カゲ 1973年 富山県 地面にうつる自分の影に頭がなかったらその年に死ぬ。
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カゲ 1973年 富山県 地面にうつる自分の影に頭がなかったらその年に死ぬ。
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カゲ 1968年 青森県 旧正月の年越しに自分の影が薄ければその年に死ぬ。
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カゲ 1990年 山形県 自分で踏んだ自分の影が起き上がって前を歩いていき、振り向くと白い歯を剥き出しにして大声を出して笑う。そのまま影だけが歩いていってしまうとその人は死に、自分に戻ると助かる。
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キツネ(ゾクシン) 1923年 千葉県 狐に騙された時には、地面に座って何でも良いので地面に押し付ける。
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オモカゲバシ 1928年 面影橋という橋の上からい自分の姿を写してみて、影がうつらなかったときは近いうちに災いがあるという言い伝えがある。
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モウヒトリノカゲ 1999年 栃木県 12月の寒い日、日が暮れて真暗な時に友達と2人で帰っていた。月が出ており2人の影がはっきり見えるのだが、その後ろにもう1人の影が見える。けれども振り向いても誰もいない。振り向きながら歩くと影は前に回り、立ち止まると影は消えてしまう。怖くなって家に走って帰った。
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カゲワニ 1933年 島根県 影ワニ海に映った船夫の影を呑むと、その船夫は死ぬという。昔、ある船夫が航海中、影ワニに影を呑まれそうになったので、反対に撃ち殺した。航海を終えた浜を歩いていたら、足の裏に魚の骨が刺さり、それが元で死んでしまった。その骨は影ワニの骨だったという。
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ミタライガワ 1928年 京都府 御手洗川に姿をうつして、自分の影があるかないかで神授を判断する。
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シタイノカタチ 1999年 栃木県 中学校で、地面から見ると何も見えないのに、屋上から見ると地面に女の人の死体の形が見えるという。落ちて自殺した人がいたのだという。
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スガタミノイド 1928年 姿見の井戸と呼ばれる堀井に自分の姿を写して、影が写らないときは3年のうちに死ぬと言われている。
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(シノヨチョウ),ツキカゲ 1956年 宮城県 旧正月14日の夜、月影に身を映したとき、身体の影だけ映って頭の影が映らないと、その人は年内に命をおとす。
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ウチギツネ 1984年 山梨県 キツネがのりうつることがあって、目に見えないウチギツネが家に住みつくといった。ウチギツネがうつって気に入らないとその人をやませて、ぬけないと命までとられたといった。嫁をもらうとそこにもうつって行くという。
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(ゾクシン),(シノゼンチョウ) 1933年 岩手県 死ぬ人は2、3年前から何となく影が薄いものである。そしてよくつまづくものであるという。
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ヤコ 1959年 長崎県 ヤコは必ず四辻に現れる。人の姿に化けても池にうつった影には尻尾が見えるという。人をだまして溜池に入れたり、とてつもない場所に連れて行ったりする。多くは法事帰りが狙われ、油揚げなどを食われる。
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カガミイワ 2002年 滋賀県 昔、鏡岩には、夜ロウソクの明かりでも顔がよくうつった。
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カミサマ 1980年 青森県 かげが淵は、昔、かげの馬に乗って蛇のたすきをかけた女が飛び込んだところ。淵の近くに立つと水面に神様の影がうつるという。
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コマチノボウレイ 1981年 山形県 美男塚のところへ建てた家の窓には小野小町の亡霊がうつるという。
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カゲ 1990年 山形県 1回だけ影を踏まれた女が、月を恐れ家に閉じこもるようになった。無理やり外に出したところ、女の影が骸骨になっていた。
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ヒシノムラノナナフシギ,ヤクシユノコウミョウ 1987年 長野県 御仏の影やうつると見ゆばかり光清くも澄める御湯かな。薬師湯は弘法大師の開湯といわれ,源頼朝も湯治にきたという。
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ヤマイヌ,オイヌサマ,ツキモノ,キツネ 1995年 静岡県 狐などの憑き物が憑くと、加持祈祷とともに山住山か春埜山へお犬様のお影を借りに行く。四足が跡をつけてくる音がするが、それはお犬様がついて来ているからなので、後ろを振り返ってはならない。お影が近づくと、憑かれている病人は脅え出し、屋内を逃げ回ったりするという。そのお影を祀ると、1週間くらいで病人は治る。
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