予知しているといい、地元の漁師は村人を守ってくれる星だという。
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ネコ 1952年 島根県 猫が北に向かって顔を洗えば晴。
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ツキトホシ 1956年 宮城県 月に星が添うと人が死ぬといわれる。
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(マジナイ) 1957年 山梨県 下駄を投げて表が出れば晴、裏なら曇り。
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(ゾクシン) 1961年 静岡県 人が死ぬときの俗信。カラス鳴きが悪い。月が出て、大きな星が近くに見える。
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(ゾクシン),ツキノワ 1933年 岩手県 月の輪の中に星があれば人が死ぬ。
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カケイノミズ 1952年 島根県 夕方、筧の水が少なくなれば晴。
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オオギボシ 1976年 新潟県 天和のはじめ、扇星という星が出た。それより程なく越後公は滅家した。
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ニワトリ 1952年 島根県 夕方早く鶏がトヤに入ると晴。
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シモ 1952年 島根県 霜が遅くまでとけなければその日は晴。
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ミコガミサン 1978年 岡山県 ミコ神のことをニコガミサンという。アダノマの隅に祀り、他の神さんとは分けてある。棚に御幣だけを祀る。ニコガミサンの機嫌が悪いと子供にカサが出る。カサが出たらサンゲンボイトゥということをする。これは近所の家3軒ほどを廻り、小豆や米をもらうことである。これをご飯に炊いてニコガミサンに供えればカサが治るという。
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シノヨチョウ(ゾクシン) 1970年 福島県 月の側にチカボシ(近星)さまが出ると大事な人が死ぬ。
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センコウノケムリ 1952年 島根県 線香の煙が真直に上がれば晴。
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