(ゾクシン) 1982年 群馬県 十五夜に関する俗信一束。十五夜に曇ると小麦がはずれる、十五夜には食べ過ぎても腹を壊さない、など。
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シノヨチョウ(ゾクシン) 1975年 静岡県 猫いせきをおくと、親が死ぬ。
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ジュウゴヤ 1965年 岩手県 十五夜に月に供えた物を、橋を渡らずに三軒からこっそりと貰えば果報がある。
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ジュウゴヤ 1965年 岩手県 十五夜に月に供えた物を、橋を渡らずに七軒からこっそり貰うと果報がやってくる。
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ジュウサンヤサン,ジュウゴヤサン 1985年 山梨県 十三夜さんと十五夜さんは姉妹で十五夜さんが姉。十五夜さんはきれいでなくても早くあげてほしいといい、十三夜さんは逆である。
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キツネ 1972年 千葉県 十五夜が西から登るのを見た。狐の仕業。
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ジュウゴヤ 1965年 岩手県 十五夜に月に供えた物をこっそりと食べると、果報が来る。
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ダイコクサマ 1964年 鹿児島県 大黒様の供物は、娘は食べてはならない。大黒様が家から出ないからである。
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セキレイ 1957年 愛知県 せきれいをいじめると馬に祟りがある。ある人がせきれいの子が落ちていたのを保護してやったら、そのあと牛が高い所から落ちたとき、けががなかった。せきれいが礼をしたのかもしれない。
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(ゾクシン),ネコ,マ 1933年 鹿児島県 猫が死人の上を越えると魔になるという。
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オカマサマ 1958年 大分県 浜崎ではオカマサマは女神で火の神様だという。供物は女しか食べてはならず、大竈の上に供える。富来ではクドに供え、供物を食べると子供が12人もできるという。松原ではクドの上に棚を設け、若い者は供物を食べてはいけない。
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カメ 1983年 兵庫県 8月1日、淡路津名郡沼島で龍王祭が行われ、八幡宮の社僧がやってきて、供物を備える。その時に供物を置く石のまわりに大小数千の亀があつまり、海上をふさぐという。あとで供物を投げ入れると食い去るという。
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オニ,タタリ 1974年 厄病除けの御守として「〓(せき)」の字を門戸に貼る事の典拠について。
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ジュウゴヤ 1965年 岩手県 十五夜に月に供えたものを、誰にも見つからないようにつまみ食いすると、その年は大変いい事があるという。
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カクレザト 1977年 兵庫県 この里の長者は一つの宝槌で万宝の第一とする。
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エビスダイコク,(ゾクシン) 1915年 高知県 夷大黒の供物を人にあげると、家の福を取られてしまうといわれている。
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(ドウブツニカンスルゾクシン) 1941年 東京都 動物に関する俗信。蛇の足を見た人は、長者になるという。
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センチノカミ,ホウキノカミ 1933年 山口県 橋の下の乞食が娘を産んだ。そのとき橋を通ったある人が、厠の神と箒の神富もう一人の神がこの子を嫁にした者は長者になると話しているのを聞いた。その人は早速娘をもらい受けて長者になった。しかし、娘を捨てると、貧乏になったので、再び養うことにした。日本一の長者になった。
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カミサマ 1938年 青森県 地形もるときに、神さまに祓って貰い、棟上の時にも神さまに祓って貰って、草履一足と御幣を南側のケタにつけて貰うという。家を移るときは家移り祝いをして、親類一同を呼んで神さまに祓って貰い、おめでたい山唄を歌うという。
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オニ,オニノタタリ 1975年 〓(せき)という字を門戸に貼り疫病除けにする。これには鬼の祟を千里に離す効用があるなどといわれる。
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ザシキワラシ,ヒカリモノ 1974年 岩手県 大変な長者の家のザシキワラシはおかっぱのざんぐり髪で、1人でも足音は2人にも3人にも聞こえた。家が落ち目になると、かまざるのような大きな光り物が中空を飛んだ。光の入った先の家は長者となって栄えた。
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