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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヲヲリョアプセンテ
1975年 イタリア
イタリヤの河海に多く生える草で、悪虫や金瘡に良く効く。死体に使えばその体は腐らない。

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カンラン
1973年
橄欖という木は、楫に使うと悪魚の害を除き、魚の骨が刺さった時やフグにあたった時も、この実を粉にして飲めば骨が下り、毒も消えるという。
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ゾウリ
1956年 宮城県
死人の草履を拾って船の中で使うと大漁になるという。
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(ハノカミサマ)
2000年 新潟県
風邪や疳、耳痛、歯痛など、さまざまな病気を治してくれる。
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カナヤゴサン
1947年 島根県
金屋子さんは死の穢れを厭わない。炭を焼くときに海岸から棺桶の木を拾ってきてくべるとよいと言われている。
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(ゾクシン)
1952年 徳島県
箒草、あるいは踊り子草と呼ばれている草がある。この草は、大きくならないとか小さいとかこんな所に生えるなとか批判すると絶対に繁茂しないが、良い草だとか立派な箒になるだろうとか言ってほめると肥料いらずでぐんぐん育つといわれている。
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マンネンソウ
1976年 和歌山県
高野山に万年草があり、その葉を女の手道具の内へ入れ置き、夫が他国へ行って音信が途絶えた時に水に入れて見ると、何事も無ければ青いままであるが、死んでいる時には枯れるという。
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(ゾクシン)
1942年 長崎県
死事のことを黒不浄といい、漁に良いという。
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(ヒトヲイキカエラセルホウホウ)
1963年 愛媛県
川に流されて溺死しそうになった人を生き返らせるには、カラカサの骨で火を焚いて温めると、蘇生するといわれている。
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ビワ(ゾクシン)
1938年 鳥取県
枇杷は魔除けの木として植える。昔は枇杷の棒で罪人を撲殺したので嫌った。枇杷の棒で打つと肉と骨とが別れて傷が回復しないので木刀に使用する。移植したらその人が死なないと実がならない。
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チグサノイケ
1939年 茨城県
血草の池の周囲の雑草を切ると、血が出る。それを馬に食べさせると、死ぬという。
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(デキシ)
1984年 愛媛県
川で溺死しかかった者を生き返らせるには、カラカサの骨で火を焚き温めると息を吹き返す。
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キノシル
1983年
蛮国に生息している或る木の汁を死骸に塗ると、千万年経とうが全く損壊することがないという。紅毛人は乗船中に死亡すると、この汁を塗っておき、帰国してから埋葬するという。
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(ゾクシン)
1975年 静岡県
海で死者をあげたり、ひろったりすると大漁になる。
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スッポン
1976年
薬用にする鼈を殺すことができず、鼈にその由を言い含めて放ったところ、病が癒えた。このような話がたくさんある。筆者の知人もそうやって病が治ったという。
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カナヤゴサン
1947年 兵庫県
金屋子さんは血の穢れを嫌うが、死の穢れは嫌わないので、たとえ鑪の柱に死体をくくりつけても大丈夫であるという。
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ミヅキ
1941年 秋田県
怠け者の男が寝ていると、鴉が長者の病の原因が庭のミヅ木にあるという話をしていたのを聞き、これを切らせた。その後、塩水をかけると枯れることを楢から聞き、それを長者に教えた。長者は病が治り、男は大金を手に入れた。
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シリョウ
1976年 大分県
死霊が憑いた場合には、その墓へ行って、一週間水を掛けて落とすという。
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カナヤゴサン
1947年 島根県
昔、金屋子さんが備中から連れてきたムラゲが死に、鉄が湧かなくて困ったことがあった。そのとき、その死んだムラゲの骨を四本柱に立てかけておくとよく湧くようになったという。そのため、金屋子さんは死の穢れを忌むことがないのだという。
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ニンギョ
1974年 福井県
若狭の国では人魚というものが出てくる。両手は人間のように備わり、腰から下は魚の鱗が生え、尾びれもついている。これを食べると長寿を得るといわれる。
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キクスイノタキ
1938年 京都府
その地に生息する菊の葉に宿った甘露は不動明王の御利益で妙薬となり、その露が流れ入った水を飲むと500歳の長命を保つことができる。
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