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検索対象事例

ショウガツノカミサマ
1982年 鹿児島県
12月29日、30日に子供が泣き騒ぐと、「正月の神様があそこまで来ている。静かにしないと神様はお前に年をやらないぞ」と、親が子供をおどかすという。

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カマノカミサマ
1971年 静岡県
かまの神様は旧10月30日または29日の晩に帰ってくる。それで旧11月1日の朝に旅つき粥を供えた。かまの神様が出雲に行っている間は、榊を取り替えたり毎朝の御飯を供えたりはしない。
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ガワタロウ,カミサマ
1937年 兵庫県
神様が集まって子供の寿命を言っているのを聞いて、親はその日1日おぶっていた。河太郎が嫁の親に化けて子供を渡すように言うので、渡すとそのまま帰ってこなかった。水に入って死んでしまったのだという。
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ヤクシサマノカラネコ
1956年 東京都
子供が泣いて困る時、薬師様のカラ猫だぞ、と言っておどかす。
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カミサマ
1985年 福島県
12月8日には山から神様がやって来るという。だからこの日は山に入ってはいけない。神が人に会うと神は山に登れないのである。山に登った神様は2月8日に下るという。
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オエビスサマ,カミサマ
1985年 静岡県
11月1日はカミオクリの日である。オエビス様だけが残り、他の神様はどこかに行かれるとかお国に帰るとかいう。12月1日がカミムカエでこの日に神様が戻られるという。
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アラレボウズ
1957年 新潟県
昔は10月の末頃になると、「あられ坊主がくるぞ」と子供をおどかした。
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シラガノオイサン
1982年 鹿児島県
大晦日の晩、子供の寝床の中に、密かに餅と銭を入れておく。そして元旦の朝になると、親が子供に「白髪のおいさんが来て、お前に年をやった」と告げる。
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ナナクサノカミサマ
1982年 新潟県
七草の神様は女の神様で、稲・年取り神で7日夜には神様が藁を与えるという。
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カッパ
1961年 秋田県
15日は、山王様のお祭りである。この神様はカッパの神様だという。
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ショウガツノカミ,トシトリノカミサマ
1985年 福島県
2月8日は去年の12月8日に来た正月の神(年取りの神様)が帰っていく日である。昔はこの日には神が頭をとかすから朝早く外には出てはいけない、外に出ると身体が悪くなるといった。
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セキトニヤマノネコ
1956年 東京都
子供が泣いて困る時、セキトニ山の猫に食わせるぞ、と言っておどかす。
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タノカミサマ
1982年 新潟県
3月16日は「春の田の神様の日」で、田の神様が山からやってくるといい、11月16日は「秋の田の神様の日」で田の神様がまた山へ帰るという。この両日は早朝に餅をついて大きな丸餅の上に小豆の煮たものをあげ、恵比須棚に供えた。
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テング,(ユメノオツゲ)
1973年 三重県
昔、子供を追い出したところ、子供があんまり泣くので親が探しに行った。ところが、いくら探しても見つからない。心配しながら親がうたた寝をしていると、夢に天狗が出てきて「子供はふじの山に連れて行ったから心配するな」と言ったという。
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ボウレイ
1977年
2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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カミサマ
1985年 福島県
12月8日には山から神様がやって来るという。だからこの日は山に入ってはいけない。もし山に入ると雷にあうという。
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ヤマノカミ
1984年 福井県
9月27日は神送りで、神様が出雲へ行き、10月28日に帰られるが、山の神だけは10月8日に行き、11月8日に戻られるという(現在はいずれも1ヶ月遅れ)。この日に焚くのは山の神はわがままであらたかな神様で火を焚いてお前の家は火事だとやめかにや(叫ばねば)帰らないからだという。ここでは、山の口のお講をするまでは山へ行かれぬといっている。
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オニ
1935年 長崎県
正月7日、この日に鬼が年をとるという。
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ダイズノゴトキモノ
1976年
寛文10年3月29日、大豆のようなものが降った。
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カミサマ
1936年 東京都
神様が子供を千人食い殺すと言ったときに、夏みかんの皮を3つに割って逆さに吊すまじないをしなかった家では、子供が死んだ。疫病が流行るのは神様が子供を食い殺すのだという。
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テング
1988年 富山県
子供が上がれないような木の上の又に子供がいて泣いていた。天狗のしわざだという。
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ヤマノカミ
1982年 山形県
山の神祭りの日は旧暦3月12日と12月12日の年越しの日で、山の神は春には天から下りてきて田畑を守り、秋には山に帰っていくという。
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