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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

タカボウズ
1998年 奈良県
愛宕神社のお祭を見に行った子供3人が声をあげながら逃げ帰ってきた。藪から高坊主が出てきて、桃畑に入っていったという。高坊主には足がなく、真白い着物を着て角帯を締め、玉蜀黍の毛のような髪を生やしていたという。

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タヌキボウズ
1971年 岐阜県
夕方、狸坊主と言う大きな坊主のお化けが出たという。
類似事例

(オオキナボウズ),(ミチニデルヨウカイ)
1990年 長野県
道には大きい坊主が出るという。
類似事例

ユウレイ
1989年 長野県
この世に恨みがある時には、幽霊になって出てくるという。足のない姿で白い着物を着てゆらゆらと出てくるという。
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ニニンボウズ
1974年 福島県
後生のいい老人が亡くなると、お坊さんとともに二人坊主がくる。お経が終わって油や豆をあげるとニターッと笑うほうが二人坊主で、カラスの化けた坊主である。二人坊主は鎮守の森へ消え、あとに三つまたの足跡が残っている。
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アオボウズ
1984年 香川県
娘が山の畑に仕事に行っている家人のために弁当を持って行こうとしていたら、青坊主が出てきて、「首つらんか」と言った。娘が断ったら、青坊主は消えていってしまった。
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タヌキ
1965年 宮崎県
狸は坊主に化ける。
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イタチノアオボウズ
1990年 福島県
イタチの青坊主というものが、林から出てきて人を化かしたという。
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タカボウズ 
1938年 香川県
高坊主は途轍もなく背が高い坊主で、道の四辻にいるといわれている。
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シロボウズ
1938年 大阪府
夜、道の上で白坊主にあうという。狸が化けたものだとも言うが、定かではない。狐は藍縞の着物を着て出るというので、白坊主とは別物である。
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ミアゲボウズミサゲボウズ
1939年 神奈川県
ミアゲ坊主、ミサゲ坊主は山道にさしかかった時出る大きな坊主で、見上げると大きくなり、見下げると小さくなる。
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コウボウダイシ,カレミズ
1948年 兵庫県
昔、乞食坊主がある家で茶をのませてくれといったが家のものは「お前みたいな乞食坊主によう飲ませぬ」といって断った。坊主が、「それでは結構だ」といって去り、それ以来、ここには水が出なくなったという。
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ユウレイ
1990年 長野県
この世に恨みのあるときには、幽霊になって出てくるという。白い着物を着て、足のない姿で暗いところに出るという。
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カタテノナイブツゾウ
1991年 愛媛県
ある時、若宮神社の片手の無い仏像を盗んで逃げた坊主がいた。坊主は御荘から船に乗ろうとしたが、どうしても船が港から出ない。調べると坊主が仏像を持っていた。
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ムジナ
1998年 福島県
炭焼きの男が玉蜀黍を焼いていたら、娘が来て、はぜた玉蜀黍を食べていた。娘は尻から玉蜀黍を食べていた。人間ではないと思い殺してみたら狢だった。狢は尻を上にして口を下にして化けていたのだった。
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ユウレイ
1988年 長野県
成仏できない者が幽霊となって出てくる。それらは、女の姿をしており、髪を乱して着物を着、両手を前にだらりと下げていて足がないという。お墓に出る。
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ボウズ
1926年 東京都
八丈島に漂着した7人の坊主を島人が惨殺した。怨念がその地に宿り、坊主と呼ぶと、7人の坊主の姿が夢現と現われた。
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ニュードーボーズ
1988年 長野県
墓地には入道坊主が出る。
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サクモツキンキ,ショウガ,トウモロコシ,カボチャ,(ゾクシン)
1916年 群馬県
生姜を作ると病人が出ると言って作らなかった。玉蜀黍や南瓜を作ると不吉なことが起こると言われていたが、迷信に過ぎないと考え玉蜀黍を植えておいたところ、玉蜀黍がなる前に妹が死んでしまった。
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ネコ
1974年 栃木県
ある家で飼い猫がいなくなって探していたら、坊主が家に来て主人を殴った。その坊主は猫が化けていた。
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ユウレイ
1988年 長野県
死者の霊が幽霊となって出てくる。それらは、女の姿をしており、髪を乱して着物を着、両手を前にだらりと下げていて足がないという。家の中や屋敷内、お墓に出る。
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ユウレイ
1988年 長野県
人を呪うために幽霊となって出てくる。幽霊は女の姿をして現れる。それは髪を乱して白い着物を着、両手を前にだらりと下げており、そして足はないのだという。
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