カゼ 1956年 宮城県 風に貸し借りなしといって、西風が吹けば翌日は東風が吹く、北東風の吹く時は不漁などの俗信がある。
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ユウヤケ 1952年 島根県 夕焼けがすると晴。
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ユウレイ,(ゾクシン) 1940年 秋田県 人を吹くと幽霊に吹かれる。
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(ナガレボシ) 1952年 島根県 夏の夜に星が流れたら晴。
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ナベスミ 1952年 島根県 鍋墨に火がつけば晴。
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ツキノカサ 1952年 島根県 月のカサの中に星が出れば晴。
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ネコ 1952年 島根県 猫が北に向かって顔を洗えば晴。
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カケイノミズ 1952年 島根県 夕方、筧の水が少なくなれば晴。
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ニワトリ 1952年 島根県 夕方早く鶏がトヤに入ると晴。
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(マジナイ) 1957年 山梨県 下駄を投げて表が出れば晴、裏なら曇り。
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シモ 1952年 島根県 霜が遅くまでとけなければその日は晴。
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センコウノケムリ 1952年 島根県 線香の煙が真直に上がれば晴。
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ワカノトク,タイケンモンイン,(アメドメ) 1974年 和歌山県 和歌は天地を動かし、鬼神を感応せしめる。待賢門院が紀州の玉津島に詣でた時、大雨が降って止まなかったので、「天下る名を吹き上げの神ならば雲晴のきて光りあらはせ」「苗代に塞下だされし銀河とむるも神の心なるべし」と詠んだところ、やがて西風が吹いて雲が晴れ、社参が叶ったという。
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インタルオンナ 1974年 沖縄県 棚晴という所にすむ肝煎棚晴頭の妻は、失踪して7年後にまた姿を現した。彼女は綾羅錦繍を身にまとい、上に藻を覆っていたという。
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(ヒオコシニカンスルゾクシン) 1940年 山口県 長門の俗信。火をおこすときに火を2人で吹くと、吹き負けた者が死ぬから1人で吹けという。火吹き竹を使うときでも同じだという、など。
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テング 1919年 和歌山県 天狗がいろいろな祟りをするので、花山法王が安部晴明に命じて天狗をまつらせた。晴明は天狗を狩籠の洞窟に封じてしまったので、今も那智の行者が修行を懈怠したときは天狗が悩ますという。
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セイメイ,カライ,キツネ 1975年 晴明の母は化来の人といわれている。またしのだの森の狐ともいう。
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カゼ,(ゾクシン) 1936年 石川県 春のはじめの庚申の日に、東の風吹けば60日間吹き続く。
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セイメイサマ 1981年 神奈川県 山ノ内に大火事がないのは晴明様がいらっしゃるお陰だと信じられている。
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(ゾクシン) 1952年 島根県 猫が北に向かって顔を洗えば晴。ヒミズが出てくれば雨など。この他予兆の俗信多数あり。
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テング 1964年 滋賀県 夜に口笛を吹くと、天狗が現れるという。
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