イシノヤジリ 1976年 山形県 仁和2年に飽海郡神社のほとりで石の鏃が降った。
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イシノヤジリ 1976年 秋田県・山形県 光孝天皇の御宇仁平元年6月21日、秋田の城中や飽海郡神宮西浜等へ石の鏃が降った。同2年2月にも飽海郡の諸神社辺りに石の鏃が降った。飽海の神社では今でもこのようなことがあるという。
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(ヤノネイシ) 1974年 秋田県・山形県 仁和元年6月21日に出羽国秋田城中および飽海郡新宮の西浜で石鏃が降ったという。
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イシ 1976年 仁和元年、石が降った。
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イシヤノネ 1974年 管田川郡の西浜周辺の道50里は石がなかった場所だったが、10日ほど大雨が降った後で海辺に鏃に似た石が多数落ちていた。これは世に言う石鏃だという。また元慶年間には秋田城や飽波郡の海浜も鏃に似た石が降ってきたという。
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ヤノネイシ 1974年 山形県 出羽国田川郡の西浜周辺の道50里は石がなかった場所だったが、10日ほど大雨が降った後で海辺に鏃や鉾に似た石が多数西を向いて落ちていた。これは世に言う矢の根石だという。また元慶年間には秋田城や飽波郡の海浜も鏃に似た石が降ってきたという。
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イシノヤジリ 1976年 秋田県 元慶8年のこと。出羽国秋田城で雷雨とともに、石の鏃23枚が降った。
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シングンノヤジリ 1977年 山形県 出羽国田川郡の西浜から府に達する50里ほどは、もとから石がない。そこで激しい雷雨があった後、鏃や鉾などに似た、白や赤の石が多数落ちていた。これは神軍の鏃と呼ばれるもので、色は青赤で金のように硬かった。
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スイセイ 1976年 奈良県 天延元年に水精が降った。
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シングンノヤノネ 1977年 出羽国福浦に霊石があり、形は実に鏃のようで、雷の後で海辺に落ちているという。
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ムジナ,(ツキモノ) 1989年 長野県 ムジナが人に憑くことがある。ホーゲンサマに祈とうしてもらったり、神宮寺へ行ってよけてもらったりしたという。
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モッコ 1941年 秋田県 秋田には、モッコという妖怪がいるという。
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ハイ 1976年 京都府・大阪府 明和元年5月初旬、灰が降った。
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ツチ 1976年 慶長元年、天下一統に土が降った。
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アクミシングン,ヤノネイシ 1975年 山形県 出羽国庄内飽海社は、大物忌大神という。年に一度風が激しく震動し、異常な天気になる。その時雪霰に交じって矢の根が降る。これを神軍といって土人は恐れる。またこの鏃を雷斧という。奥州や能州、常州鹿島でもあるという。これは本草にある雷楔、雷斧の類だろう。
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〔カンロ〕 1977年 東京都 寛政元年12月から正月にかけて、江戸市中の林のある場所や、道、橋の、木の葉や石の上に甘露が降った。
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サンポウコウジン,コドモノカミ 1983年 岡山県 梶並部落では、神宮寺の境内から地続きの山腹に三宝荒神を祀っているが、これは子供の神であるという。
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ヒシ 1976年 茨城県 建長元年3月16日菱が降った。
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タヌキ,(ツキモノ) 1989年 長野県 タヌキが人に憑くことがある。憑くと、病人になったという。ホーゲンサマに祈とうしてもらったり、神宮寺へ行ってよけてもらったりしたという。
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キツネ,(ツキモノ) 1989年 長野県 キツネが人に憑くことがある。憑くと、狂人のようになった。ホーゲンサマに祈とうしてもらったり、神宮寺へ行ってよけてもらったりしたという。
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(カミナリノイシ) 1973年 山形県 承和6年10月に、出羽国田川郡司が報告してきたことによると、この郡の西浜には元来石は無かったが、10日ほど続いた雷雨の後に浜をみると、鏃の形に似た石が少なからず落ちていたという。その石は白黒青赤などの色で、鋭い方が西を向き、茎は東を向いていた。
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