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検索対象事例

タベナイヒト
1988年 埼玉県
タネフリ、タネオロシは吉日を選んで行う。卯の日に種をまくと食べない者(死者)が出るとかウム(はれ物ができる)ので嫌う。

類似事例(機械学習検索)

タベナイヒト
1988年 埼玉県
タネフリ、タネオロシで卯の日に種をまくと食べない者(死者)が出る。
類似事例

タベナイヒト
1988年 埼玉県
お六所様の日(5月始めの卯の日)に田植えをすると食べられない人(死者)がでるという。
類似事例

ユウレイ
1989年 長野県
幽霊になって出るのは、成仏できない死者である。
類似事例

アカイカミアオイカミキイロイカミシロイカミ
2001年 兵庫県
トイレで、赤い紙を選ぶと血まみれになって死に、青い紙を選ぶと真っ青になって死に、黄色い紙を選ぶと助かって、白い紙を選ぶと壁に引きずり込まれる。
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トシトクジン
1982年 新潟県
いなかでは歳徳神は初卯の日に去るといい、元日の日が卯の日にあたればヨネ(米)1斗1升残されるので今年は豊穣であろうと喜び、12日が卯の日にあたれば何も残されないので凶作であろうと愁うところがある。
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ヤマノカミ,テンゴサン
1971年 福井県
山の神様は1月9日と12月9日に祭る。山の神は天狗だといい、この日は10時までに山に行くと必ず怪我をするので、行ってはいけない。山の神が来年の種をまくからとか、山の木の種を拾っているからとか、山の木をどれだけ切ったか調べるからだとか、山に入った者を騙すからだとかいう。
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ヒトダマ
1990年 静岡県
死者の出た家の者に人魂は見えない。
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ヤマガミサマ
1964年 秋田県
12月9日は山神様が木の種をまく日なので山仕事を休む。ただし、大石岳では10日である。
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トビモノ,(ヒノタマ)
1956年 東京都
ヨタネ様(神社)で飛びもの(火の玉)があると火事がある。
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イヌノヒ,シシャ
1989年 栃木県
イヌの日には作物の種蒔き、苗植をしてはいけない。これを破ると「食べない者=死者」がでるという。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊になって出るのは、成仏できない死者だと言った。その姿は足のない人間である。お墓に出るという。
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(ゾクシン)
1975年 愛媛県
籾まきは大安・ナル(成)などの日を選んで、まくという。7日・9日は「ヌカになる」といって忌むという。
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トシガミサマ
1969年 埼玉県
年神様は卯の日の宇の刻にあがるといわれているので、年男は初卯の日まで早起きして身体を清め、若水を汲んで朝食の支度をした。
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タノタタリ
1971年 大分県
卯の日に田を植えると嫁が死ぬと今でも言い伝えているところがある。
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(ゾクシン)
1971年 福島県
不熟の日(子・午・酉の日)に種をまくと、くわない人(死ぬ人)が出る。間違えてまいてしまった時は、「不熟の神様に上げます」と言いながら、三本程抜いて翌日植え直す。
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(イエヲシンチクスルトキニフルアメ)
2000年 香川県
家を新築するときに雨が降ると喜ばれる。フリコムといって、お金が入ると言われる。
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(ゾクシン)
1982年 山形県
卯の年は作が悪くなり、凶作。
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オオエノキ
1979年 岡山県
池口の天神様のお旅所に数百年を経た大榎があり、これを切ると神罰が当ってはれ物ができるといい、誰も切らなかった。今はない。
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アカイカミアオイカミ
2001年 島根県
トイレで、赤い紙を選ぶとトイレの中に引きずり込まれ、青い紙を選ぶと年をとる。
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ゴンボダネ
1917年 岐阜県
牛蒡種の者は愛憎の念によって相手に病的な発作を生じさせることができる。牛蒡種の者が自分から牛蒡種を捨てようとする場合には、牛蒡種を財布につけて捨てる。そうすると拾った者につくという。
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(ゾクシン)
1982年 群馬県
干支の日に関する俗信一束。卯の日の田植えは人死にが出る、戌の日の麦まきは死人が出る、など。
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