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検索対象事例

テング,(ゾクシン)
1960年 宮城県
雨乞いにはムラから20㎞くらい離れた山に行って火をともし、酒を飲んで、天狗の腰掛石で祈祷する。

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キョジン
1927年 島根県
昔、巨人が来て腰をかけたという腰掛石がある。
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オニビ,キツネビ
2002年
燐は鬼火という。墓などには狐火といって化生物などが火をともして見えたり消えたり、行きつつ戻りつつする。鬼火は化け物などのともす火をいう。
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テング
1990年 秋田県
天狗のだまっこ石は天狗が遊んだ石で、これを動かすと雨乞いになる。
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テング
1999年 栃木県
太平山に天狗がいる。天狗はトイレで酒を飲んでいる。
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キツネビ
2002年
「狐トアラバ、・・・火をともす、ばかす」とある。
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(ショウチュウ)
1980年 熊本県
九州では焼酒をよく飲むが、肥後のある婦人は山ほど焼酒を飲んだ後に、火の強い炬燵に入って寝ていたところ、忽ち口から煙が出て、焼け死んでしまったという。
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キツネ
1980年 秋田県
狐が酒を飲んだ人に馬糞を「団子だ」と勧めて食べさせた。狐は酒を飲んだ人しか化かさない。
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テング
1939年 福島県
登山する人の酒を奪う天狗がいるので、自分用の酒と天狗用とを分けて持って行く。焼酎を飲もうとした登山者が気付くと酒袋がなくなっていたこともある。
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テング
1988年 長野県
山には天狗が出る。
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キツネノヒ
1971年 山梨県
20年程前には冬にきつねの火が、提灯のように道に10~20も出たという。
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カミカクシ
1984年 新潟県
20歳くらいになったムラの女性が「神かくし」になって、村中で探したが見つからなかったが、後で自分で出てきた。
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テングサマ
1929年 新潟県
山には天狗様がいて、ふもとの村があらされて困るので、占女の神口を聞いてみると、それは天狗様のたたりだといわれた。毎年お酒を天狗に供えなさいと告げられたので、その通りにした。その酒は翌年の10月八日までに天狗が全て飲んでなくなっているという。
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クセヤマ
1991年 静岡県
クセ山は仕事をするとけがをしたり病気になったりするといわれて、嫌われている場所。クセ山をムラの共有地にしたら、ムラに不幸が絶えなかったことがある。
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テングノコシカケスギ
1975年 和歌山県
昔、天狗の腰掛であったという大杉から7,8間上がった道の真ん中に岩がある。寛永末の頃、ある石工が岩を割ろうと穴を開けにかかったところ、「腰掛杉」のほうからコラッと大声がし、石工は命からがら逃げ降りた。
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(ゾクシン)
1983年 群馬県
「川の向こうにきれいな花があるから行きたいのだがいけない」「行きたいのにだれそれが火をともしているので行けない」などの言葉を言うとその人の死は近いといわれる。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
馬頭観音はムラ内に悪霊悪疫を入れない境の神としてだけでなく、ムラの神まつりの場としての意味もある。
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テング,テングマツ,コシカケマツ
1915年 長野県
山には天狗松或いは天狗の腰掛松と呼ばれる松があり、伐ると祟られるといわれている。多くは落葉林中に1本だけ立つ松か山頂に孤立する老松の枝振りが、2段又は3段の腰掛状に見えるものである。家の庭にできれば金玉だといい、富を得るという。
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ダイジャ
1955年 岡山県
雨乞いには山に登って火を焚き唱えごとをする。どうしても雨が降らないときは5升樽に酒を入れて大山赤松池に投げ込む。すると大蛇がこの酒を飲むので空樽になる。それに池の水を入れて村に担いで帰ると必ず大雨が降る。
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テング
1969年 埼玉県
天狗の腰掛松と呼ばれる老松があった。天狗様が腰掛けるのにふさわしいと思われる赤松をさして天狗の腰掛け松といって畏敬し、絶対に伐らなかった。
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ヘビ
1971年 福井県
雨乞いは1930年ごろまでやっていた。朝、区長等が暗いうちに酒を持ってヤシャが池に行き、カワラケにトウスミ(灯心)を入れて火を灯して池に浮かべ、酒を池にあける。蛇が酒を飲みに来るとカワラケが引っくり返り、1時間以内に雨が降ったという。ひっくり返らないときは駄目なので、諦めて帰る。村人はその間庵寺に集まって太鼓を鳴らし、酒を飲んで待っている。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
題目塔はムラ内に悪霊悪疫を入れない境の神としてだけでなく、ムラの神まつりの場としての意味もある。
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