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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

アラレボウズ
1957年 新潟県
昔は10月の末頃になると、「あられ坊主がくるぞ」と子供をおどかした。

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ドウシンボウズ
1990年 長野県
夜遅くお宮の下を通ると、「どうしん坊主がでるぞ」と言われた。どうしん坊主の顔を見ていると、だんたんと大きくなっていって、おどかされて自分が倒れてしまう。別に悪さはせず、ただ人をおどかすだけだという。
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タヌキボウズ
1971年 岐阜県
夕方、狸坊主と言う大きな坊主のお化けが出たという。
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ヤクシサマノカラネコ
1956年 東京都
子供が泣いて困る時、薬師様のカラ猫だぞ、と言っておどかす。
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ホトケヅキ
1965年 岩手県
10月は仏月といい、祝い事をしてはならないという。
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カシャネコ
1964年 福島県
10月10日に生まれた男の子は、死ぬと火車猫に食われるという。
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タヌキ
1965年 宮崎県
狸は坊主に化ける。
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セキトニヤマノネコ
1956年 東京都
子供が泣いて困る時、セキトニ山の猫に食わせるぞ、と言っておどかす。
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ショウガツノカミサマ
1982年 鹿児島県
12月29日、30日に子供が泣き騒ぐと、「正月の神様があそこまで来ている。静かにしないと神様はお前に年をやらないぞ」と、親が子供をおどかすという。
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ミアゲボウズミサゲボウズ
1939年 神奈川県
ミアゲ坊主、ミサゲ坊主は山道にさしかかった時出る大きな坊主で、見上げると大きくなり、見下げると小さくなる。
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モッコ
1993年 岩手県 
戸の穴から家の中に風が吹き込んできて音を立てたときなど、子供に「蒙古が来た」などと言っておどかした。
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タノカミ
1963年 福島県
10月10日には田ノ神が天竺に帰るので、餅をついて祝う。
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ジゾウ
2001年 東京都
地蔵が毎夜化けて通行人をおどかすので武士に切られて、首がない。
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コウボウダイシ,カレミズ
1948年 兵庫県
昔、乞食坊主がある家で茶をのませてくれといったが家のものは「お前みたいな乞食坊主によう飲ませぬ」といって断った。坊主が、「それでは結構だ」といって去り、それ以来、ここには水が出なくなったという。
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(オオキナボウズ),(ミチニデルヨウカイ)
1990年 長野県
道には大きい坊主が出るという。
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タカボウズ
1985年 愛媛県
30年前頃まで、草場と呼ばれるあたりでよく「高坊主が出るので遊んではいけない」と言われた。また「たごり神さん」は木が好きで、木は切ってはいけないとされており、それが祀られている小祠は高坊主が守ったといわれる。
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タカボウズ 
1938年 香川県
高坊主は途轍もなく背が高い坊主で、道の四辻にいるといわれている。
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ニニンボウズ
1974年 福島県
後生のいい老人が亡くなると、お坊さんとともに二人坊主がくる。お経が終わって油や豆をあげるとニターッと笑うほうが二人坊主で、カラスの化けた坊主である。二人坊主は鎮守の森へ消え、あとに三つまたの足跡が残っている。
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ロクシャクボウズ
1996年 石川県 
六尺坊主が出たと言われる坂がある。
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タノカミ
1971年 茨城県
10月10日はトオカヤともいう。田の神はこの日に天にのぼって行くという。
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ネコ
1974年 栃木県
ある家で飼い猫がいなくなって探していたら、坊主が家に来て主人を殴った。その坊主は猫が化けていた。
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オイナリサマ
1964年 秋田県
10月10日はお稲荷様の縁日なのでお稲荷様は自分のお宮にいる。
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