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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヒトダマ
1990年 長野県
隣のじいさんが亡くなったとき、総本家のばあちゃんが、蚕室の下から人魂が出ているのをみたという。死んだ人の魂は60日間ヤナミいるという。

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ヒトダマ,ヒノタマ
1995年 愛知県
人魂、火の玉は魂。人が死ぬと出て行く。昔は人魂が歩いたと言われる。
類似事例

(ゾクシン),ヒトダマ
1933年 栃木県
人魂が飛ぶと人が死ぬという。
類似事例

ヒトダマ
1972年 岐阜県
人は死ぬと旅に出るといわれていて、死の一週間前には人魂がその家から出るという。村人のほとんどが人魂を見たことがあるという。
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タチナキ
1940年 福島県
犬が長く尾を引いて鳴くことをタチナキという。犬が何かの魂をみたときに鳴くのだといわれている。また、人魂を見たり、死ぬ人の魂が飛んでいくのを見ると鳴くともいわれている。
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ヒトダマ
1959年 福井県
隣の家の息子さんが亡くなった時、便所の方から浜へ人魂が飛んだ。
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ヒノタマ,ヒトダマ
1990年 香川県
ある人が42才ぐらいで亡くなった。そのときそこらがパッと明るくなり、隣の屋根に抱えるくらい大きな人魂が出てきて、飛んでいった。
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ヒトダマ
1981年 福島県
子供の頃、近くの寺の裏から人魂が出て、飛ぶのを見た。青白く尾を引いている。この人魂が落ちた先は墓場であった。人魂が飛ぶと、翌日には誰かが亡くなったという知らせが必ず来る。
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ガッパ,(カッパ)
1932年 熊本県
ある60歳で亡くなった人が、奇妙な行動を多く取っていた。その人が30歳あまりの頃、ガッパとすもうをそってからそうなったのだという。
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タマセ
1992年 茨城県
青白い火の玉が長い火のろを持っているものを、人魂と言う。たませは、親しい人のところに死亡を知らせに来る。本家の娘が遊びに来ていると、本家の人が死亡する瞬間に大きな音がした。娘を送っていくと、おばあさんが死んだところだった。
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ヒノタマ
1996年 石川県 
人が亡くなったとき、川に火の玉が出た。
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ヒトダマ
1983年 東京都
人が死ぬとお山(本門寺)に魂が飛んで行き、墓に人魂が入ると人が死に、人が死ぬと墓から出て行くとも言う。袖越しに人魂を見ると顔が見えると言われる。
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ヒトダマ
1970年 香川県
人魂は病死や急死をした人があった時に、その人の魂が青い火の玉になって飛ぶという。人魂が飛んだ時が死んだ時刻だという。化かされたらタバコを吸えという。
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ジンコン
1953年 群馬県
人魂を見ると悪いことがある。人魂を見ると出世しない、若いうちに死ぬなど。人魂が家に入るとその家の人が死ぬ、あるいは赤ん坊が生まれるなどと言われる。
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ヒトダマ,シノヨチョウ
1950年 島根県
人魂が出た後は必ず死人が出る。
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ヒトダマ
1974年 滋賀県
人魂は生きた人のも飛ぶ。人魂を叩いたら、ちょうどその時、ギャーと叫んで人が死んだ。
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ヒトダマ
1980年 和歌山県
人魂を見ると、死人が出る。
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タマシイ
1977年 和歌山県
死者の魂は、亡くなる前日の晩に実家の寺に入るという。女性の魂は台所から、男性の魂は表から入るという。
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フネ,ムカエ
1990年 高知県
人が死ぬときにはきれいな船が迎えにくる。20年ほど前、6歳ぐらいで子どもが死んだときの話である。30年程前、30あまりの男の人が死ぬ直前に「きれいな船が迎えにきた」といって息を引き取ったという話もある。
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ゴンゲンサマ
1990年 長野県
昔、タエムじいさんという人がいた。この人がししが平に行ったところ、一つ目の怖い顔をした権現様が出てきてにらみつけ、「帰れ」と言った。素直に帰ってきたじいさんの家は何代も続いて栄えているという。
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カナシバリ,オバアチャン
1999年 栃木県
私の友人はよく金縛りにあう。頭ははっきりしているので目を開けると、おばあちゃんが立っているそうである。
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ショウネンダマ,ヒトダマ
1952年 兵庫県
15,6年前に伊川谷町で人魂が、前後に尾を二つ引きながら並んで飛行しているのを見た人がいる。また、人魂は巴のような形でグルグルまわっている場合もある。
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