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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ユウレイ)
1989年 静岡県
大きな被害が出た狩野川台風の後、熊坂で幽霊を見た人がある。タクシーの運転手が夕方、若い女を乗せて熊坂まで来ると、客席の女は消えて、客席はしっとりと濡れていた。運転手は恐ろしさのあまりオッカイヤミして、3日ほど寝込んだ。

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1998年 静岡県
ある夜、タクシーの運転手が、手に大きなエメラルドの指輪をした美しい女の人を乗せた。運転手はその女の人が降りる時、女の手をドアに挟み、その手をもいで逃げた。手の指輪を取ろうとすると、手が襲いかかり、運転手は死んだ。
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ユウレイ
1962年 鹿児島県
女の人を乗せた運転手が、ジョウゴの川でその人を降ろした。女の姿は川のあたりで消え、戻った運転手も熱病にかかって死んでしまった。
類似事例

オンナノヒト
1989年 山梨県
タクシー運転手が青木ケ原を通ったら女の人が立っていた。乗せると弁天町まで行ってくれと言う。弁天町まで来たが、女の人はいなくなっていた。その人は恐ろしさのあまり入院した。
類似事例

ユウレイ
1959年 静岡県
台風で亡くなった人の死骸があった川口を自動車が通ると幽霊が乗せてくれといって車に乗る。全滅した熊坂まで走ると座席からいなくなっているという。熊坂にお帰りになるのだと言われている。
類似事例

(ユウレイ)
1989年 静岡県
大きな被害が出た狩野川台風の後、熊坂で幽霊を見た人がある。雨の降る夕方に、古い友人と出会い、立ち話をした。訪問を約束して別れた後、その友人が水害で死んだはずだと思い出し、振り返るともう姿はなかった。
類似事例

(ユウレイ)
1989年 静岡県
大きな被害が出た狩野川台風の後、熊坂で幽霊を見た人がある。夜道を風呂敷を背負い、竹の杖をついた老婆が歩いているので声をかけると、聞き取れないほどかすかな声でムニャムニャ言う。追い越して振り返ると、姿がなかった。
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ユウレイ
1989年 山梨県
樹海に若い女の幽霊が出るというウワサがある。最初に姿を現したのは1981年5月17日夜。ガソリンスタンドの支店長が車で国道139号を走っていると、ずぶぬれの若い女が手をあげた。後部座席に乗せ3キロほど走って後ろを見ると誰もいなかった。その後コックや運転手など次々に幽霊の目撃者があらわれた。
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オンナ
1989年 山梨県
タクシーの人が線路の辺りに女の人がいたのを見た。
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コウツウジコ,オンナノヒト
1986年 東京都
青梅街道の十字路で、女の人が交通事故で死んだ。その後、十字路のガソリンスタンドで、白い着物を着た女の人が手を上げてタクシーに乗った。目的地に着いたので後ろを見ると姿がなく、座席が濡れていた。
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キャク
1989年 山梨県
タクシーが青木ケ原で客を乗せ、指示された場所で料金を貰おうと振り返ると客の姿は消え、座席が濡れていた。
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バケモノヤシキ,アヤシキコトドモ
1974年 東京都
三年坂中程にあった屋敷は化け物屋敷であった。夜更けに仕事していると側にいた女の顔が伸び縮みしたり、恐ろしい顔になったり、座敷で火が燃えたり、病気で寝込んでいる女が掃除しているので寝込んでいる部屋に行くとやはり寝ていて、戻ってみると掃除していた女は消えていた。
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ナマメスジ
1954年 岡山県
国米某氏が、昭和7,8年頃久米郡三保村大字錦織のナマメスジを自動車を運転して通りかかると、路上に2つの光りものが見え、そのまま突っ込むと下の川の方に消えた。あまりの恐ろしさに夢中で帰宅すると、全身冷や汗をかき鳥肌になっていた。
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(ワルサトイウバショ)
1976年 大分県
浦代から宮野浦に行く途中にワルサと呼ばれる場所がある。所が悪いので、ここでは人がよく死ぬ。車などを運転していると、道と海とが水平に見えるという。また、美しい女性が出てきて車に乗せてくれとも言う。
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カッパ
1957年 新潟県
妻が夜冷たい手で臀部をなでられるというので、手を切ってみるとその手は河童の手であった。その夜、手を返してほしいという男の子が来たので、返してやると、それからしばらくは魚の贈り物が続いた。
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(ゾクシン)
1960年 愛媛県
不浄があるから、舟に女の人は乗せないといわれている。
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ヒカリモノ
1959年 神奈川県
昭和33年8月、自動車運転手殺しの犯人が死体を相模湖に落とした前夜、内郷役場からの帰途に光物が飛ぶのを見た人がいる。
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カワウソ
1966年 新潟県
村松町から仕事にきていた中年の女の人が家に帰る途中、大蒲原の先の道で女が寝ているのに出会った。提灯で照らすと女の人は消え、林の中に青い火が見えた。その後、その女の人は寝込んだ。カワウソの仕業だろう。
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ニヒャクトオカノカゼマツリ
1965年 岩手県
台風の被害を避けようと、二百十日を休日にして、風祭りを行った。
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タクシーノユウレイ
1990年 秋田県
きれいな女の子をタクシーに乗せたら鏡に映らない。ふりむくといなくなっている。
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カッパ
1957年 新潟県
婦人が寝ていると冷たい手で触ってくるものがあったので、その手を切ると河童の手であった。手を返してもらいに来た河童は、腕と交換に妙薬の調合法を教えた。
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キツネ
1937年 新潟県
前方から汽車が近づく音がしたので、運転手が駅に戻ったが、汽車はやってこない。翌日も同じことがあったが、そのまま進んでいくと、正面がなにかに乗り上げた。そこには狐の死体があった。音を出していたのは狐であった。
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