国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ウメノキノネ,コイ
1983年
御絵師の板谷慶意はいうには、5月25日に松平達丸から拝領した鉢植えの梅の木の根から、3寸ほどのなまこのようなものが出てきたという。それを水に入れると忽ち鯉となり、6月10日にそれを外桜田門の堀に放したという。しかしこれらはみな虚言だと言われたが、翌年の同月同日に慶意は病死したという。

類似事例(機械学習検索)

ヌエ
1975年 京都府
康治3年4月25日寅の刻、同年6月18日丑の刻、同月24日に鵼が鳴いたとある。
類似事例

ホトケヅキ
1965年 岩手県
10月は仏月といい、祝い事をしてはならないという。
類似事例

イシノヤジリ
1976年 秋田県
元慶8年6月26日、秋田城で雷雨の時に石鏃が23枚降った。
類似事例

ボウレイ
1977年
2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
類似事例

ウシ,イエ,(ゾクシン)
1915年 和歌山県
5月と6月に牛が家の中に入ると、その家が潰れるという。
類似事例

フシンノコト,アメ,ケ
1974年 東京都
寛政5年7月15日、江戸で小雨といっしょに毛が降った。色は白く長さ5・6寸で長いものは1尺2・3寸のものもあった。赤いものも少しあった。
類似事例

(ヒヲタクバショ)
1960年 三重県
月の数の日(5月は5日、6月は6日)には火を焚く場所を慎重にする。その日畑で火を焚いたため、顔に痣のある子が生まれたことがある。
類似事例

ヘビ,ツキ
1968年 佐賀県
旧暦7月26日には、青年会の行事として二十六夜待ちをする。この日はお月さんが年に1回蛇から逃げる日で、それを応援するために笛や太鼓を演奏して賑やかに月の出を待つ。月が3体出る、月が3つに分かれて出る、という。
類似事例

コイ
1957年 愛知県
玉金の池の主は鯉。ある男が鉄砲で撃ち殺して食ったら中風になった。鯉がいると教えた男は口が曲がった。それ以来この池では魚を捕らず、6月に生き鯉を白山神社で祀って放す。日照りのとき、池を掃除すると雨が降るという。
類似事例


1976年
慶安3年6月4日、長さ4,5寸の毛が降った。
類似事例

カンギリツコ
1950年 新潟県
カンは髪の意。決まった所に出る妖怪で、おかっぱの子供姿。
類似事例

ヒトツメコゾウ
1933年 長野県
2月25日に山に行くと一ツ目小僧に化かされるといわれている。
類似事例

ゼンチョウ
1974年 東京都
文政6年4月22日に、江戸城西の丸御書院番であった松平外記が場内で刃傷に及び、数名を死傷させて自害した。その年の正月1日に松平家の飼い犬が門松の前に人の首をくわえて持ってきたという。これは外記の死の前兆と考えられたという。
類似事例

タノカミ
1971年 茨城県
10月10日はトオカヤともいう。田の神はこの日に天にのぼって行くという。
類似事例

ショウガツノカミ,トシトリノカミサマ
1985年 福島県
2月8日は去年の12月8日に来た正月の神(年取りの神様)が帰っていく日である。昔はこの日には神が頭をとかすから朝早く外には出てはいけない、外に出ると身体が悪くなるといった。
類似事例

ライジンサマ,(ゾクシン)
1915年 福島県
天水場では、旧暦5月6日を雷神様の日といい、田に入ることを忌むという。
類似事例

ミカリバアサン
1956年
11月25日から12月5日にかけて訪れるという妖怪。オッパキダンゴというのをつくって、戸口に挿し、その禍を防ぐマジナイとしたという。
類似事例

リュウジン,リュウオウ
1986年 沖縄県
那覇にあった竜王殿は中見城にあったのを天妃廟前に移したといわれている。旧暦1月4日、5月5日、9月9日、11月冬至、12月24日に祀っていたと『琉球国由来記』にある。
類似事例

カシャネコ
1964年 福島県
10月10日に生まれた男の子は、死ぬと火車猫に食われるという。
類似事例

サンヤサマ,ツキ
1929年 栃木県
1月23日、5月23日、そして9月23日は三夜様と言われている。この日には、月が三体になって登るとされ、三夜講が営まれる。
類似事例

カッパ
1959年 山形県
6月1日に水浴びすると河童にとられるといって、川海ともに泳がない日とされていた。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内