国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

カラトイシ,ウツクシイオンナ
1982年 新潟県
青白色で長さ1丈5尺、幅9尺もある楕円形で土の上に6尺ばかりも見えている大石が鷲ノ巣の上手の深い森林のがけの上にあって、カラト石とよばれていた。昔から、旧暦6月25日には一人の美しい女がこの石の上で赤い衣をほすと伝えられ、それを見た物は珍しい悪病にかかるといい、ふもとの村々では山止めになっていたという。

類似事例(機械学習検索)

オオヒトノアシアト
1927年 山口県
大人の足跡と言われる、長さ2丈4尺、横1丈8尺、深さ2尺1寸のところがある。
類似事例

ケイセイイシ
1916年 福岡県
山道の傍らに長さ7尺ばかり幅4尺ばかり高さ3尺ほどの石があり傾城石と呼ばれている。昔、傾城が京都から男を訪ねてきて石になったのだという。そのため、石の上に女が乗っても動かないが、男が乗ると自然に動くという。
類似事例

ジャコツセキ
1970年 静岡県
長さ8尺、白色で白骨がさらされたように見える蛇骨石という石がある。
類似事例

オオヒトノアシアト
1927年 山口県
大人の足跡がある。周囲8丈9尺、高さ1丈5尺、窪みの長さは5尺6寸ある。窪みにたまった水で疣を洗うと疣が取れる。
類似事例

ウナリイシ
1986年 埼玉県
山林中にある唸石は、地上に現れている部分は長さ三尺、幅二尺、高さ五寸といわれ、昔うなり声を出したり、夜に泣いたりした。
類似事例

(タケタカシマ)
1981年
長ヶ高島の島民はみな背丈1丈2,3尺有り、あるいは1丈6,7尺あるものもおり、手足が長い。昔、漂着した人が話したことである。
類似事例

カミイシ
1976年 福島県
会津若松城内に諏訪大明神の社があり、傍らに高さ6尺幅3尺ほどの神石がある。毎年8月27日に祭礼があり、この日この石に向かって「もののふ」と言えば石が答えて「誰」と音がなる。
類似事例

オオミミズ
1976年 兵庫県
深山には大きな蚯蚓がいて、長さは1丈にもなるという。近頃丹波国柏原遠坂村で、風雨のために山が崩れることがあった。その時大きな蚯蚓が2匹でた。1匹は1丈5尺、もう1匹は1丈9尺5分あったという。
類似事例

タテイシ,イナリ
1973年 東京都
立石村の名主の畑に高さ1尺位の丸い石があった。掘り出そうとしたが思ったより深く途中で帰った。翌日行くと掘っただけ石は地中に入って、1尺ほど地上に出ていた。何か良い事があるだろうと埋めて帰った。翌日見ると再び石が地表に出ていた。石の上に稲荷の祠を建てた。この石があるから立石村と言うのだろうか。
類似事例

(オオニョウボウ)
1979年
身の丈7尺2寸で足の長さ1尺3寸、手の長さ1尺、力は男にも勝り白髭大明神の化身であるという江州出身の女がいた。
類似事例

(ゾクシン),シャクトリムシ
1935年 栃木県
尺とり虫に尺をとられてしまうと、死ぬという。
類似事例

イッポンダタラ,ヒトツダタラ
1916年 和歌山県
熊野の山中には今でも一本ダタラという怪物が住むという。その形を見た者はいないが、幅一尺ばかりの足跡を一足ずつ雪の上に残してあるのを見たという。
類似事例

ユルギイシ,ナナフシギ
1974年 高知県
四国遍路八十八ヶ所の三十八番、土佐の蹉跎寺に七不思議があり、動揺石というものがあり、高さ4尺あまり、大きさ6尺あまりの大石の上に小さな丸い石がある。大石を押してしばらくすると、小石が揺れて転び回る。
類似事例

フシンノコト,アメ,ケ
1974年 東京都
寛政5年7月15日、江戸で小雨といっしょに毛が降った。色は白く長さ5・6寸で長いものは1尺2・3寸のものもあった。赤いものも少しあった。
類似事例

オフクイシ
1975年 群馬県
上州榛名山に御福石という石がある。横幅7尺ばかりの大石だ。これを手を使ってゆすれば動く。不思議なことだ。
類似事例

コシカケイシ
1974年 愛知県
嘉永4年8月18日の夜、熱田宿近くの八町縄手にある浜の明神に男が来て石を献上したいと申し出た。それを社人が許可するとその夜に長さ3尺8寸、幅1尺三寸の大石が置かれていた。その石は3人の力では動かなかった。西行腰懸石の立て札も側にあった。
類似事例

ヤマオトコ
1942年 高知県
山男は足跡が6尺もある大男である。
類似事例

ヨウゴウイシ
1956年 宮城県
塩釜神社の東南、七曲坂の下にあり、神の姿が映るという光沢のある石。高さ8尺、幅3尺。
類似事例

(カイチュウヨリアガリソウロウモノ)
1982年 京都府
享保11年2月25日、海中より、首は鳩のようで長さ1尺程、胴の長さ5尺程、腹は赤白斑で、歯は喉まで生え、甲は唐傘の骨のようで筋が少し高くタバコの葉に似て、胴の幅は3尺程、鰭は柔らかである物が上った。これが上った前の夜は、海中でうめき声がして1里四方に聞こえた。翌日その死体が浜に上った。
類似事例

イシ
1933年 奈良県
寺の境内にオコリ石と呼ばれる石がある。この石に触れるとオコリ病に取りつかれるといわれる。亀のような形で、中ほどの中央に襞があって穴があいているようにくぼんでいる。長径4尺、短径3尺、高さ2尺の花崗岩質のものである。
類似事例

(ヤマノカミ)
1984年 新潟県
旧2月9日は山の神の日でこの山止めの日に山へ行って死んだ人がいる。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内